(米)
☆☆☆☆☆

 2019/10/


1980年 

1981年

1982年 

1983年

1984年

1985年

1986年

1987年

1988年

1989年

1990年

1991年

1992年

1993

1994年

1995年

1996年

1997年 

1998年 

1999年

2000年

2001年

2002年

2003年

2004年

2005

2006

2007年

2008年

2009年

2010年

2011年

2012年

2013年

2014年

2015年

2016年

2017年

2018年

映画鑑賞  2019年

モリのいる場所

(日)日活
☆☆
99分 ドラマ/伝記/アート

2017 2018/05/19 2019/10/

登場人物がスクリーンに出たり入ったりとっちらかって、何がなんだか???主演俳優二人だけで充分だろうと得心のいかない作品を観てしまった。

監督:沖田修一
脚本:沖田修一
撮影:月永雄太
音楽:牛尾憲輔
出演:山崎努(熊谷守一)、樹木希林(熊谷秀子)、加瀬亮(藤田武)、吉村界人(鹿島公平)、光石研(朝比奈)、青木崇高(岩谷)、吹越満(水島)、池谷のぶえ(美恵ちゃん)、きたろう(荒木)、林与一(昭和天皇)、三上博史(知らない男)、嶋田久作

昭和49年、東京。94歳になる画家のモリは、30年間自宅から出ることもなく、小さな庭に生きる虫や草花を飽きもせずに観察しつづける、まるで仙人のような毎日を送っていた。2017年に没後40年を迎え、再び注目を集める伝説の画家・熊谷守一(モリ)とその妻・秀子の晩年の暮らしぶりを描いた伝記ドラマ。30年間ほとんど自宅の外に出ることなく、庭の小さな生きものたちをひたすら観察して絵に描き続けたモリの浮世離れした生き様と、それに動じることなく、一緒に山あり谷ありの人生を歩んできた秀子との深い愛情をユーモラスなタッチで綴る。 監督は「南極料理人」「横道世之介」の沖田修一。


187

人生フルーツ
(日)東海テレビ放送
☆☆☆☆☆
91分 ドキュメンタリー

2016 2017/01/02 2019/10/

監督:伏原健之
撮影:村田敦崇
音楽:村井秀清
ナレーション:樹木希林

「死刑弁護人」「ヤクザと憲法」などの東海テレビ製作ドキュメンタリーの劇場版第10弾。90歳の建築家・津端修一とその妻・英子にカメラを向け、その豊かな老後の暮らしぶりと、60年間連れ添ってきた2人の深い夫婦愛を見つめていく。


186

ミッション・ワイルド
THE HOMESMAN

(米、仏)
☆☆☆☆☆
122分 ドラマ/西部劇

2014 劇場未公開 2019/10/14

 劇場未公開作品にお宝有り 
配給会社の眼鏡が曇っているぞ〜〜〜

監督:トミー・リー・ジョーンズ
製作:リュック・ベッソン 他
原作:グレンドン・スウォーサウト
脚本:トミー・リー・ジョーンズ、キーラン・フィッツジェラルド、 ウェズリー・A・オリヴァー
撮影:ロドリゴ・プリエト
音楽:マルコ・ベルトラミ
出演:トミー・リー・ジョーンズ(ジョージ・ブリッグス)、ヒラリー・スワンク(メアリー・ビー・カディ)、メリル・ストリープ(アルタ・カーター)、グレイス・ガマー(アラベラ・サワーズ)、ミランダ・オットー(シオリーン・ベルナップ)、ソニア・リヒター(グロー・スヴェンソン)、ジョー・ハーヴェイ・アレン(ポルヘマス夫人)、ジョン・リスゴー(アルフレッド・ダウド)、バリー・コービン(バスター・シェイヴァー)、ダーヴィッド・デンシック(トール・スヴェンソン)、ウィリアム・フィクトナー(ヴェスター・ベルナップ)、エヴァン・ジョーンズ(ボブ・ギッフェン)、キャロライン・ラガーフェルト(ネッティ・スヴェンソン)、ティム・ブレイク・ネルソン(荷運び人)、ジェシー・プレモンス(ガーン・サワーズ)、ジェームズ・スペイダー(アロイセウス・ダフィ)、ヘイリー・スタインフェルド(タビサ・ハッチンソン)

トミー・リー・ジョーンズが監督、脚本、主演。19世紀のアメリカ中西部の開拓地ネブラスカ。小さな集落で暮らす独身女性メアリーは、精神を病んだ3人の女性をアイオワの教会まで連れて行く役目「ホームズマン」に志願、約400マイル(650km)の長い旅に出発する。その途中、メアリーは1人の男が木に吊るされているのを見つける。その男はブリッグスという悪党で、まもなく処刑されることになっていた。メアリーは旅に同行することを条件に彼を助ける。こうして孤独な女と大悪党の長い旅が始まるが、その行く手には、地獄と例えられ生きて帰ることもままならない危険な荒野に、過酷な気候や凶暴な先住民、盗賊などの様々な試練が待ち受けていた。


185

キス&キル
KISS & KILL

(米)ギャガ
☆☆☆
101分 アクション・ラブコメディ

2010 02010/12/03 2019/10/13

第31回ゴールデンラズベリー賞受賞 
アシュトン・カッチャー

監督:ロバート・ルケティック
脚本:ボブ・デローサ、T・M・グリフィン
撮影:ラッセル・カーペンター
音楽:ロルフ・ケント
出演:アシュトン・カッチャー(スペンサー・エイムス)、キャサリン・ハイグル(ジェン・コーンフェルド)、トム・セレック(ミスター・コーンフェルド)、キャサリン・オハラ(ミセス・コーンフェルド)、キャサリン・ウィニック(ヴィヴィアン)、リサ・アン・ウォルター(オリビア)、ロブ・リグル(ヘンリー)、アレックス・ボースタイン(リリー)、ケヴィン・サスマン(マック)、ケイシー・ウィルソン(クリステン)、マーティン・マル(ホルブルック)

幸せな結婚生活のさなか、突然命を狙われる身となったことから正体が元スパイだとバレた夫と、その大騒動に巻き込まれてしまうヒロインの運命の行方をユーモラスかつスリリングに描く。監督は「キューティ・ブロンド」「ラスベガスをぶっつぶせ」のロバート・ルケティック。


184

暗殺者たちの流儀
ANATOMIA ZLA

(ポーランド)
☆☆☆☆
122分 サスペンス/アクション

2015 劇場未公開 2019/10/12

監督:ヤツェク・ブロムスキ
製作:ヤツェク・ブロムスキ
脚本:ヤツェク・ブロムスキ
撮影:ミハウ・エングレルト
音楽:ルディック・ドリザール
出演:クシシュトフ・ストロインスキ(ルレク(カロス・Z))、マルチン・コヴァルチク(ワスコ)、アンジェイ・セヴェリン、ピョートル・グロヴァツキ、ミハリーナ・オルシャニスカ(ハリナ)

伝説のスナイパーと若き後継者、ひとりの娼婦の運命を描いたハードアクション。刑務所から釈放されたヒットマンのルレクは、検事から1件の暗殺を持ち掛けられる。初老を迎え暗殺者としての能力が衰え始めた彼は、ワスコという若いスナイパーを雇う。
ポーランド映画は和井田の残像が強く残っているので、講師他作品はちょいと違和感があったが、以外と面白く作られていたので好感度


183

WANTED/ウォンテッド
WANTED: DEAD OR ALIVE

(米)大映
☆☆☆
107分 アクション

1986 1987/05/16 2019/10/11

監督:ゲイリー・シャーマン
脚本:ゲイリー・シャーマン、マイケル・パトリック・グッドマン、ブライアン・タガート
撮影:アレックス・ネポンニアシー
音楽:ジョセフ・レンゼッティ
出演:ルトガー・ハウアー、ジーン・シモンズ、ロバート・ジェローム、メル・ハリス、ウィリアム・ラス、スーザン・マクドナルド、イー ライ・ダンカー

2019年7月19日75歳で 亡くなったルトガー・ハウアー主演映画。かつてのTVシリーズ「拳銃無宿」でスティーヴ・マックィーンが演じた賞金稼ぎジョッシュ・ランドル。その孫にあたるバウンティ・ハンター、ニックがL.A.に潜伏したアラブの爆弾テロリストを追って活躍する現代アクション。主人公の設定とハウアーの魅力は申し分なかったが、脚本・演出が平板。「未来警察」に続いて“KISS”のジーン・シモンズが悪役で登場。


182

ジャコメッティ 最後の肖像
FINAL PORTRAIT

(英)キノフィルムズ
☆☆☆☆
90分 ドラマ/伝記/アート

2017 2018/01/05 2019/10/10

フレンチ・ポップス
グランス・ギャル

監督:スタンリー・トゥッチ
原作:ジェームズ・ロード  『ジャコメッティの肖像』(みすず書房刊)
脚本:スタンリー・トゥッチ
音楽:エヴァン・ルーリー
出演:ジェフリー・ラッシュ(アルベルト・ジャコメッティ)、アーミー・ハマー(ジェイムズ・ロード)、クレマンス・ポエジー(娼婦カロリーヌ)、トニー・シャルーブ(弟ディエゴ・ジャコメッティ)、シルヴィー・テステュー(妻アネット・ジャコメッティ)

20世紀を代表する芸術家の一人、アルベルト・ジャコメッティが手がけた最後の肖像画を巡る創作秘話を描いた伝記ドラマ。 1964年のパリ。モデルを務めたアメリカ人作家ジェイムズ・ロードが、完成までの思いがけない苦闘の日々とジャコメッティの創作に懸ける執念を綴った回顧録『ジャコメッティの肖像』を映画化。出演はジャコメッティ役にジェフリー・ラッシュ、ジェイムズ・ロード役にアーミー・ハマー。監督は俳優として活躍し、監督としては本作が長編5作目となるスタンリー・トゥッチ


181

僕の大事なコレクション
EVERYTHING IS ILLUMINATED

(米)ワーナー
☆☆☆☆☆
105分 コメディ/ドラマ

2015 2006/04/29 2019/10/9

監督:リーヴ・シュレイバー
原作:ジョナサン・サフラン・フォア
『エブリシング・イズ・イルミネイテッド』(ソニーマガジンズ刊)
脚本:リーヴ・シュレイバー
撮影:マシュー・リバティーク
音楽:ポール・カンテロン
出演:イライジャ・ウッド(ジョナサン)、ユージン・ハッツ(アレックス)、ボリス・レスキン(祖父)、ラリッサ・ローレット(リスタ)、ジョナサン・サフラン・フォア

 日本でも話題となった新鋭作家ジョナサン・サフラン・フォアの傑作ユーモア小説『エブリシング・イズ・イルミネイテッド』は、俳優リーヴ・シュレイバー初監督作品である。祖父のルーツを探るためウクライナへとやって来たユダヤ系アメリカ人の主人公が、地元の陽気な青年とその祖父をガイドに繰り広げる珍道中と、やがて明らかとなるこの土地に秘められた悲しい過去の物語がユーモラス、ハートフルに綴られる


180

ショック療法
TRAITEMENT DE CHOC

(仏)FOX
☆☆☆
91分 サスペンス

1972 1973/08/18 2019/10/

監督:アラン・ジェシュア
脚本:アラン・ジェシュア、ロジェ・キュレール
撮影:ジャック・ロバン
音楽:ルネ・コーリン、アラン・ジェシュア
出演:アラン・ドロン(ドクター)、アニー・ジラルド(エレーヌ)、 ミシェル・デュショーソワ、ジャン=フランソワ・カルヴェ

名作『若者のすべて』に続く、アラン・ドロンとアニー・ジラルド共演のマッド・ドクターもので、主役はアニー・ジラルド。


179

草原の野獣
GUNMAN'S WALK

(米)COL
☆☆☆☆
97分 西部劇

1958 1958/07/15 2019/10/7

監督:フィル・カールソン
原作:リック・ハードマン
脚本:フランク・ニュージェント
撮影:チャールズ・ロートン・Jr
音楽:ジョージ・ダニング、モリス・W・ストロフ
出演:ヴァン・ヘフリン(リー・ハッケット)、タブ・ハンター(エド)、キャスリン・グラント(クリー)、ジェームズ・ダーレン(ダーヴェイ)、バート・コンヴィ(ポール・チュオード)

大牧場主と、その息子の対立を中心にした悲劇的結末をもった物語。
タブ・ハンターが主題歌を1曲歌っている。


178

長く熱い週末
THE LONG GOOD FRIDAY

(英)
☆☆☆☆
109分 ドラマ/サスペンス/犯罪

1980 劇場未公開 2019/10/6

監督:ジョン・マッケンジー
脚本:バリー・キーフ
撮影:フィル・メヒュー
音楽:フランシス・モンクマン
出演:ボブ・ホスキンス(ハロルド・シャンド)、ヘレン・ミレン(ビクトリア)、ブライアン・マーシャル(ハリス)、デレク・トンプソン(ハリス)、ピアース・ブロスナン、ジョージ・カラリス

イギリス、アイルランド系の名優が多数出演しているブリティッシュノワール。ザ・シネマの解説によると英国映画協会“20世紀のイギリス映画ベスト100”の21位に選出されているそうだが?


177

トゥー・ムーン
TWO MOON JUNCTION

(米)松竹富士
☆☆☆
105分 エロティック/ロマンス

1988 1988/12/17 2019/10/5

第9回ゴールデンラズベリー賞
最低助演女優賞 クリスティ・マクニコル

監督:ザルマン・キング
脚本:ザルマン・キング
撮影:マーク・プラマー
音楽:ジョナサン・イライアス
出演:シェリリン・フェン(エイプリル)、リチャード・タイソン(ペ リー・タイソン)、ルイーズ・フレッチャー(ベル・ディロプレ)、 バール・アイヴス(シェリフ・アール・ホーキンズ)、クリスティ・マクニコル(パティ・ジーン)、ミリー・パーキンス(ミセス・ディロプレ)、ドン・ギャロウェイ(セネター・ディロプレ)、ミラ・ジョヴォヴィッチ( サマンサ・ディロプレ)

シェリリン・フェンの映画初主演作。この映画にはアカデミー賞を受賞したルイーズ・フレッチャー、同賞ノミネートのファニタ・ムーアがカメオ出演している。また、ミラ・ジョヴォヴィッチはこの作品が映画初出演、バール・アイヴス、エルヴェ・ヴィルシェーズは最後の出演作となった。


176

死の追跡
THE DEADLY TRACKERS

(米)WB
☆☆☆
103分 西部劇

1973  1974/09/28 2019/10/3

監督:バリー・シアー
原案:サミュエル・フラー
脚本:ルーカス・ヘラー
撮影:ガブリエル・トーレス
音楽:フレッド・スタイナー、ジェリー・フィールディング
出演:リチャード・ハリス(ショーン・キルパトリック)、ロッド・テイラー(フランク・ブランド)、アル・レッティエリ(グティエレス)、ネヴィル・ブランド(チュ・チュ)、イセラ・ベガ(マリア)、ウィリアム・スミス(スクールボーイ)

 リオ・グランデ河にほど近いテキサスの小さな町には、銃を持たずに治安を保つと評判の名保安官キルパトリック(R・ハリス)がいた。ある日ブランド(R・テイラー)を首領とするならず者たちが現れ、町の銀行を襲う。そして彼らは逃走の際にキルパトリックの妻と子を射殺してしまう。怒りに燃えるキルパトリックは、彼らを倒す事だけを生きがいとする復讐鬼と化し、一味の後を追う。元々はサミュエル・フラーが監督する予定だったこの復讐劇は、R・ハリスの鬼気迫る芝居と共に異様な見応えを持っている。


175

灼熱の肌
MENTIRAS Y GORDAS

(西班牙)
☆☆☆
95分  エロティック

2009 劇場未公開  2019/10/2

監督:アルフォンソ・アルバセテ
脚本:アルフォンソ・アルバセテ
撮影:アルフレッド・マヨ
音楽:フアン・カルロス・モリーナ出演:アナ・デ・アルマス、マリオ・カサス、ヨン・ゴンサレス、アナ・マリア・ポルボローサ


174

サボテンの花
CACTUS FLOWER

(米)COL
☆☆☆☆☆
103分 ロマンティック・コメディ

1969 1969/12/20 2019/9/1

JAZZ
第42回アカデミー賞で助演女優賞
ゴールディ・ホーン

監督:ジーン・サックス
脚本:I・A・L・ダイアモンド
撮影:チャールズ・ラング・Jr
音楽:
クインシー・ジョーンズ
出演:ウォルター・マッソー(ジュリアン・ウィンストン)、イングリッド・バーグマン(ステファニー・ディキンソン)、ゴールディ・ホーン(トニ・シモンズ)、ジャック・ウェストン、ハーヴェイ・グリーンフィールド、リック・レンツ(イゴール・サリヴァン)、アイリーン・ハーヴェイ

フランスの舞台劇『Fleur de cactus』を原作としたエイブ・バロウズ(英語版)によるブロードウェイ舞台劇『Cactus Flower』を映画化した作品である。本作は2011年に『ウソツキは結婚のはじまり』としてリメイクされている。自分が傷つくのを恐れ、事務的な態度で男に接してきたステファニーが、生き生きとした女に変身していく演出が素晴らしい。思いやりではなく“自分の良心”のために行動する女性、トニーを演じて、G・ホーンがオスカーを受賞。ラスト、キスされたステファニーの、いかにも彼女なら言いそうな台詞に注目。


173

スポットライト 世紀のスクープ
SPOTLIGHT

(米)ロングライド
☆☆☆☆☆
128分 実録ドラマ

 2015 2016/04/152019/9/30

第88回アカデミー賞作品賞、脚本賞受賞

監督:トム・マッカーシー
脚本:ジョシュ・シンガー、トム・マッカーシー
撮影:マサノブ・タカヤナギ
音楽:ハワード・ショア
出演:マーク・ラファロ(マイク・レゼンデス)、マイケル・キートン(ウォルター・“ロビー”・ロビンソン)、レイチェル・マクアダムス(サーシャ・ファイファー)、リーヴ・シュレイバー(マーティ・バロン)、ジョン・スラッテリー(ベン・ブラッドリー・Jr.)、ブライアン・ダーシー・ジェームズ(マット・キャロル)、ビリー・クラダップ(エリック・マクリーシュ)、スタンリー・トゥッチ(ミッチェル・ギャラベディアン)、ジェイミー・シェリダン(ジム・サリヴァン)、モーリーン・キーラー(アイリーン・マクナマラ)、ポール・ギルフォイル(ピーター・コンリー)、レン・キャリオー(ロウ枢機卿)

カトリック教会が長年隠蔽してきた児童虐待スキャンダルを暴き出し、ピュリツァー賞に輝いた調査報道チームを巡る感動の実話を基に、巨大な権力に立ち向かっていった新聞記者たちのジャーナリズム魂と不屈の執念を描いた実録サスペンス。監督は「扉をたたく人」「靴職人と魔法のミシン」のトム・マッカーシー



172

雨のなかの女
THE RAIN PEOPLE

(米)WB
☆☆☆☆
102分 ドラマ

1969 1970/12/19 2019/9/27

監督:フランシス・フォード・コッポラ
脚本:フランシス・フォード・コッポラ
撮影:ウィルマー・バトラー
音楽:ロナルド・スタイン
出演:シャーリー・ナイト(ナタリー)、ジェームズ・カーン(キラー)、ロバート・デュヴァル(警察官ゴードン)、マーヤ・ジメット(ゴードンの娘)、ローリー・クリューズ(エレン)

コッポラ監督の実母の体験をもとにした「家を出て放浪する主婦」ロードムービー。ハリウッドを飛び出し米国を再発見するロケを敢行。ニューシネマ運動とも連動した重要作。キャラヴァン隊を組んでアメリカ全土を回るロードムービーは、その場で生じたハプニングも活かした即興演出も取り入れているところにも時代を感じさせる。突然、夫を残して家を飛び出し、モーテルに泊まりながら、車であてどもないアメリカ横断の放浪を続ける途中、キラーという逞しいヒッチハイカーを拾う。彼女には下心があったが、キラーはアメフトの怪我で脳に障害を負っており男女の関係は望めなかったが、彼は、泣くと涙になって溶ける、哀しみを抱えた“雨人間”の物語を彼女に聞かせる。


171

ミステリー・トレイン
MYSTERY TRAIN

(米、日)フランス映画社
☆☆☆☆
112分 ドラマ

1988 1989/12/23 2019/9/26

監督:ジム・ジャームッシュ
製作総指揮:平田国二郎、須田英昭
脚本:ジム・ジャームッシュ
撮影:ロビー・ミューラー
音楽:ジョン・ルーリー
出演:工藤夕貴(ミツコ)、ジョー・ストラマー(ジョニー)、永瀬正敏(ジュン)、スクリーミン・ジェイ・ホーキンス、サンク・リー、エリザベス・ブラッコ、サイ・リチャードソン、トム・ヌーナン、スティーヴン・ジョーンズ、スティーヴ・ブシェミ(チャーリー)、ニコレッタ・ブラスキ(ルイーザ)、ルーファス・トーマス

物語は、〔ファー・フロム・ヨコハマ〕〔ア・ゴースト〕〔ロスト・イン・スペース〕と名づけられた3話からなるオムニバスで、それぞれの話の人物たちが、互いに知らないまま、別々に、同じ夜汽車を見、エルビスの〈ブルー・ムーン〉を聞き、翌朝1発の銃声を耳にする、 ワン・ナイト・ストーリー。本作は、そこかしこに、ジャームッシュ特有の妙に可笑しい会話が溢れており、決してつまらない作品ではないのだが、「ストレンジャー・ザン・パラダイス」や「ダウン・バイ・ロー」の様なジャームッシュ・ファンの好む、彼独特の色が全面に出た作品でもなければ、「ナイト・オン・ザ・プラネット」の様な門戸の広い作品でもない、その中間とでも言うか、ちょっと中途半端な印象を受ける作品である。また本作は第一話に、永瀬正敏、工藤夕貴らが出演して、当時話題になった。  抜粋


170

愛と哀しみのボレロ
LES UNS ET LES AUTRES
BOLERO

(仏)ヘラルド
☆☆☆☆☆
185分 ドラマ

1981 1981/10/ 2019/9/25

クラシック
ラベル ボレロ

監督:クロード・ルルーシュ
製作:クロード・ルルーシュ
脚本:クロード・ルルーシュ
撮影:ジャン・ボフェティ
音楽:ミシェル・ルグラン、フランシス・レイ
出演:ロベール・オッセン(シモン・メイヤー/ロベール・プラ)、ジョルジュ・ドン(ボリス/セルゲイ・イトビッチ)、リタ・ポールブールド(タチアナ/タニア・イトビッチ)、ダニエル・オルブリフスキー(カール・クレーマー)、ジェラルディン・チャップリン(スーザン/サラ・グレン)、ジェームズ・カーン(ジャック/ジェイソン・グレン)、エヴリーヌ・ブイックス(エブリーヌ/エディット)、マーシャ・メリル(マグダ・クレーマー)、ジャン=クロード・ブリアリ、フランシス・ユステール(フランシス)、ジャック・ヴィルレ(ジャック)、リシャール・ボーランジェ(リシャール)、シャロン・ストーン

絵空事めいた人生模様が世界規模で錯綜する、パノラマのような愛の寓話で、観る者をフィクションの波にさらう語り口は健在。核となるG・ドンの素晴らしい踊り(ラベル作曲の“ボレロ”に合わせて力強く舞う)に引きずられるように、フランス-アメリカ-ロシアと場所を変え、第二次大戦前から戦中そして現在に至る複数の家族史の関わりと、個々の愛情と悲劇の系譜をカラフルかつリズミカルに綴ってゆく。作中におけるジョルジュ・ドンによるバレエのボレロが有名で、「ジョルジュ・ドンによるボレロの振付」は、日本で初めて、パフォーマンスとしての知的財産権を獲得しており、許可なくこの振付で踊ることは許されない


169

マッキントッシュの男
THE MACKINTOSH MAN

(米)WB
☆☆☆☆
100分 サスペンス

1972 1974/02/09 2019/9/24

監督:ジョン・ヒューストン
製作:ジョン・フォアマン
原作:デズモンド・バグリイ
脚本:ウォルター・ヒル
撮影:オズワルド・モリス
音楽:モーリス・ジャール
出演:ポール・ニューマン(ジョセフ・リアデン)、ドミニク・サンダ(スミス夫人)、ジェームズ・メイソン(ジョージ・ウィーラー議員)、イアン・バネン(スレイド)、マイケル・ホーダーン(ナイジェル・パトリック)、マイケル・ホーダーン(ピーター・ヴォーン)、ーマイケル・ホーダーン(ローランド・カルヴァ)

獄中の同業者を殺そうと、わざと投獄されるスパイにP・ニューマンが扮するスリラー。60年代に濫作された冷戦下の諜報戦を描く作品に酷似した雰囲気で、ヒューストンにとってもニューマンにとっても価値ある仕事とは言えないだろうが、謎めいたD・サンダや、やはりレトロなM・ジャールのテーマ曲がそれなりに印象に残る。ただ、W・ヒルが脚本を書いたにしては、そんなシャープさとは無縁だったような……。大ベストセラーの原作(D・バグレイの同名書)によほど忠実だったのか。その頃珍しかったアイルランド・ロケが見れたのも得点(ヒューストンの別宅がある、彼曰く“第二の故郷”がアイルランドなのだ)抜粋


168

ダウン・バイ・ロー
DOWN BY LAW

(米、西独)フランス映画社
☆☆☆☆
107分 ドラマ

1986 1986/11/22 2019/9/23

JAZZ
トム・ウェイツ ラウンジ・リザーズのジョン・ルーリー、アート・リンゼイ等N.Y.派によるアヴァンギャルドなインスト

監督:ジム・ジャームッシュ
脚本:ジム・ジャームッシュ
撮影:ロビー・ミューラー
音楽:ジョン・ルーリー
出演:トム・ウェイツ(ザック)、ジョン・ルーリー(ジャック)、ロベルト・ベニーニ(ロベルト)、ニコレッタ・ブラスキ(ニコレッタ)、エレン・バーキン(ロレッタ)、ビリー・ニール ( ボ ビー)、ロケッツ・レッドグレア( ギグ)

1986年公開の自主映画。原題の意味は刑務所のスラングで「親しい兄弟のような間柄」。シンガーソングライター、トム・ウェイツの初主演映画。また、ウェイツは自分の楽曲「ジョッキー・フル・オブ・バーボン」「タンゴ」も本作に提供[1]。本作以後もウェイツとジャームッシュの関係は続く。映画全編にジャームッシュ独特の奇妙な可笑しさが広がり、やはり同じくその全体に頽廃的な香りが漂う、ジャームッシュ・ワールドの王道的作品。ウェイツ(担当している音楽も秀逸)、ルーリー、ベニーニら出演陣も素晴らしい


167

ストレンジャー・ザン・パラダイス
STRANGER THAN PARADISE

(米、西独)フランス映画社
☆☆☆☆
90分 コメディ/ドラマ

1984 1986/04/19 2019/9/22

ROCK
スクリーミン・ジェイ・ホーキンス
第37回カンヌ国際映画祭カメラ・ドール新人監督賞第19回全米映画批評家協会賞

監督:ジム・ジャームッシュ
脚本:ジム・ジャームッシュ
撮影:トム・ディチロ
音楽:ジョン・ルーリー
出演:ジョン・ルーリー(ウィリー)、エスター・バリント(従妹のエヴァ)、リチャード・エドソン(相棒エディ)、セシリア・スターク(叔母)

ジム・ジャームッシュ長編映画第1作。全編を通してアクションもスペクタクルにも無縁で、モノクロで撮られたデッドパン(無表情)喜劇である。構成は全部で3つに別れ、ニューヨークを舞台にする『The New World,』、クリーブランドを舞台とする『One Year Later,』、フロリダを舞台とする『Paradise,』より成る。主演のジョン・ ルーリー、助演のリチャード・エドソンは共にミュージシャンでもあり、リチャード・エドソンはアメリカのロックバンド「ソニック・ユース」のドラマーでもあった。モノクローム、主人公は3人の若者、音楽は弦楽四重奏と3拍子のロックンロール。なのに、ワンシーン・ワンカットに、奇妙なおかしさと、そこはかとない頽廃が感じられる、ジャームッシュの原点とも言える作品。


166

スリープレス・ナイト
SLEEPLESS

(米)キノフィルムズ
☆☆☆
95分 クライム・アクション PG12

2017 2018/02/03 2019/9/21

監督:バラン・ボー・オダー
脚本:アンドレア・バーロフ
撮影:ミハイ・マライメア・Jr
音楽:ミヒャエル・カム
出演:ジェイミー・フォックス(ヴィンセント・ダウンズ)、ミシェル・モナハン(ジェニファー・ブライアント)、ダーモット・マローニー(ルビーノ)、デヴィッド・ハーバー(デニソン)、ティップ・“T.I.”・ハリス(ショーン)、オクタヴィウス・J・ジョンソン(トーマス)、ガブリエル・ユニオン(ディーナ)、スクート・マクネイリー(ノヴァク)

2011年製作の同名フランス映画をハリウッド・リメイクしたクライム・アクション。ラスベガスを舞台に、マフィアの麻薬を強奪した汚職刑事が、人質に取られた息子を取り戻すべく、単身敵地に乗り込んで決死の戦いを繰り広げるさまを描く。


165

蜜の宮殿
BOUND

(米)
☆☆☆
91分 ドラマ/エロティック

2015 劇場未公開 2019/9/20

監督:ジャレッド・コーン
脚本:ジャレッド・コーン
撮影:ローラ・ベス・ラヴ
音楽:クリストファー・カノ
出演:カリスマ・カーペンター(ミシェル・ムラン)、ダニエル・ボールドウィン(ウォルター)、ブライス・ドレイパー(ライアン・ブラック)、モーガン・オーベンレーラー(ダラ・ムラン)、マイケル・モンクス

セレブな生活を送るキャリア・ウーマンは、熟れた肉体を持て余していた。秘密SMクラブに連れて行かれ、服従する悦びを知った彼女は、禁断の快楽に溺れてゆく。


164

彼女が目覚めるその日まで
BRAIN ON FIRE

(加、アイルランド)KADOKAWA
☆☆☆☆
89分  実録ドラマ

2016 2017/12/16 2019/9/19

監督:ジェラルド・バレット
原作:スザンナ・キャハラン 『脳に棲む魔物』KADOKAWA刊
脚本:ジェラルド・バレット
撮影:ヤーロン・オーバック
音楽:ジョン・パエザーノ
出演:クロエ・グレース・モレッツ(スザンナ・キャハラン)、トーマス・マン(スティーヴン)、リチャード・アーミティッジ(トム・キャハラン)、ジェニー・スレイト(マーゴ)、ナヴィド・ネガーバン、キャリー=アン・モス(ローナ・ナック)、タイラー・ペリー(リチャード)

 ある日突然、原因不明の病に冒されたニューヨークの若手女性記者スザンナ・キャハランが自らの過酷な体験を綴ったベストセラー・ノンフィクション『脳に棲む魔物』をクロエ・グレース・モレッツ主演で映画化したヒューマン・ドラマ。病気の原因を特定できないために有効な治療も行えず、次第に追い詰められていくヒロインの苦悩と、そんな彼女を支えつづけた家族の絆を見つめる。共演はリチャード・アーミティッジ、キャリー=アン・モス、トーマス・マン。監督は、これが長編3作目となるアイルランドの新鋭、ジェラルド・バレット。


163

マーニー
MARNIE

(米)UNI
☆☆☆☆☆
129分 サスペンス/犯罪

1964 1964/08/29 2019/9/18

監督:アルフレッド・ヒッチコック
製作:アルフレッド・ヒッチコック
原作:ウィンストン・グレアム  『マーニー』1961
脚本:ジェイ・プレッソン・アレン
撮影:ロバート・バークス
音楽:バーナード・ハーマン
出演:ショーン・コネリー(マーク・ラトランド)、ティッピー・ヘドレン(マーニー・エドガー)、マーティン・ガベル(シドニー・ストラット)、ダイアン・ベイカー(リル・マインウェアリング)、マリエット・ハートレイ(スーザン・クラボン)、ブルース・ダーン(船員)、ルイーズ・ラサム(バーニス・エドガー)、アラン・ネイピア(ラトランド氏)、ボブ・スウィーニー(ボブ)

主人公の会社社長マークは、新しく雇い入れた秘書マーニーに強く惹かれていた。マーニーが会社の金庫を開けた時も、警察には突き出さず何故彼女がそういった行動を採るのか原因を追求しようとする……。幼 ときのトラウマから、異常な行動をしてしまう女性を描いたサスペン ス。この後手掛けた『引き裂かれたカーテン』ではバーナード・ハーマンと内容をめぐって対立し、以後完全に袂を分かったため、本作がハーマンと組んだ最後の映画となった。


162

パターソン
PATERSON

(米)ロングライド
☆☆☆☆☆
118分 ドラマ

2013 2017/08/26 2019/9/17

監督:ジム・ジャームッシュ
脚本:ジム・ジャームッシュ
撮影:フレデリック・エルムズ
詩:ロン・パジェット
音楽:スクワール
出演:アダム・ドライヴァー(パターソン)、ゴルシフテ・ファラハニ(ローラ)、バリー・シャバカ・ヘンリー(ドク)、クリフ・スミス(メソッド・マン)、チェイセン・ハーモン(マリー)、ウィリアム・ジャクソン・ハーパー(エヴェレット)、永瀬正敏(日本の詩人)

ジム・ジャームッシュ監督が、アメリカの小さな街でバスの運転手をしながら詩作を続ける青年の一見ありふれた生活を通して、日常に溢れるかけがえのなさや愛おしさを繊細にすくい取り、しみじみとしたタッチで描き出した感動のヒューマン・ドラマ。主演は「スター・ウォーズ/ フォースの覚醒」「沈黙 -サイレンス-」のアダム・ドライヴァー。共演に「彼女が消えた浜辺」のゴルシフテ・ファラハニ。「ミステリー・トレイン」以来27年ぶりのジャームッシュ作品となる永瀬正敏が日本人詩人役で登場。


161

 

現代やくざ 与太者の掟

(日)東映
☆☆☆
106分 任侠・ヤクザ

1969 1969/02/01 2019/9/16

監督:降旗康男
企画:俊藤浩滋
脚本:村尾昭
撮影:星島一郎
音楽:菊池俊輔
出演:菅原文太(又五郎)、待田京介(福地鉄男)、志村喬(石井直吉)、若山富三郎(五代竜三)、藤純子(小峯弥生)、山城新伍(ヤッパの政)、砂塚秀夫(ドモリの貞)、大辻伺郎(湯浅幸平)、名和宏(拝島要一)、安部徹(荒尾徹)、八名信夫(久保)、萩野:室田日出男(萩野)、小林稔侍(ゴロ竹)、石橋蓮司(まさる)

菅原文太の東映移籍初主演映画で[1]『現代やくざシリーズ』第1作。暴力団、愚連隊が街をわがもの顔に歩く新宿を舞台に、貧乏のため一家心中した家族の中でただ一人生き残り、少年院、刑務所と渡り歩いた一匹狼の男が組織ヤクザの暴力と対決するアクション娯楽篇。


160

夜を探がせ

(日)東宝
☆☆☆
106分

1959  1959/10/18 2019/9/15

監督:松林宗恵
製作:田中友幸
原作:石原慎太郎 『夜を探がせ』角川書店、カッパノベルス
脚本:池田一朗、松林宗恵
撮影:鈴木斌
音楽:大森盛太郎
出演:鶴田浩二、白川由美、小沢栄太郎、越路吹雪、八色賢典、千田是也、田武謙三

夜を探がせ』、カッパノベルス


159

 

ララミーから来た男
THE MAN FROM LARAMIE

(米)COL
☆☆☆☆
102分  西部劇

1955 1955/03/15 2019/9/14

監督:アンソニー・マン
原作:トーマス・T・フリン
脚本:フィリップ・ヨーダン、フランク・バート
撮影:チャールズ・ラング・Jr
音楽:ジョージ・ダニング、モリス・W・ストロフ
出演:ジェームズ・スチュワート(ウィル・ロックハート)、アーサー・ケネディ(ヴィック・ハンスボロ)、キャシー・オドネル(バーバラ・ワーゴマンアレック・ワーゴマン)、ドナルド・クリスプ(アレック・ワーゴマン)、アレックス・ニコル(デイヴ・ワーゴマン)、アリーン・マクマホン(ケイト・キャナデイ)、ウォーレス・フォード(チャーリー・オレアリー)、ジャック・イーラム(クリス・ボルト)、グレッグ・バートン(フリッツ)

マン&スチュアートのとっては5本目の西部劇で初のシネマスコープそして通算8本目であり最後のコンビ作、 マン監督とスチュワートの黄金コンビの西部劇の面白さは、人間的なジミーが暴力の価値に最後まで否定的なのに、それが活劇自体の面白さと違和感なく結ばれていることで、ロケーションの工夫も常にあり視覚的驚きにも事欠かない。本作はD・クリスプ親子の確執に、流れ者のジミーが絡む形で、話の焦点がうまく絞られきらない弱味があるが、大地主のクリスプに反抗する女性牧場主の描き方など、場面にすれば僅かでも、非常にリアルで感心する。


158

深く静かに潜航せよ
RUN SILENT, RUN DEEP

(米)松竹=UA
☆☆☆☆☆
93分 戦争

1958 1958/05/302019/9/13

監督:ロバート・ワイズ
原作:エドワード・L・ビーチ
脚本:ジョン・ゲイ
撮影:ラッセル・ハーラン
音楽:フランツ・ワックスマン
出演:クラーク・ゲイブル(リチャードソン)、バート・ランカスター(ブラッドソー)、ジャック・ウォーデン(ミュラー)、ブラッド・デクスター(カートライト)、ニック・クラヴァット(ルッソ)、ドン・リックルズ(ルビー)

太平洋戦争中のアメリカ海軍の潜水艦の乗組員たちが、日本軍を相手に戦うというストーリーで、エドワード・L・ビーチ海軍大佐の実体験を基に制作された。第二次大戦を舞台に、潜水艦と駆逐艦の戦いを描く戦争ドラマ。日本軍の駆逐艦に、艦を撃沈されたリチャードソン(C・ゲーブル)が、新たな潜水艦を与えられた。彼は、日本軍の駆逐艦に一矢をむくいる為、乗員たちに過酷な訓練を課す。


157

第27囚人戦車隊
WHEELS OF TERROR
THE MISFIT BRIGADE

(米、英、丁抹)ヘラルド
☆☆☆☆
105分 戦争

1986 1987/12/19 2019/9/12

監督:ゴードン・ヘスラー
原作:スヴェン・ハッセル
脚本:ネルソン・ギディング
撮影:ジョージ・ニコリック
音楽:オーレ・ホイヤー
出演:ブルース・デイヴィソン、デヴィッド・キャラダイン、オリヴァー・リード、デヴィッド・パトリック・ケリー、D・W・モフェット、ジェイ・o・サンダース、キース・ザラバッカ、スラヴコ・スティマチ

デンマークの資本でハリウッド俳優とユーゴスラビア人俳優を使いユーゴで撮影された。緩い笑いありの作品でアクションはおとなしめといっ た典型的なB級戦争映画の珍作


156

レッド・ダイヤモンド
PRECIOUS CARGO

(米)
☆☆☆
90分 アクション

2016 2017/ 2019/9/11

監督:マックス・アダムズ
脚本:マックス・アダムズ、ポール・シータチット
撮影:ブランドン・コックス
音楽:ジェームズ・エドワード・バーカー
出演:マーク=ポール・ゴスラー(ジャック)、ブルース・ウィリス(エディ)、クレア・フォーラニ(カレン)、ダニエル・バーンハード(サイモン)、ニック・ローブ、リディア・ハル、ジョン・ブラザートン、タイラー・ジョン・オルソン、サミ・バーバー、ジェナ・ケリー(ローガン)

凄腕の泥棒ジャックは突如姿を消した元相棒で恋人だったカレンが戻ってくる。カレンはマフィアのボスであるエディの依頼を失敗して組織から追われ、信頼を回復する為にジャックの手を借りる為に戻ってきた。ジャックは仕方なく協力するが、エディの放った刺客との死闘を繰り広げ、宝石の強奪に成功するもカレンが捕まってしまう。カレンを人質にされたジャックは、エディから時価総額5億ドルの秘宝レッド・ダイヤモンドを盗む事になるのだった。


155

馬上の男
MAN IN THE SADDLE

(米)
☆☆☆☆
87分 西部劇

1951 劇場未公開 2019/9/10

監督:アンドレ・ド・トス
原作:アーネスト・ヘイコックス 「MAN IN THE SADDLE」
脚本:ケネス・ガメット
撮影:チャールズ・ロートン・Jr
音楽:ジョージ・ダニング
出演:ランドルフ・スコット、ジョーン・レスリー、エレン・ドリュー、アレクサンダー・ノックス、リチャード・ローバー、ジョン・ラッセル、アルフォンソ・ベドヤ、グイン・ウィリアムズ、クレム・ビヴァンス

『赤い砦』のアンドレ・ド・トス監督作品、孤立無援で悪に立ち向かうヒーローに心揺さぶられる、見応えありの西部劇。


154

スコア
THE SCORE

(米)日本ヘラルド映画
☆☆☆☆
125分 サスペンス/犯罪

2001 2001/09/22 2019/9/9

Jazz
サントラ 「THE SCORE」
cha-netto/mofetto(b)、マイク・ロング(p)他
劇中曲:オータムリーヴス miles .davis 他

監督:フランク・オズ
脚本:カリオ・セイラム、レム・ドブス、スコット・マーシャル・スミス
撮影:ロブ・ハーン
音楽:
ハワード・ショア
出演:ロバート・デ・ニーロ(ニック)、エドワード・ノートン(ジャック)、マーロン・ブランド(マックス)、アンジェラ・バセット(ダイアン)、ゲイリー・ファーマー(バート)、ポール・ソールズ(ダニー)

マーロン・ブランド、ロバート・デ・ニーロ、エドワード・ノートンという3世代にまたがるアメリカを代表する演技派スター共演によるクライム・サスペンス。世界をまたにかけ活躍してきた金庫破りの超一流のプロ、ニック(デ・ニーロ)。これまで1度もミスしたことのない彼の信条は“危険は冒さない”“ひとりでやる”というもの。そんな彼はある日、長年のパートナーである盗品ブローカーから報酬400万ドルという願ってもない話を持ちかけられる。


153

シグナル
THE SIGNAL

(米)ファントム・フィルム
☆☆☆
97分 SF/サスペンス

2014 2015/05/15 2019/9/8

監督:ウィリアム・ユーバンク
脚本:ウィリアム・ユーバンク、カーライル・ユーバンク、デヴィッド・フリジェリオ
撮影:デヴィッド・ランゼンバーグ
音楽:ニマ・ファクララ
出演:ブレントン・スウェイツ(ニック)、オリヴィア・クック(ヘイリー)、ボー・ナップ(ジョナ)、リン・シェイ(ミラベル)、ロバート・ロングストリート(ジェームズ)、ローレンス・フィッシュバーン(デイモン)

インディーズSF「地球、最後の男」で注目を集めたウィリアム・ユーバンク監督による長編第2作。謎のシグナルに遭遇した3人の若者を待ち受ける予測不能の運命を、ミステリアスな語りとスタイリッシュな映像で綴るSFスリラー。


152

ウッドストック/愛と平和と音楽の三日間
WOODSTOCK: 3 DAYS OF PEACE MUSIC...AND LOVE

(米)WB
☆☆☆☆☆
185分 ドキュメンタリー/音楽

1970 1970/07/25 2019/9/7

Rock
第43回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞受賞

監督:マイケル・ウォドレー、マーティン・スコセッシ
第二班
撮影:マイケル・ウォドレー、デヴィッド・マイヤーズ、リチャード・ピアース、ドン・レンザー編集:マーティン・スコセッシ、セルマ・スクーンメイカー
出演:ジョー・コッカー、ジミ・ヘンドリックス、サンタナ、ジョーン・バエズ、ジャニス・ジョプリン、ジョー・コッカー 他大勢

1969年8月15日から3日間に渡って行われたロックの伝説的祭典を収録した記録映画。ジミヘンの“星条旗よ永遠なれ”のプレイは当時の“ベトナム戦争最中の”アメリカを描くドキュメントには必ずと言って良い程引用されるエポック・メイキングな物だ。J・コッカー、ザ・フー、テン・イヤーズ・アフター、この祭典及び映画で一躍注目を浴び、スターダムを掛け上がっていたパフォーマーも多い。映画的にもマルチ画面の活用や、演奏に肉薄するズームの効果、何より会場に集う若者達の熱狂、連帯意識の芽生えを感動的にドキュメントしていて、当時を知らない世代にも強く訴える筈だ。カメラマンの一人にM・スコセッシの名がある。また4時間の完全版と称するビデオがやはり25周年を記念して発売された。


151

 

ビッグゲーム 大統領と少年ハンター
BIG GAME

(フィンランド、英、独)松竹
☆☆☆☆
91分 アクション/サスペンス/アドベンチャー

2014 2015/08/15 2019/9/6

監督:ヤルマリ・ヘランダー
原案:ヤルマリ・ヘランダー
脚本:ヤルマリ・ヘランダー
撮影:ミカ・オラスマー
音楽:ユリ・セッパ、ミスカ・セッパ
出演:サミュエル・L・ジャクソン(ムーア大統領)、オンニ・トンミラ(オスカリ)、レイ・スティーヴンソン(モリス)、ヴィクター・ガーバー(副大統領)、マフメット・クルトゥルス(ハザル)、テッド・レヴィン(陸軍大将)、フェリシティ・ハフマン(CIA長官)

「レア・エクスポーツ 〜囚われのサンタクロース〜」で注目されたフィンランドの新鋭ヤルマリ・ヘランダー監督が、サミュエル・L・ジャクソンを主演に迎えて贈るアクション・アドベンチャー。テロリストに追われる孤立無援のアメリカ大統領が、フィンランドの山奥で出会った少年ハンターと力を合わせて壮絶なサバイバルを繰り広げるさまを描く。


150

 

グランドピアノ 狙われた黒鍵
GRAND PIANO

(米、西班牙)ショウゲート
☆☆☆☆☆
91分 サスペンススリラー

2013 2014/03/08 2019/9/5

監督:エウヘニオ・ミラ
脚本:デイミアン・チャゼル
撮影:ウナクス・メンディア
音楽:ビクトル・レイェス
出演:イライジャ・ウッド(トム・セルズニック)、ジョン・キューザック(スナイパー)、ケリー・ビシェ(エマ・セルズニック)、タムシン・エガートン、アレン・リーチ、ドン・マクマナス

「[リミット]」のロドリゴ・コルテスが製作を務め、イライジャ・ウッドが演奏中に何者かに命を狙われる天才ピアニストを演じるスペイン・アメリカ合作のシチュエーション・スリラー。監督は、本作に登場 する『ラ・シンケッテ』の作曲も手がけるなど音楽家としても活躍し、 これが長編3作目となるエウヘニオ・ミラ。


149

 

否定と肯定
DENIAL

(米、英)ツイン
☆☆☆☆
110分 ドラマ/サスペンス/伝記

2016 2017/12/08 2019/9/4

監督:ミック・ジャクソン
原作:デボラ・E・リップシュタット
脚本:デヴィッド・ヘア
撮影:ハリス・ザンバーラウコス
音楽:ハワード・ショア
出演:レイチェル・ワイズ(デボラ・E・リップシュタット)、トム・ウィルキンソン(リチャード・ランプトン)、ティモシー・スポール(デイヴィッド・アーヴィング)、アンドリュー・スコット(アンソニー・ジュリアス)、ジャック・ロウデン(ジェームズ・リブソン)、カレン・ピストリアス(ローラ・タイラ)、アレックス・ジェニングスサ(ー・チャールズ・グレイ)、ハリエット・ウォルター(ヴェラ)、マーク・ゲイティス(ヴァン・ペルト教授)、ジョン・セッションズ(エヴァンス教授)、ニキ・アムカ=バード(リビー・ホルブルック)

ある日突然ホロコースト否定論者との法廷闘争に巻き込まれ、ホロコーストを巡る歴史の歪曲を許しかねない世界が注目する裁判の当事者となってしまったユダヤ人歴史学者デボラ・E・リップシュタットの回顧録をレイチェル・ワイズ主演で映画化した実録法廷サスペンス。監督は「ボディガード」「L.A.ストーリー/恋が降る街」のミック・ジャクソン。


148

 

砂漠の流れ者
THE BALLAD OF CABLE HOGUE

(米)WB
☆☆☆☆☆
122分 西部劇/ドラマ/コメディ

1970 1970/10/24 2019/9/3

監督:サム・ペキンパー
製作総指揮:サム・ペキンパー
脚本:ジョン・クロフォード、エドマンド・ペニー
撮影:ルシアン・バラード
音楽:ジェリー・ゴールドスミス
出演:ジェイソン・ロバーズ(ケーブル・ホーグ)、ステラ・スティーヴンス(ヒルディー)、デヴィッド・ワーナー(ジョシュア・スローン牧師)、ストローザー・マーティン(ボーウェン)、スリム・ピケンズ(ベン・フェアチャイルド)、L・Q・ジョーンズ(タガート)、R・G・アームストロング(クィットナー)、ピーター・ホイットニー(クッシング)、ジーン・エヴァンス(クリート)、ウィリアム・ミムス(ジェンセン)、キャスリーン・フリーマン(ジェンセン夫人)、スーザン・オコンネル(クローディア)、ヴォーン・テイラー(パウエル)

近年、原題直訳の邦題で再公開された、最後の西部劇作家と言われたペ キンパーの古き良き西部への寓話的挽歌。長いこと幻の名作扱いされ(名画座で観る機会もほとんどなかった)ていた。


147

トーチソング・トリロジー
TORCH SONG TRILOGY

(米)東京テアトル
☆☆☆☆☆
115分 コメディドラマ

1988 1989/12/16 2019/9/2

Jazz
エンド・タイトル
This time the dream'ms on me
エラ・フィッツジェラルド 他

監督:ポール・ボガート
原作:ハーヴェイ・ファイアスタイン
脚本:ハーヴェイ・ファイアスタイン
撮影:ミカエル・サロモン
音楽:ピーター・マッツ
出演:ハーヴェイ・ファイアスタイン(ハーヴェイ)、マシュー・ブロデリック(アラン)、アン・バンクロフト(アーノルドの母)、ブライアン・カーウィン(エド)、カレン・ヤング(ローレル)、エディ・キャストロダッド(デイヴィッド)、ケン・ペイジ(マーレイ)、チャールズ・ピアース

オフ・オフからスタートし遂にブロードウェイ本道を制覇、トニー賞の戯曲賞、男優賞を受賞した傑作舞台の映画化で、作者のファイアスティン自身が脚色・主演を兼ねた、生粋のニューヨーク産ムービーとも言うべき小品。女装趣味でひと昔前のタイプのゲイながら、素晴らしい芸人である優しい人間性を持つ男を主人公に据えた、知的かつ哲学的なコメディである。


146

 

ニューイヤーズ・イブ
NEW YEAR'S EVE

(米)ワーナー
☆☆☆☆☆
118分 ロマンス

2011 2011/12/23 2019/9/1

監督:ゲイリー・マーシャル
脚本:キャサリン・ファゲイト
撮影:チャールズ・ミンスキー
音楽:ジョン・デブニー
出演:ハル・ベリー(エイミー看護師)、ジェシカ・ビール(テス)、ジョン・ボン・ジョヴィ(ジェンセン)、アビゲイル・ブレスリン(ヘイリー)、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス(ブレンダン)、ロバート・デ・ニーロ(スタン)、ジョシュ・デュアメル(サム)、アシュトン・カッチャー(ランディ)、セス・マイヤーズ(グリフィン)、リア・ミシェル(エリーズ)、サラ・ジェシカ・パーカー(キム)、ミシェル・ファイファー(イングリッド)、ティル・シュヴァイガー(ジェイムズ)、ヒラリー・スワンク(クレア)、ソフィア・ベルガラ、カーラ・グギーノ、ジェームズ・ベルーシ、ペニー・マーシャル

「プリティ・ウーマン」のゲイリー・マーシャル監督が「バレンタインデー」に続いてオールスター・キャストで贈る群像ラブ・ストーリー。今回は大晦日の一日を舞台に、様々な人々が織りなす恋模様を綴 る。


145

西部決闘史
RETURN OF SABATA

(伊、西班牙)UA
☆☆☆
106分 西部劇

1972 1972/06/10 2019/8/29

 

監督:フランク・クレイマー
脚本:ジャンフランコ・パロリーニ、レナート・イッツォ
撮影:サンドロ・マンコーリ
音楽:マルチェロ・ジョンビーニ
出演:リー・ヴァン・クリーフ(サバタ)、ライナー・ショーン(クライド)、ジャンピエロ・アルベルティーニ(マキントック)、アナベラ・インコントレラ(マギー)、ジャンニ・リッツォ(市長)、ペドロ・サンチェス(ブロンコ)、ジャクリーヌ・アレクサンドレ(ジャッキー)

“サバタ”サーガ第3弾は、再びリー・ヴァン・クリーフを主演にて描く、サパタ第一弾「西部悪人伝」の正式な続編。今回は、サーカス団の人気スター・サバタが、銀行家と手を組み住民たちの金を偽札とすり替え私腹を肥やす町の有力者を退治する物語。監督・脚本は前2作と同じくマカロニ娯楽派監督のジャンフランコ・パロリーニ。


144

大西部無頼列伝
ADIOS, SABATA
SABATA 2
INDIO BLACK

(伊)UA
☆☆☆
106分 西部劇

1971 1971/10/16 2019/8/28

監督:フランク・クレイマー
脚本:フランク・クレイマー、レナート・イッツォ
撮影:サンドロ・マンコーリ
音楽:ブルーノ・ニコライ
出演:ユル・ブリンナー(インディオ・ブラック(サバタ))、ディーン・リード(ハミルトン)、ジェラルド・ハーター(スキメル大佐)、サル・ボージェス(セプテンブレ)、ペドロ・サンチェス(エスクド)、フランコ・ファンタシア(オカニヨ)、ジョセフ・P・ペルスアド(ギターノ)

「西部悪人伝」に続く“サバタ”サーガの第2弾は、革命騒動最中のメキシコを舞台に繰り広げられる大決戦を描く。主演のユル・ブリンナーは、タフでニヒルな、全く新たなサバタ像を作り出している。監督・脚本は全作に引き続きジャンフランコ・パロリーニ。音楽はマカロニ・ファンにはお馴染みのブルーノ・ニコライ。


143

100万ドルの血斗
BIG JAKE

(米)東和
☆☆☆☆
110分 西部劇

1971 1971/11/20 2019/8/27

監督:ジョージ・シャーマン
脚本:ハリー・ジュリアン・フィンク、R・M・フィンク
撮影:ウィリアム・クローシア
音楽:エルマー・バーンスタイン
出演:ジョン・ウェイン(ジェイコブ・マッキャンドルズ )、 モーリン・オハラ(マーサ・マッキャンドルズ)、リチャード・ブーン(ジョン・フェイン)、ボビー・ヴィントン(ジェフ・マッキャンドルズ)、マイケル・マッキャンドルズ - クリストファー・ミッチャム(マイケル・マッキャンドルズ )、ブルース・キャボット(サム・シャープノーズ)、グレン・コーベット(オブライエン)、 パトリック・ウェイン(ジェームズ・マッキャンドルズ)、ハリー・ケリー・Jr(ポップ・ドーソン)、 グレッグ・パーマー(ポジョン・グッドフェロー )

ジョン・ウェイン一家総出演のアクション西部劇で。オートバイも登場する誘拐された孫の救出劇を描いた作品。ジョン・ウェインの147本目の出演映画だが、ジョン・ウェインとモーリン・オハラの共演シーンの少なさが不満だが、アメリカでは1971年度の映画の興行成績ではTOP10にはいった。


142

エントラップメント
ENTRAPMENT

(米)FOX
☆☆☆☆
113分 サスペンス/犯罪 

1999 1999/08/14 2019/8/26

監督:ジョン・アミエル
製作:ショーン・コネリー 他
脚本:ロン・バス、ウィリアム・ブロイルズ
撮影:フィル・メヒュー
音楽:クリストファー・ヤング
出演:ショーン・コネリー(マック)、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ(ジン)、ヴィング・レイムス(アーロン・ティボドー)、ウィル・パットン(ヘクター・クルス)、モーリー・チェイキン(コンラッド・グリーン)、ケヴィン・マクナリー(ハース)、テリー・オニール(クイン)、

2000年問題による機械の誤作動騒動を作品のクライマックスに盛り込む、美術泥棒と保険会社調査員の駆け引きを描く、ロマンティック・アドベンチャー。


141

SING/シング
SING

(米)東宝東和
☆☆☆☆
108分 ドラマ/コメディ/ミュージカル

2013 2017/03/17 2019/8/25

監督:ガース・ジェニングス
脚本:ガース・ジェニングス
音楽:ジョビィ・タルボット
声の出演:マシュー・マコノヒー(バスター・ムーン)、リース・ウィザースプーンv(ロジータ)、セス・マクファーレン(マイク)、スカーレット・ヨハンソン(アッシュ)、ジョン・C・ライリー(エディ)、タロン・エジャトン(ジョニー)、トリー・ケリー(ミーナ)、ニック・クロール(グンター)、ガース・ジェニングス(ミス・クローリー)、ジェニファー・ソーンダース(ナナ・ヌードルマン)、ジェニファー・ハドソン(若いナナ)、ピーター・セラフィノウィッツ(ビッグ・ダディ)、ベック・ベネット(ランス)

「怪盗グルー」シリーズや「ミニオンズ」のイルミネーション・エンターテインメントが声優陣に豪華キャストを起用し、音楽と歌の魅力を前面に押し出して描く長編アニメーション。動物だけが暮らす世界を舞台に、それぞれに悩みを抱えた登場人物たちが、地元の劇場で開催されたオーディションに自らの夢と人生を賭けて挑む姿を、60曲を超えるヒットソングや名曲の数々とともに綴る。監督は自身初のアニメ作品となる「銀河ヒッチハイク・ガイド」「リトル・ランボーズ」のガース・ジェニングス。


140

 

ビッグ・アメリカン
BUFFALO BILL AND THE INDIANS, OR SITTING BULL'S HISTORY LESSON

(米)東宝東和
☆☆☆☆
104分 西部劇/伝記

1976 1977/06/04 2019/8/24

監督:ロバート・アルトマン
製作総指揮:ディノ・デ・ラウレンティス
原作:アーサー・コピット 『Indians』舞台劇
脚本:アラン・ルドルフ、ロバート・アルトマン
撮影:ポール・ローマン
音楽:リチャード・バスキン
出演:ポール・ニューマン(バッファロー・ビル)、バート・ランカスター(ネッド・バントライン)、ジェラルディン・チャップリン (アニー・オークレイ)、ジョエル・グレイ(ネイト)、フランク・カックィッツ( シッティング・ブル)、ケヴィン・マッカーシー(バーク)、パット・マコーミック( グロバー・クリーブランド)、ハーヴェイ・カイテル(ネッド・グッドマン)、ウィル・サンプソン(ウィリアム・ハルジー)、シェリー・デュヴァル

西部劇中では有名な実在の人物、“バッファロー・ビル”のその後をシニカルに描いたドラマ。彼の率いるワイルド・ウェスト・ショウの一座に、カスター将軍の第7騎兵隊を全滅させたインディアン酋長、シッティング・ブルがやってくる。老酋長は次第に人気を高め、ビルは微かな嫉妬感を抱いた。


139

ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦ANTHROPOID

(チェコ、英、仏)アンプラグド
☆☆☆
120分 サスペンス/戦争/ドラマ PG12

2016 2017/08/12 2019/8/22

監督:ショーン・エリス
脚本:ショーン・エリス、アンソニー・フルーウィン
撮影:ショーン・エリス
音楽:ロビン・フォスター
出演:キリアン・マーフィ(ヨゼフ・ガブチーク)、ジェイミー・ドーナン(ヤン・クビシュ)、シャルロット・ル・ボン(マリー・コヴァルニコヴァー)、アンナ・ガイスレロヴァー(レンカ・ファフコヴァー)、ハリー・ロイド(アドルフ・オパルカ)、トビー・ジョーンズ(ヤン・ゼレンカ=ハイスキー)

第2次世界大戦の史実を基に、ナチス親衛隊大将ラインハルト・ハイドリヒの暗殺計画“エンスラポイド作戦”を映画化した実録戦争サスペンス。ナチス占領下のチェコを舞台に、ハイドリヒ暗殺という過酷な任務に挑む2人の若者の悲壮な決意とその顛末を緊迫感あふれる筆致で描き出す。

 


138

ショーン・オブ・ザ・デッド
SHAUN OF THE DEAD

(英)カルチャヴィル
☆☆☆
100分 ホラー/コメディ R15+

2004 2019/03/29 2019/8/20

監督:エドガー・ライト
脚本:サイモン・ペッグ、エドガー・ライト
撮影:デヴィッド・M・ダンラップ
音楽:ダン・マッドフォード、ピート・ウッドヘッド
出演:サイモン・ペッグ(ショーン)、ケイト・アシュフィールド(リズ)、ニック・フロスト(エド)、ディラン・モーラン(デヴィッド)、ルーシー・デイヴィス(ダイアン)、ペネロープ・ウィルトン(バーバラ)、ビル・ナイ(フィリップ)、ピーター・セラフィノウィッツ(ピート)、ジェシカ・スティーヴンソン(イヴォンヌ)

ゾンビ映画の金字塔『ゾンビ』(原題: Dawn of the Dead)をパ ロディにした作品。ホラー映画だがコメディでもあり、ラブ・ストーリーも絡んで、本国イギリスで大ヒットし、アメリカでも評判を呼んだが、日本では長らく劇場未公開だったが、2019年3月に本邦初の劇場公開が実現。


137

ヒトラーに屈しなかった国王
KONGENS NEI
THE KING'S CHOICE

(ノルウェー)アット エンタテインメント
☆☆☆☆
136分 ドラマ/戦争/伝記

2016 2017/12/16 2019/8/19

監督:エリック・ポッペ
脚本:ヤン・トリグヴェ・レイネラン、ハラール・ローセンローヴ=エーグ
撮影:ヨン・クリスティアン・ローセンルン
音楽:ヨハン・セーデルクヴィスト
出演:イェスパー・クリステンセン(ホーコン7世(ノルウェー国王))、アンドレス・バースモ・クリスティアンセン(オラフ5世(ノルウェー皇太子))、カール・マルコヴィクス(ブロイアー(駐ノルウェー・ドイツ公使))、ツヴァ・ノヴォトニーカール・マルコヴィクス(マッタ(ノルウェー皇太子妃))、カタリーナ・シュットラーカール・マルコヴィクス(アンネリーゼ(ブロイアーの妻))、ユリアーネ・ケーラーカール・マルコヴィクス(ダイアナ(ドイツ公使館秘書))

1940年4月9日、ナチス・ドイツ軍が中立国ノルウェー首都オスロに向け侵攻を開始した実録歴史ドラマ。ナチス・ドイツの侵攻を受け、降伏を迫られたノルウェー国王ホーコン7世が下す決断までの運命の3日間を描く。主演は「僕とカミンスキーの旅」のイェスパー・クリステンセン。監督は「おやすみなさいを言いたくて」のエリック・ポッペ。


136

ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!RENEGADES

(仏、独)アスミック・エース
☆☆☆☆
105分 アクション/ミリタリー

1017  2018/01/12 2019/8/17

監督:スティーヴン・クエイル
製作:リュック・ベッソン、ラファエル・ベノリエル
脚本:リチャード・ウェンク、リュック・ベッソン
撮影:ブライアン・ピアソン
音楽:エリック・セラ
出演:サリヴァン・ステイプルトン(マット・バーンズ)、チャーリー・ビューリー(スタントン・ベイカー)、シルヴィア・フークス(ララ・シミッチ)、ジョシュア・ヘンリー(ベン・モラン)、ディアミッド・マルタ(カート・ダッフィー)、ディミトリー・レオニダス(ジャクソン・ポーター)、クレーメンス・シック(ペトロヴィッチ)、ユエン・ブレムナー(ジム・レイニー)、J・K・シモンズ(ジェイコブ・レヴィン少将)

リュック・ベッソンの製作・脚本で贈るアクション・エンタテインメント。ボスニア紛争を背景に、ネイビーシールズの精鋭でありながら、規則や命令は二の次のならず者チームが、戦争に苦しむ民間人のためにナチスの金塊強奪という過酷なミッションに挑む姿を描く。


135

絡みつく舌
REINOS
KINGDOMS

(チリ)

97f分 ドラマ/エロティック

2017 劇場未公開 2019/8/16

監督:ペラヨ・リラ
脚本:ペラヨ・リラ
撮影:パトリシオ・アルファロ
出演:ディエゴ・ボッジョニ、ダニエラ・カスティージョ・トロ、ガストン・サルガド

劇場未公開作品にお宝ありが持論なのだが、流石にこれでは劇場公開は無理だわと得心・・・どころの騒ぎじゃないぞ。エロ売りのDVD商売だからこのタイトル。購買した連中はぶちぎれているだろう。


134

マイケル・ジャクソン THIS IS IT
THIS IS IT

(米)ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
☆☆☆☆☆
111分 ドキュメンタリー/音楽

2009 2009/10/28 2019/8/14

監督:ケニー・オルテガ
出演:マイケル・ジャクソン

2009年6月25日、世界中に衝撃が走ったマイケル・ジャクソンの突然の死により、幻となったロンドン公演“THIS IS IT”。本作は、死の直前まで行われていた長時間に及ぶリハーサルを記録した映像を基に、今回のステージでクリエイティブ・パートナーを務めていたケニー・オルテガ自ら監督として幻の公演を再現する音楽ドキュメンタリー。


133

さよならエマニエル夫人
GOOD-BYE, EMMANUELLE

(仏)COL
☆☆
98分 エロティック

1977 1977/12/24 2019/8/13

監督:フランソワ・ルテリエ
脚本:フランソワ・ルテリエ、モニク・ランジェ
撮影:ジャン・バダル
音楽:セルジュ・ゲンズブール
出演:シルヴィア・クリステル、ウンベルト・オルシーニ、アレクサンドラ・スチュワルト、ジャン=ピエール・ブーヴィエ、ジャック・ドニオル=ヴァルクローズ、オルガ・ジョルジュ=ピコ、シャルロット・アレクサンドラ

インド洋のセイシェル島。このエキゾチックなリゾート地に夫ジャンと暮らして3年になるエマニエルは、同じ住人の友人たちとともに自由で気ままなセックス・ライフを楽しんでいた。そんなある日、彼女はグレゴリーという若い映画監督と出会う。S・クリステルをスターダムに押し上げたシリーズの、とりあえずの最終編。映画的には、さして面白くなかったこのシリーズだが、正・続以上につまらない。ゲンズブールの音楽のみ記憶に残る。この後、シリーズはリニューアルされて続行されることに。 抜粋


132

センター・オブ・ジ・アース
JOURNEY TO THE CENTER OF THE EARTH 3D

(米)ギャガ・コミュニケーションズ
☆☆☆
92分 アクション/アドベンチャー/ファミリー

2008 2008/10/25 2019/8/12

監督:エリック・ブレヴィグ
原作:ジュール・ヴェルヌ  『地底旅行』
脚本:マイケル・ワイス、ジェニファー・フラケット、マーク・レヴィン
撮影:チャック・シューマン
音楽:アンドリュー・ロッキングトン
出演:ブレンダン・フレイザー(トレバー)、ジョシュ・ハッチャーソン(ショーン)、アニタ・ブリエム(ハンナ)、セス・マイヤーズ(アラン)、ジャン・ミシェル・パレ(マックス)、ジェーン・ウィーラー(エリザベス)

冒険SF小説の巨匠ジュール・ヴェルヌによる『地底旅行』の世界を最新の3D技術を駆使して映画化したアクション・アドベンチャー。地底奥深くの未知なる世界を発見したことから繰り広げられる冒険とサバ イバルを迫力の映像で描き出す。


131


LE TROU

(仏)東和
☆☆☆☆☆
124分 サスペンス

1960 1962/04/07 2019/8/11

監督:ジャック・ベッケル
原作:ジョゼ・ジョヴァンニ
脚本:ジャック・ベッケル、ジョゼ・ジョヴァンニ、ジャン・オーレル
撮影:ギスラン・クロケ
出演:ジャン=ケロディ(ロラン本人)、フィリップ・ルロワ(マニュ)、ミシェル・コンスタンタン(ジョー)、マルク・ミシェル(ガスパール)、レイモン・ムーニエ(坊様ボスラン)、カトリーヌ・スパーク(ニコール)

監督のジャック・ベッケルは、本作公開前の1960年2月に亡くなっており、この作品が遺作となった。フレンチ・ノワールの最高峰。原作者ジョゼ・ジョヴァンニが自らの脱獄経験を元にして書いた同名小説。そのうちの一人である実際の脱獄囚ジャン=ケロディがそのまま出演している。


130

ハイ・クライムズ
HIGH CRIMES

(米)FOX
☆☆☆☆
115分 サスペンス/犯罪

2002 2002/06/15 2019/8/10

監督:カール・フランクリン
原作:ジョゼフ・フィンダー 『バーニング・ツリー』新潮文庫
脚本:ユーリー・ゼルツァー、グレイス・ケイリー・ビックレイ
音楽:グレーム・レヴェル
出演:アシュレイ・ジャッド(クレア・キュービック)、モーガン・フリーマン(チャーリー・グライムス)、ジェームズ・カヴィーゼル(トム・キュービック/ロナルド・チャップマン)、アダム・スコット(テレンス・エンブリー)、アマンダ・ピート(ジャッキー・グリマルディ)、トム・バウアー(マリンズ)

 海兵隊特殊部隊に属し、エル・サルバドルで一般市民を虐殺したとして逮捕された夫の無実を晴らそうと奮闘する女性弁護士の活躍を描くサスペンス。夫の無実を信じながらも、自分の知らなかった夫の暗部に戸惑い、また軍との法廷闘争を通じて身の危険をも感じていくヒロイン


129

イル・ポスティーノ
IL POSTINO
LE FACTEUR[仏]
THE POSTMAN[米]

(伊、仏)ブエナ
☆☆☆☆☆
107分 ドラマ

1994 1996/05/18 2019/8/8

監督:マイケル・ラドフォード
原作:アントニオ・スカルメタ
脚本:アンナ・パヴィニャーノ、マイケル・ラドフォード、フリオ・スカルペッリ、ジャコモ・スカルペッリ、マッシモ・トロイージ
撮影:フランコ・ディ・ジャコモ
音楽:ルイス・エンリケス・バカロフ
出演:マッシモ・トロイージ(マリオ・ルオッポロ)、フィリップ・ノワレ(ロ・ネルーダ)、マリア・グラツィア・クチノッタ(ベアトリーチェ・ルッソ)、リンダ・モレッティ(ローザ )、アンナ・ボナルート(マチルデ)、レナート・スカルパ(ジョルジョ )、アンナ・ボナイウート(マチルデ)、マリアーノ・リギッロ(ディ・コジモ)

実在したチリの詩人パブロ・ネルーダに材を取ったA・スカルメタの原作を基に、イタリアの喜劇俳優M・トロイージが病に蝕まれた体で映画化にこぎつけた執念の作品。1950年代のイタリアを舞台に、ひとりの素朴な青年の成長をあたたかい眼差しで描き出している。P・ノワレの笑顔とそれに負けないくらいのM・トロイージの表情。惜しくも彼はこの作品のクランクアップ直後に他界してしまった


128

ホワイト・ドッグ
WHITE DOG

(米)ユーロスペース
☆☆☆
89分 サスペンス

1981 1990/11/02 2019/8/7

監督:サミュエル・フラー
原作:ロマン・ギャリー 『白い犬』
脚本:サミュエル・フラー、カーティス・ハンソン
撮影:ブルース・サーティース
音楽:エンニオ・モリコーネ
出演:クリスティ・マクニコル(ジュリー・ソウヤー)、ポール・ウィンフィールド(キーズ)、バール・アイヴス(カラザス)、サミュエル・フラー (チャーリー・フェルトン)、ポール・バーテル(調教師)、ジェイムソン・パーカー(ローランド・グレイ)

B級映画の帝王S・フラーによる人種差別にメスを入れた社会派サスペンス映画。人種差別主義者によって黒人だけを襲うように調教された犬と、それを調教し直そうとする新人女優の間に巻き起る展開を描く。ビデオ発売の後に劇場公開された。アカデミー音楽賞の常連でもある音楽監督エンニオ・モリコーネの音楽が印象うすくて残念


127

猫が教えてくれたこと
KEDI

(トルコ、米)アンプラグド
☆☆☆☆☆
79分 ドキュメンタリー

2016 2017/11/18 2019/8/6

監督:チェイダ・トルン
撮影:チャーリー・ウッパーマン、アルプ・コルファリ
音楽:キラ・フォンタナ

トルコの古都イスタンブールに受け継がれてきた、猫と人間たちの幸せな関係をとらえたドキュメンタリー。ヨーロッパとアジアの文化をつなぐ地として、数千年にわたって繁栄してきた大都市イスタンブール。この街で暮らす野良猫は住人たちから食料や寝床を与えられ、人々に生きる希望や癒やしを与えながら自由気ままに暮らしている。地上から10センチメートルしか離れていないカメラを使用して猫の目線でイスタンブールの街をとらえ、生まれも育ちも異なる7匹の猫たちと人間たちが織り成す優しい触れ合いを描き出す。アメリカでは1館の公開からスタートして130館まで拡大し、外国語ドキュメンタ リーとしては異例のヒットを記録した。


126

イヴォンヌの香り
LE PARFUM D'YVONNE

(仏)ヘラルド・エース=ヘラルド
☆☆☆☆
90分 ドラマ/ロマンス

1994 1994/12/23 2019/8/5

監督:パトリス・ルコント
原作:パトリック・モディアノ
脚本:パトリス・ルコント
撮影:エドゥアルド・セラ
音楽:パスカル・エステーヴ
出演:イポリット・ジラルド(ヴィクトール)、ジャン=ピエール・マリエール(ルネ・マント)、サンドラ・マジャーニ(イヴォンヌ)、リシャール・ボーランジェ(イヴォンヌの叔父)、フィリップ・マニャン(プリー)、ポール・ゲール(ダニエル)

繰り広げられる大人のラブロマンスとほろ苦い結末を描く。アルジェリア紛争の頃の南仏を舞台に、徴兵を逃れ貴族的蕩尽生活を送る主人公が運命の女(ファム・ファタール)に出会う。


125

フレンチ・ラン
BASTILLE DAY
THE TAKE

(米、仏)ギャガ・プラス
☆☆☆☆☆
92分 アクション/サスペンス PG12

2015 2017/03/04 2019/8/4

監督:ジェームズ・ワトキンス
脚本:アンドリュー・ボールドウィン、ジェームズ・ワトキンス
撮影:ティム・モーリス=ジョーンズ
音楽:アレックス・ヘッフェス
出演:イドリス・エルバ(ショーン・ブライアー)、リチャード・マッデン(マイケル・メイソン)、シャルロット・ル・ボン(ゾーエ)、ケリー・ライリー(カレン・デイカー)、ジョゼ・ガルシア(ヴィクター・ガミュー)、ティエリ・ゴダール(ラフィ・ベルトラン)

革命記念日を控えたパリを舞台に、CIAのはみ出し者捜査官が、ひょんなことから天才スリの若者とコンビを組み、凶悪なテロ組織に立ち向かうクライム・アクション。主演は「パシフィック・リム」のイドリス・エルバ、共演に「シンデレラ」のリチャード・マッデン。監督は「バイオレンス・レイク」「ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館」のジェームズ・ワトキンス。


124

ぼけますから、よろしくお願いします。

(日)ネツゲン
☆☆☆☆☆
102分 ドキュメンタリー

2018  2018/11/03 2019/8/3

監督:信友直子
プロデューサー:大島新
撮影:信友直子、南幸男
語り:信友直子

自身の乳がん闘病を描いたドキュメンタリー番組「おっぱいと東京タワー 私の乳がん日記」でニューヨークフェスティバル銀賞などを受賞したテレビディレクターの信友直子が、認知症の母親と耳の遠い父親を題材に手がけたドキュメンタリー。離れて暮らす両親の老々介護生活を見つめ、2016年9月にフジテレビ/関西テレビ「Mr.サンデー」で2週にわたり特集されて話題を呼んだテレビ・ドキュメンタリーの劇場版。同番組をもとに、追加取材と再編集を行った完全版。認知症を患った母と、介護のために95歳にして初 めて家事を始めた父の姿を、信友直子監督は娘として、また制作者として葛藤を抱えながらも、ユーモアを織り交ぜつつ愛情あふれる眼差しでカメラを向けていく。。2016年と17年にテレビで放送された作品に追加取材、再編集を加えて、信友監督初の劇場作品として劇場上映。


123

プラネタリウム
PLANETARIUM

(仏、白耳義)ファントム・フィルム
☆☆☆☆
108分 ドラマ  PG12

2016 2017/09/23 2019/8/2

監督:レベッカ・ズロトヴスキ
脚本:レベッカ・ズロトヴスキ、ロバン・カンピヨ
撮影:ジョルジュ・ルシャプトワ
音楽:ロブ
出演:ナタリー・ポートマン(ローラ)、リリー=ローズ・デップ(ケイト)、エマニュエル・サランジェ(コルベン)、ルイ・ガレル(フェルナンド)、アミラ・カサール(エヴァ)、ピエール・サルヴァドーリ、ダーヴィット・ベネント、ダミアン・シャペル

1930年代のパリで降霊術ショーを行うアメリカ人スピリチュアリスト姉妹を演じるミステリアス・ドラマ。実在したスピリチュアリズムの先駆者“フォックス姉妹”と、フランスの伝説の映画プロデューサー、ベルナール・ナタンをモデルに、映画プロデューサーとの出会いによって姉妹とプロデューサーそれぞれの運命が狂い始めていくさまをミステリアスなタッチで描き出す。


122

人生はシネマティック!
THEIR FINEST

(英)キノ・フィルムズ=木下グループ
☆☆☆☆
117分 ロマンティック、コメディ PG12

2016  2017/11/11 2019/8/1

監督:ロネ・シェルフィグ
原作:リサ・エヴァンス 『Their Finest Hour and a Half』
脚本:ギャビー・チャッペ
撮影:セバスチャン・ブレンコフ
音楽:レイチェル・ポートマン
出演:ジェマ・アータートン(カトリン・コール)、サム・クラフリン(トム・バックリー)、ビル・ナイ(アンブローズ・ヒリアード)、ジャック・ヒューストン(エリス・コール)、ヘレン・マックロリー(ソフィー・スミス)、エディ・マーサン(サミー・スミス)、ジェイク・レイシー(カール・ランドベック)、レイチェル・スターリング(フィル・ムーア)、ポール・リッター(レイモンド・パーフィット)、ジェレミー・アイアンズ(陸軍長官)、リチャード・E・グラント(ロジャー・スウェイン)

 「17歳の肖像」「ワン・デイ 23年のラブストーリー」のロネ・シェルフィグ監督が、第二次世界大戦下のロンドンを舞台に、幾多の困難を乗り越え、国民に勇気を与える映画の完成に執念を燃やす一人の素人女性脚本家と個性豊かな映画人が織りなす愛と情熱の物語を描いた戦時ラブ・コメディ。


121

インモータルズ -神々の戦い
IMMORTALS

(米)東宝東和
☆☆☆
111分 
アクション/アドベンチャー/ファンタジー R15+

2011 2011/11/11 2019/7/28

監督:ターセム・シン・ダンドワール
脚本:ヴラス・パルラパニデス、チャーリー・パルラパニデス
撮影:ブレンダン・ガルヴィン
音楽:トレヴァー・モリス
出演:ヘンリー・カヴィル(テセウス)、ミッキー・ローク(ハイペリオン)、ジョン・ハート(老ゼウス)、スティーヴン・ドーフ(スタブロス)、フリーダ・ピント(パイドラ)、イザベル・ルーカス(アテナ)、ルーク・エヴァンス(ゼウス)

「ザ・セル」「落下の王国」のターセム・シン監督と「300 <スリーハンドレッド>」の製作陣が手を組み、圧倒的な映像美で贈る3Dスペクタクル・アクション。ギリシャ神話の世界を舞台に、神々の争いに巻き込まれ、人類の未来を託された男の運命を絢爛豪華にしてイマジネーションあふれる独創的なヴィジュアルと迫力のアクションで綴る。


120

華麗なる相続人
BLOODLINE
SIDNEY SHELDON'S BLOODLINE

(米、西独)Par=CIC
☆☆☆
117分 サスペンス

1979 1980/01/26 2019/7/25

監督:テレンス・ヤング
原作:シドニー・シェルダン 『血族』(1977)
脚本:レアード・コーニッグ
撮影:フレディ・ヤング
音楽:エンニオ・モリコーネ
出演:オードリー・ヘプバーン(エリザベス・ロフ)、ベン・ギャザラ(リース・ウィリアムズ)、ジェームズ・メイソン(アレック・ニコルズ)、ロミー・シュナイダー(エレーヌ・ロフ=マルタン)、オマー・シャリフ(イーボ・パラッツィ)、ミシェル・フィリップス(ヴィヴィアン・ニコルズ)、イレーネ・パパス(シモネッタ・パラッツィ)、ゲルト・フレーベ(マックス・ホルヌング)、ビアトリス・ストレイト()、モーリス・ロネ(シャルル・マルタン)

シドニー・シェルダン原作『血族』をヘプバーン主演で映画化。大手製薬会社社長が登山途中で事故死、娘エリザベスは会社を相続し父の言いつけである株の譲渡禁止を頑なに守り続ける。しかしそれを良く思わない兄弟達。やがて殺人事件が起こり彼女もまたに何者かに狙われてい。原作を忠実に再現、テンポ良く話は進んで行くが、それだけ。目新しい演出はなされておらず結末を知る人にとっては甚だつまらない 作品。


119

ヴィンセントが教えてくれたこと
St. VINCENT

(米)キノフィルムズ
☆☆☆☆
102分 コメディ/ドラマ

2014 2015/09/04 2019/7/24

監督:セオドア・メルフィ
脚本:セオドア・メルフィ
撮影:ジョン・リンドレー
音楽:セオドア・シャピロ
出演:ビル・マーレイ(ヴィンセント)、ジェイデン・リーバハー(オリバー)、メリッサ・マッカーシー(マギー)、ナオミ・ワッツ(ダカ)、クリス・オダウド(ブラザー・ジェラティ)、テレンス・ハワード(ズッコ)、キンバリー・クイン、レニー・ヴェニート、ネイサン・コードリー

近所に引っ越してきたいじめられっ子の少年と奇妙な友情を築いていく不良老人を演じて高い評価を受けたハートウォーミング・コメディ。監督はCMの世界で活躍し、本作が長編デビューのセオドア・メルフィ。


118

 

エタニティ 永遠の花たちへ
ETERNITE
ETERNITY

(仏、白耳義)キノフィルムズ
☆☆☆☆☆
115分 ドラマ/文芸

2016 2017/09/30 2019/7/23

監督:トラン・アン・ユン
原作:アリス・フェルネ 「未亡人たちの優雅さ」
脚本:トラン・アン・ユン
撮影:マーク・リー・ピンビン
ナレーション:トラン・ヌー・イェン・ケー
出演:オドレイ・トトゥ(ヴァランティーヌ)、メラニー・ロラン(マチルド)、ベレニス・ベジョ(ガブリエル)、ジェレミー・レニエ(アンリ)、ピエール・ドゥラドンシャン(シャルル)、イレーヌ・ジャコブ、ヴァレリー・ストロー、アリエ・ワルトアルテ、フィリピーヌ・ルロワ=ボリュー

トラン・アン・ユン監督がアリス・フェルネのベストセラー小説を原作に、19世紀末のフランス上流階級の数世代にわたる愛と哀しみの人生を静かに見つめたドラマ


トラン・アン・ユン 1962年12月23日 - ) ベトナム出身、フランス パリ育ちの映画監督・脚本家。
妻である女優のトラン・ヌー・イエン・ケーは、3本の作品で主演を務めている。
『青いパパイヤの香り』1993年、カンヌ国際映画祭カメラドール(新人賞)受賞。
『シクロ』 1995年、ヴェネツィア国際映画祭グランプリ受賞。
『夏至』 ヒ la verticale de l'師氏i2000年)
『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』(2009年)
『ノルウェイの森』 Norwegian Wood (2010年)
『エタニティ 永遠の花たちへ』 フernit (2016年)


117

クリミナル 2人の記憶を持つ男
CRIMINAL

(英、伊)KADOKAWA
☆☆☆☆
113分 サスペンス/アクション/SF

2017 2017/02/25 2019/7/21

監督:アリエル・ヴロメン
脚本:ダグラス・クック、デヴィッド・ワイズバーグ撮影:デイナ・ゴンザレス
音楽:ブライアン・タイラー、キース・パワー
出演:ケヴィン・コスナー(ジェリコ・スチュワート)、ゲイリー・オールドマン(クウェイカー・ウェルズ)、トミー・リー・ジョーンズ(フランクス医師)、アリス・イヴ(マルタ・リンチ)、ガル・ガドット(ジル・ポープ)、マイケル・ピット(ヤン・ストローク/ダッチマン)、ジョルディ・モリャ(ハビエル・ハイムダール)

ケヴィン・コスナーが死亡したCIAエージェントの記憶を移植され、世界的陰謀の渦に巻き込まれていく凶悪な死刑囚を演じるサスペンス・アクション。共演はゲイリー・オールドマン、トミー・リー・ジョーンズ、ライアン・レイノルズ、ガル・ガドット。監督は「THE ICEMAN 氷の処刑人」のアリエル・ヴロメン


116

 

ニック・オブ・タイム
NICK OF TIME

(米)Par=UIP
☆☆☆☆
89分 サスペンス

1995 1996/05/18 2019/7/20

監督:ジョン・バダム
製作:ジョン・バダム
脚本:パトリック・シーン・ダンカン
撮影:ロイ・H・ワグナー
音楽:アーサー・B・ルビンスタイン
出演:ジョニー・デップ(ジーン・ワトソン)、クリストファー・ウォーケン(Mr.スミス)、チャールズ・S・ダットン(ヒューイ)、マーシャ・メイソン(エレノア・グラント州知事)、ピーター・ストラウス(ブレンダン・グラント)、ロマ・マフィア、グロリア・ルーベン(クリスタ・ブルックス)、コートニー・チェイス(リン・ワトソン)、ビル・スミトロヴィッチ、ユル・ヴァスケス

物語の進行とランニングタイムをほぼシンクロさせ、観るものを否が応にも主人公の逃げ場の無い心情に同調させる脚本が素晴らしい。変化球の多いデップが、普通の父親を演じているのも見どころ。


115

太陽のめざめ
LA TETE HAUTE
STANDING TALL

(仏)セテラ・インターナショナル
☆☆☆☆☆
119分 社会派ドラマ R15+

2015 2016/08/06 2019/7/19

監督:エマニュエル・ベルコ
脚本:エマニュエル・ベルコ、マルシア・ロマーノ
撮影:ギヨーム・シフマン
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ(判事)、ロッド・パラド(フェランド・マロニー)、ブノワ・マジメル(ヤン)、サラ・フォレスティエ(マロニーの母)、ディアーヌ・ルクセル、アン・スアレス

 カトリーヌ・ドヌーヴが非行少年の更生に尽力する女性判事を演じる社会派ドラマ。少年に何度も裏切られながらも、忍耐強く支え続ける判事の奮闘と信念を描く。マロニー役を本作が映画初出演となるロッド・パラドが演じる。


114

コンプライアンス 服従の心理
COMPLIANCE

(米)アット エンタテインメント
☆☆☆☆  
90分 実録スリラー R15+

2012 2013/06/29  2019/7/16

ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞助演女優賞受賞 アン・ダウド

監督:クレイグ・ゾベル
脚本:クレイグ・ゾベル
撮影:アダム・ストーン
音楽:ヘザー・マッキントッシュ
出演:アン・ダウド(サンドラ)、ドリーマ・ウォーカー(ベッキー)、パット・ヒーリー(ダニエルズ警察官)、ビル・キャンプ(ヴァン)、 ジェームズ・マキャフリー(ニールス -)、マーティ - アシュリー・アトキンソン(マーティ-)

米国の大手ファストフード・チェーン店で実際に起きた事件を基に描き、各地の映画祭で物議を醸した衝撃の心理サスペンス。警官を騙る謎のイタズラ電話の狡猾な誘導によって、店長と窃盗の疑いを掛けられた若い女性従業員が辿ることになる衝撃の顛末を緊張感あふれる筆致で描き出す。出演は本作の演技で2012年の賞レースを賑わせたベテラン、アン・ダウドと「グラン・トリノ」のドリーマ・ウォーカー。監督はデビュー2作目となる本作で一躍ハリウッド注目の存在となった新鋭クレイグ・ゾベル。


113

シークレット・オブ・モンスター
THE CHILDHOOD OF A LEADER

(英、仏、ハンガリー)REGENTS
☆☆☆☆
116分 ドラマ

2015 2016/11/25 2019/7/10

第72回ヴェネツィア国際映画祭(オリゾンティ部門)監督賞・初長編作品賞受賞。

監督:ブラディ・コーベット
原作:ジャン=ポール・サルトル 短編小説「一指導者の幼年時代」
脚本:ブラディ・コーベット、モナ・ファストヴォールド
撮影:ロル・クロウリー
音楽:スコット・ウォーカー
出演:トム・スウィート(プレスコット(少年))、ベレニス・ベジョ(少年の母親)、リーアム・カニンガム(少年の父親)、ヨランド・モロー(モナ)、ステイシー・マーティン、ジャック・ブーデ、ロバート・パティンソン (チャールズ/独裁者)

哲学者としても著名なジャン=ポール・サルトルの短編小説「一指導者の幼年時代」(L'Enfance d'un chef 、1938年)を原作に、癇癪持ちの少年がヒトラーを彷彿とさせる独裁者へと変貌していく過程を描く。少年役は本作が映画デビューとなるトム・スウィート。監督は「ファニーゲーム U.S.A.」や「メランコリア」など俳優として活躍するブラディ・コーベット。これが記念すべき長編監督デビューとなる。


112

タイガーランド
TIGERLAND

(米)FOX
☆☆☆
101分 ドラマ/戦争/青春 PG-12

2000  2001/10/06 2019/7/9

監督:ジョエル・シューマカー
脚本:ロス・クラヴァン、マイケル・マクグルーサー
撮影:マシュー・リバティーク
音楽:ネイサン・ラーソン
出演:コリン・ファレル(ローランド・ボズ二等兵)、マシュー・デイヴィス(ジム・パクストン二等兵)、クリフトン・コリンズ・Jr(マイター二等兵)、トーマス・グイリー(カントウェル二等兵)、シェー・ウィガム(ウィルソン二等兵)、ラッセル・リチャードソン(ジョンソン二等兵)、ニック・サーシー(サンダース大尉)、コール・ハウザー、トリー・キトルズ、マイケル・シャノン、ジェーム ズ・マクドナルド

「依頼人」「8mm」のジョエル・シューマカー監督がベトナム戦争出兵を目前に、反戦を力強く意思表示し人間性を失わなかったひとりの青年と彼に影響を受ける若者たちの心の機微をリアルに描いた人間ドラマ。ベトナム戦争が題材の映画ながら、劇中ではベトナムが直接の舞台となることはない、異色の作品である。また、タイトルのタイガーランドは劇中後半の舞台であるベトナムを再現した最終訓練施設の名前であり、「アメリカのベトナム」の別名でも呼ばれている。


111

大列車強盗
THE TRAIN ROBBERS

(米)WB
☆☆☆☆
92分 西部劇

1972 1973/03/17 2019/7/8

監督:バート・ケネディ
脚本:バート・ケネディ
撮影:ウィリアム・H・クローシア
音楽:ドミニク・フロンティア
出演:ジョン・ウェイン(レイン)、アン=マーグレット(ロウ夫人)、ロッド・テイラー(グレイディ)、ベン・ジョンソン(ジェシー)、クリストファー・ジョージ(カルホーン)、リカルド・モンタルバン(ピンカートンの男)、ボビー・ヴィントン(ベン・ヤング)、ジェリー・ガトリン(サム・ターナー)

死んだ夫が列車強盗で奪った金を返したいと、美しい未亡人から頼まれたレインは、仲間と共に隠された金の捜索に出発した。一方、彼女の夫の仲間たちもまた、その金をめざしてレインたちに襲いかかる。そして、その二つの勢力を見守る謎の男。やがて、強盗たちを蹴散らしたレインたち一行は、砂漠の中で金を発見する。B・ケネディの持ち味が活かされた、J・ウェイン主演のコミカルなアクション西部劇


110

電送人間
SECRET OF THE TELEGIAN

(日)東宝
☆☆☆
85分 SF/サスペンス/特撮

1960 1960/04/10 2019/7/7

監督:福田純
脚本:関沢新一
撮影:山田一夫
音楽:池野成
特技監督:円谷英二
出演:鶴田浩二(新報記者桐岡)、平田昭彦(小林警部)、白川由美(中条明)、中丸忠雄(中本伍郎(須藤兵長)、河津清三郎(大西社長)、田島義文(隆昌元)、土屋嘉男(岡崎捜査主任)、佐々木孝丸(仁木博士)、天本英世(海南貿易社員)、堺左千夫(滝)、沢村いき雄(呼び込み)、松村達雄(井田)、佐田豊(本田次席)

 一人の男が銃剣で刺殺されるという事件が起こった。犯人を追いつめたものの、男の姿は密室から忽然と消えうせていた。事件を追う桐岡記者は、物質転送を研究する仁木博士が、犠牲者と犯人・須藤を繋ぐカギであることを知る。犠牲者を含む大西たちは、14年前、須藤と仁木博士を生き埋めにしていたのだ。物質転送装置を使って復讐を繰り返す男を描いたスリラー。福田純監督は、第2期ゴジラシリーズなどでは賛否があるが、ここでは緻密な演出を見せているのが興味深い。


109

 

沈丁花

(日)東宝
☆☆☆☆
92分 ドラマ

1966 1966/10/01 2019/7/6

監督:千葉泰樹
製作:藤本真澄
原作:松山善三
脚本:松山善三
撮影:中井朝一
音楽:黛敏郎
出演:京マチ子(上野菊子)、仲代達矢(金平教授)、司葉子(次女梅子)、小林桂樹(岡田)、星由里子(3女あやめ)、夏木陽介(野村)、団令子(4女桜)、(大岡)、杉村春子(母あき)、田辺靖雄(弟)、加東大介(島田)、宝田明(工藤)、小泉博(前川)、賀原夏子(同朝子)、高島忠夫(峰岸)、佐藤允(同五郎)、三木のり平(寺尾)、藤木悠(同悠了)、有島一郎(耳の遠い老人)

豪華東宝俳優総出演、日本映画がまだ多少は華やかであった頃の映画で美人四姉妹の縁談にまつわるエピソードを、コミカルに描いている。


108

ロールスロイスに銀の銃
COTTON COMES TO HARLEM

(米)UA
☆☆☆☆☆
97分 アクション/コメディ

1970 1971/11/27 2019/7/5

Soul

監督:オシー・デイヴィス
製作:サミュエル・ゴールドウィン・Jr
原作:チェスター・ハイムズ
脚本:オシー・デイヴィス、アーノルド・パール
撮影:ジェラルド・ハーシュフェルド
音楽:ガルト・マクダーモット
出演:ゴッドフリー・ケンブリッジ、レイモン・サン・ジャック、カルヴィン・ロックハート、ジュディ・ペイス、J・D・キャノン、ジョン・アンダーソン、レッド・フォックス、エミリー・ヤンシー、ルー・ジャコビ、ユージン・ロッシュ、クリーヴォン・リトル

スパイク・リーが尊敬する黒人監督オシー・デイヴィスがハレムのアウトロー刑事、墓掘りジョーンズと棺桶エドの活躍を描く、『ブラック・ クランズマン』の原点と言われる黒人映画の先駆的作品。 二人組の黒人刑事、“墓掘り”ジョーンズと“棺桶”エドの、八方破れな活躍を描いたハードボイルド・コメディ。新興宗教の教祖から奪われた大金をめぐる騒動を描く。「ハーレム愚連隊」に続く。


107

危険な関係
LES LOAISONS DENGEREUSES

(仏)新外映
☆☆☆☆☆
106分  恋愛ドラマ

1959 1961/05/01 2019/7/4

CINEJAZZ
モンクが演奏したサウンドトラックは映画中だけで使われ、レコード化 されなかった。
劇中出演:ケニー・ドーハム、バルネ・ウィラン、ケニー・クラーク、 デューク・ジョーダン

監督:ロジェ・ヴァディム
原作:ピエール・コデルロス・ド・ラクロ 『ヴァルモン』
脚本:ロジェ・ヴァディム、ロジェ・ヴァイヤン
撮影:マルセル・グリニヨン
音楽:セロニアス・モンク
出演:ジャンヌ・モロー(妻ジュリエット)、ジェラール・フィリップ(外交官ヴァルモン)、ジャンヌ・ヴァレリー(セシル)、アネット・ヴァディム(マリアンヌ)、ジャン=ルイ・トランティニャン(ダンスニ)、ニコラ・ヴォーゲル、アレクサンドラ・スチュワルト

本作は1959年制作の作品。フランスの貴族を描いた18世紀の官能小説が原作で、ド・ラクロの古典的恋愛小説『ヴァルモン』の翻案映画化で、舞台は現代のパリに置き換えられている。当初インモラルな主題ゆえに輸出を禁じられたというが、今観ればそれほどでもなく、映画としても弱い。後にスティーヴン・フリアーズやミロシュ・フォアマンによっても映画にされる、1959年に製作され、日本では61年に劇場初公開。2018年、4Kデジタルリマスター版でリバイバル上映。


106

婚約者の友人
Frantz

(仏、独)ロングライド
☆☆☆☆☆
113分 ドラマ/戦争/ミステリー

20216 2017/10/21 2019/7/2

監督:フランソワ・オゾン
脚本:フランソワ・オゾン
撮影:パスカル・マルティ
音楽:フィリップ・ロンビ
出演:ピエール・ニネ(アドリアン)、パウラ・ベーア(アンナ)、エルンスト・シュトッツナー(ハンス)、マリー・グルーバー(マグダ)、ヨハン・フォン・ビューロー(クロイツ)、アントン・フォン・ルケ(フランツ)、シリエル・クレール(アドリアンの母)、アリス・ドゥ・ランクザン(ファニー)

「8人の女たち」「スイミング・プール」のフランソワ・オゾン監督がエルンスト・ルビッチ監督による1932年の反戦ドラマをミステリー色を強めてリメイク。第一次大戦直後のドイツとフランスを舞台に、戦争で婚約者を亡くしたドイツ人女性と、そんな彼女の前に現われた亡き婚約者の友人だという謎めいたフランス人青年との心温まる交流と、青年が抱える秘密と葛藤を、モノクロとカラー映像を織り交ぜミステリアスなタッチで描き出す。主演は「イヴ・サンローラン」のピエール・ニネとオーディションで選ばれたパウラ・ベーア。


105

スロベニアの娼婦
SLOVENIAN GIRL
SLOVENKA

(スロヴェニア/ドイツ/セルビア/クロアチア/ボスニア・ヘルツェゴヴィナ)
☆☆☆
90分 ドラマ/エロティック

2009  劇場未公開  2019/6/28

監督:ダムヤン・コゾレ
脚本:ダムヤン・コゾレ
撮影:アレス・ベラク
出演:ニーナ・イヴァニシ、ピーター・ムセフスキ、プリモス・ピルナット、マルサ・キンク、ウロス・フュルスト、デヤン・スパシック


104

残像
POWIDOKI
AFTERIMAGE

(ポーランド)アルバトロス・フィルム
☆☆☆☆☆
99分 ドラマ/伝記/アート

2016 2017/06/10 2019/6/26

監督:アンジェイ・ワイダ
脚本:アンジェイ・ワイダ
撮影:パヴェウ・エデルマン
音楽:アンジェイ・パヌフニク
出演:ボグスワフ・リンダ(ストゥシェミンスキ)、ゾフィア・ヴィフワチュ(ハンナ)、クシシュトフ・ピチェンスキ(詩人ユリアン)

2016年10月に他界したポーランドの巨匠アンジェイ・ワイダ監督の遺作となった渾身の伝記ドラマ。社会主義政権下のポーランドを舞台に、芸術の政治利用を進める時の政権によって葬り去られた実在の前衛画家ヴワディスワフ・ストゥシェミンスキに焦点を当て、芸術家の矜持を貫き、表現の自由のために戦い続けた不屈の信念を描き出す。


103

モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由
MON ROI
MY KING

(仏)アルバトロス・フィル
☆☆☆
126分 ドラマ/ロマンス R15+

2015  2017/03/25 2019/6/25

監督:マイウェン
脚本:マイウェン、エチエンヌ・コマール
撮影:クレア・マトン
音楽:スティーヴン・ウォーベック
出演:ヴァンサン・カッセル(ジョルジオ)、エマニュエル・ベルコ(トニー)、ルイ・ガレル(ソラル)、イジルド・ル・ベスコ(ハベット)、クリステル・サン・ルイ・オギュスタン(アニエス)、フェリックス・ボッスエ。パトリック・レナル。ポール・アミ。マリー・ギラール

「ミス・ブルターニュの恋」「太陽のめざめ」など監督としても高い評価を受けるエマニュエル・ベルコが主演を務め、カンヌ国際映画祭で女優賞に輝いた愛憎ドラマ。情熱的なヒロインと魅力的だけど女とお金にだらしないダメ男が繰り広げる10年間の愛憎の軌跡を赤裸々に描き出す。


102

KUBO/クボ 二本の弦の秘密
KUBO AND THE TWO STRINGS

(米)ギャガ
☆☆☆☆☆
103分 Anime ファンタジー/アドベンチャー

2016 017/11/18  2019/6/24

ジージ・ハリソン
WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS
ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス

監督:トラヴィス・ナイト
脚本:マーク・ヘイムズ、クリス・バトラー
撮影:フランク・パッシンガム
音楽:ダリオ・マリアネッリ
声の出演:アート・パーキンソン(クボ)、シャーリーズ・セロン(サル)、レイフ・ファインズ(月の帝)、ルーニー・マーラ(闇の姉妹)、ジョージ・タケイ(村人)、マシュー・マコノヒー(クワガタ)、ケイリー=ヒロユキ・タガワ、ブレンダ・ヴァッカロ、メイリック・マーフィ、ミナエ・ノジ

ライカ・エンタテインメントが、日本のサムライとその世界観をモチーフに描き、アカデミー賞2部門ノミネートをはじめ数々の映画賞に輝いたストップモーション・アニメ。両親を奪われた少年クボの過酷な冒険の旅路が、驚異のアニメ表現と圧倒的映像美で綴られる。
劇中曲が三味線をメインとした和太鼓等、映画のシーンに合わせて和 楽器独特の迫力や柔らかさ、音色を見事に調和させ見事。


101

愛を綴る女
MAL DE PIERRES

(仏、白耳義)アルバトロス・フィルム
☆☆☆☆☆
120分ドラマ/ロマンス  R15+

2016 2017/10/07 2019/6/22

第42回セザール賞作品賞や監督賞、主演女優賞など計8部門ノミネート

監督:ニコール・ガルシア
原作:ミレーナ・アグス『祖母の手帖』(新潮社刊)

脚本:ジャック・フィエスキ、ニコール・ガルシア
共同脚本:ナタリー・カルテール
撮影:クリストフ・ボーカルヌ
音楽:ダニエル・ペンバートン
出演:マリオン・コティヤール(ガブリエル)、ルイ・ガレル(アンドレ・ソヴァージュ)、アレックス・ブレンデミュール(ジョゼ)、ブリジット・ルアン(アデル)、ヴィクトワール・デュボワ(ジャニーヌ)、アロイーズ・ソヴァージュ(アゴスティーヌ)、ダニエル・パラ(マルタン)

ミレーナ・アグスのベストセラー『祖母の手帖』を「エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜」のマリオン・コティヤール主演で映画化。実直で心優しい夫がありながら、療養先で若い帰還兵と運命的な出会いを果たしてしまったヒロインの激しく狂おしい愛の顛末を切なくも官能的に描き出す


100

スロウ・ウェスト
SLOW WEST

(米伊、ニュージーランド)
☆☆☆☆☆
84分  西部劇/ドラマ

2015 2016/ 2019/6/21

監督:ジョン・マクリーン
脚本:ジョン・マクリーン
撮影:ロビー・ライアン
音楽:ジェド・カーゼル
出演:コディ・スミット=マクフィー(ジェイ)、マイケル・ファスベンダー(サイラス)、ベン・メンデルソーン(ペイン)、カレン・ピストリアス(ローズ)、ロリー・マッキャン(ジョン)、エドウィン・ライト

監督ジョン・マクリーンの映画監督デビュー作でサンダンス映画祭でプレミア上映され、ワールドシネマ部門のグランプリに輝いた。


99

普通じゃない
A LIFE LESS ORDINARY

(米)FOX
☆☆☆
103分 ロマンティック・コメディ

1997  1998/06/27 2019/6/20

監督:ダニー・ボイル
脚本:ジョン・ホッジ
撮影:ブライアン・テュファーノ
音楽:ランドール・ポスター
出演:ユアン・マクレガー(ロバート・ルイス)、キャメロン・ディアス(セリーン・ネヴィル)、ホリー・ハンター(オレイリー)、デルロイ・リンドー(ジャクソン)、イアン・ホルム(ネヴィル)、ダン・ヘダヤ(ガブリル)、スタン リー・トゥッチ(エリオット・ズウェイケル)、モーリー・チェイキン、トニー・シャルーブ、イアン・マクニース、

ダニー・ボイル監督のハリウッドデビュー作。心優しい誘拐犯とタフな社長令嬢とのアンバランスな恋の行方を、オフビートな笑いに包んで描く。人気小説家になる事を夢見ながら、巨大企業の清掃人として働くロバート。突然クビになった事に抗議に向かった彼は、そこにたまたま居合わせた社長令嬢を誘拐するハメになてしまう...。


98

オン・ザ・ミルキー・ロード
ON THE MILKY ROAD

(米、英、伊、セルビア)ファントム・フィルム
☆☆☆☆☆
125分 戦争、コメディ/ロマンス/ファンタジー

2016 2017/09/15 2019/6/19

監督:エミール・クストリッツァ
製作:エミール・クストリッツァ 他
脚本:エミール・クストリッツァ
撮影:ゴラン・ヴォラレヴィッチ、マルタン・セク
音楽:ストリボール・クストリッツァ
出演:モニカ・ベルッチ(花嫁)、エミール・クストリッツァ(コスタ)、プレドラグ・マノイロヴィッチ(ジャガ)、スロボダ・ミチャロヴィッチ(ミレナ)

「アンダーグラウンド」「黒猫・白猫」のエミール・クストリッツァ監督が自ら主演し、ヒロインにモニカ・ベルッチを迎えて贈るコメディ・ ドラマ。戦争が終わることなく続く国を舞台に、前線にミルクを届ける配達人の男と村にやってきた美しい花嫁が繰り広げる愛の逃避行を、エネルギッシュかつファンタジックに描き出す。原題の意味は「酪農道で」


97

オール・イズ・ロスト 〜最後の手紙〜
All Is Los

(米)ポニーキャニオン
☆☆☆☆☆
106分 ドラマ/アドベンチャー

2013 2014/03/14 2019/6/18

監督:J・C・チャンダー
脚本:J・C・チャンダー
撮影:フランク・G・デマルコ
音楽:アレクサンダー・イーバート
出演:ロバート・レッドフォード

出演はロバート・レッドフォードのみで会話箇所もほとんど存在しない。大海原で単独遭難し、極限のサバイバ ルを強いられる男を一人芝居で熱演して絶賛された感動の海洋ヒューマン・アドベンチャー。自家用ヨットに乗りインド洋をたった一人で航行する男。ある日、大きな漂流コンテナと衝突、船体に穴が開いてしまう。運悪く、浸水によって全ての電子機器が故障してしまい、通信手段を失ってしまう。絶望的な状況の中、男は生き延びるために必要な作業を黙々と行っていくが。監督はデビュー作となる前作「マージン・コール」が各方面から高い評価を受けた注目の新鋭J・C・チャンダー。


96

ニュースの真相
TRUTH

(米、豪)キノフィルムズ
☆☆☆☆☆
125分 伝記ドラマ/サスペンス

2016 2016/08/05 2019/6/12

監督:ジェームズ・ヴァンダービルト
原作:メアリー・メイプス 回顧録『大統領の疑惑』
脚本:ジェームズ・ヴァンダービルト
撮影:マンディ・ウォーカー
音楽:ブライアン・タイラー
出演:ケイト・ブランシェット(メアリー・メイプス)、ロバート・レッドフォード(ダン・ラザー)、トファー・グレイス(マイク・スミス)、エリザベス・モス(ルーシー・スコット)、ブルース・グリーンウッド(アンドリュー・ヘイワード)、ステイシー・キーチ(ビル・バーケット中佐)、デニス・クエイド(ロジャー・チャールズ中佐)、ジョン・ベンジャミン・ヒッキー、ダーモット・マローニー、レイチェル・ブレイク、アンドリュー・マクファーレン

2004年9月、米CBSの看板報道番組『60ミニッツII』では、再戦を目指すジョージ・W・ブッシュ大統領の軍歴詐称疑惑という一大スクープを特集するが、根拠となった証拠に偽造の疑いが浮上し、一転して番組の名物アンカーマン、ダン・ラザーが事実上の降板に追い込まれる一大不祥事に発展した。本作は、ダン・ラザーとともに大統領の疑惑追及で中心的役割を担った同番組の女性プロデューサー、 メアリー・メイプスの自伝を基に、一連のスキャンダルの真相と、激しいバッシングの渦中で、なおもひるむことのないジャーナリストとしての信念と矜持を描き出していく社会派サスペンス。監督は「ゾディアック」「アメイジング・スパイダーマン」などの脚本を手がけ、本作が記念すべき監督デビューとなるジェームズ・ヴァンダービルト。


95

 

パワー・ゲーム
PARANOIA

(米)東京テアトル=ハピネット
☆☆☆☆☆
106分 ドラマ/スリラー

2013 2014/11/15 2019/6/11

監督:ロバート・ルケティック
原作:ジョゼフ・フィンダー 『侵入社員』(新潮社刊)
脚本:ジェイソン・ホール、バリー・L・レヴィ
撮影:デヴィッド・タッターサル
音楽:ジャンキー・XL
出演:リアム・ヘムズワース(アダム・キャシディ)、ハリソン・フォード(ジョック・ゴダード)、ゲイリー・オールドマン(ニコラス・ワイアット)、アンバー・ハード(エマ・ジェニングズ)、リチャード・ドレイファス(フランク・キャシディ)、ルーカス・ティル(ケヴィン)、エンベス・デイヴィッツ(ジュディス・ボルトン)、ジュリアン・マクマホン(マイルス・ミーチャム)、ジョシュ・ホロウェイ(エージェント・ギャンブル)、アンジェラ・サラフィアン(アリソン)

ジョゼフ・フィンダーの『侵入社員』を「ハンガー・ゲーム」シリーズのリアム・ヘムズワース主演で映画化したサスペンス・ドラマ。ライバルIT企業に産業スパイとして送り込まれた野心あふれる青年の運命と、2人のカリスマ経営者の熾烈な暗闘の行方を描く。


 

ビーチレッド戦記
BEACH RED

(米)UA
☆☆☆☆☆
108分 戦争

1967 1967/11/18 2019/6/10

監督:コーネル・ワイルド
製作:コーネル・ワイルド
原作:ピーター・ボウマン 『Beach Red』
脚本:クリント・ジョンストン、ジェファーソン・パスカル(コーネル・ワイルド)、ドナルド・A・ピータース
撮影:セシル・R・クーニイ
音楽:アントニオ・ベナヴェンチュラ
出演:コーネル・ワイルド(マクドナルド大尉)、リップ・トーン(ハニーウェル軍曹)、パトリック・ウルフ(クリフ)、ジーン・ウォーレス(ジュリー・マクドナルド)、ハイメ・サンチェス(コロンボ )、田中大尉 - デイル・イシモト(田中大尉)、杉山大佐 - 小山源喜(杉山大佐)、 羽佐間道夫(日本軍大尉 )

『裸のジャングル』のコーネル・ワイルド監督作品。太平洋戦争を舞台に、日本軍が支配する南太平洋の島に上陸したアメリカ海兵隊と日本軍の激しい戦闘を描くと共に、日米双方の兵士らの心情を描く。


94

賞金稼ぎ

(日)東映
☆☆☆
105分 時代劇

1969/8月/3 2019/6/9

監督:小沢茂弘
企画:俊藤浩滋・松平乗道
脚本:高田宏治・伊上勝
撮影:山岸長樹
音楽:八木正生
出演:若山富三郎、野川由美子、真山知子、片岡千恵蔵、鶴田浩二、天津敏、睦五郎、潮健児、柳永二郎、藤岡重慶、ユセフ・オスマン、関山耕司、汐路章、西田良、志賀勝

『賞金稼ぎシリーズ』の第1作。


93

桜の代紋

(日)東宝
☆☆☆
89分 ドラマ/アクション

1973 1973/04/21 2019/6/8

監督:三隅研次
製作:若山富三郎
原作:若山富三郎
脚本:石松愛弘
撮影:森田富士郎
音楽:村井邦彦
出演:若山富三郎、松尾嘉代,、関口宏、渡辺文雄、小林昭二、大木実、石橋蓮司、真山知子、大滝秀治、草野大悟、 須賀不二 男、加藤嘉、中村伸郎


92

暗黒街の対決

(日)東映

95分 ハードボイルド

1960 1960/01/03 2019/6/7

監督:岡本喜八
原作:大藪春彦
脚本:関沢新一
撮影:山田一夫
音楽:佐藤勝
出演:三船敏郎、鶴田浩二、司葉子、河津清三郎、中丸忠雄、堺左千夫、佐藤允、天本英世、平田昭彦、小杉義男、中谷一郎、夏木陽介、 ミッキー・カーティス、北あけみ、沢村いき雄、谷晃

大藪春彦の『血の罠』をもとに「宇宙大戦争」の関沢新一が脚本を執筆し「岡本喜八が監督したハードボイルド作品。殺し屋でありながらキャバレーの舞台でギターと歌を披露する天本英世が強烈な印象を残す。
岡本喜八作品のなかでは最低作であろう


91

かわいい毒草
PRETTY POISON

(米)FOX
☆☆☆☆☆
90分 スリラー

1968  1968/10/22  2019/6/6

監督:ノエル・ブラック
製作:ノエル・ブラック
原作:スティーブン・ゲラー 『彼女は彼に続けさせた』
脚本:ロレンツォ・センプル・Jr
撮影:デヴィッド・クエイド
音楽:ジョニー・マンデル
出演:アンソニー・パーキンス(デニス)、チューズデイ・ウェルド(スー・アン)、ビヴァリー・ガーランド、ジョン・ランドルフ、ディック・オニール、クラリス・ブラックバーン、ジョセフ・ボーヴァ

主人公の青年は、現実と空想の区別がつかない、一種の異常性格者だった。勤め先の町工場が、秘密組織のアジトであると思い込んだ彼は、ガールフレンドを伴って、陰謀を阻止するために工場に忍び込む。ところが、彼女が夜警を殺してしまったところから……。倫理観の欠如した悪魔的な少女によって破滅する青年を描いたサイコ・ホラー。 抜粋


90

さざなみ
45 YEARS

(英)彩プロ
☆☆☆☆
95分 ドラマ

2015 2016/04/09 2019/6/5

全米映画批評家協会賞 主演女優賞、
ヨーロッパ映画賞 女優賞

監督:アンドリュー・ヘイ
原作:デヴィッド・コンスタンティン
脚本:アンドリュー・ヘイ
撮影:ロル・クロウリー
出演:シャーロット・ランプリング(ケイト・マーサー)、トム・コートネイ(ジェフ・マーサー)、ジェラルディン・ジェームズ(リナ)、ドリー・ウェルズ(サリー)、デヴィッド・シブリー(ジョージ)、サム・アレクサンダー(郵便配達人のクリス)、リチャード・カニンガム(ミスター・ワトキンス)、ハンナ・チャーマーズ(旅行代理店員)、ルーファス・ライト(ジェイク)

「愛の嵐」「スイミング・プール」のシャーロット・ランプリングと「長距離ランナーの孤独」「ドレッサー」のトム・コートネイの共演で贈る辛口の夫婦ドラマ。今は亡き夫のかつての恋人の存在が突然浮かび上がってきたことで、思いがけず心をかき乱される妻の葛藤と、亀裂が生まれた夫婦の愛の行方を繊細なタッチで描き出す。監督は、これが長編3作目のアンドリュー・ヘイ。


89

猫が教えてくれたこと
KEDI

(トルコ、米)アンプラグド
☆☆☆☆☆
79分 ドキュメンタリー

2016 2017/11/18 2019/6/2

監督:チェイダ・トルン
撮影:チャーリー・ウッパーマン、アルプ・コルファリ
音楽:キラ・フォンタナ

トルコの古都イスタンブールに受け継がれてきた、猫と人間たちの幸せな関係をとらえたドキュメンタリー。ヨーロッパとアジアの文化をつなぐ地として、数千年にわたって繁栄してきた大都市イスタンブール。この街で暮らす野良猫は住人たちから食料や寝床を与えられ、人々に生きる希望や癒やしを与えながら自由気ままに暮らしている。地上から10センチメートルしか離れていないカメラを使用して猫の目線でイスタンブールの街をとらえ、生まれも育ちも異なる7匹の猫たちと人間たちが織り成す優しい触れ合いを描き出す。アメリカでは1館の公開からスタートして130館まで拡大し、外国語ドキュメンタ リーとしては異例のヒットを記録した。


88

 

オール・ユー・ニード・イズ・キル
EDGE OF TOMORROW

(米)ワーナー
☆☆☆
113分 SF/アクション

2014 2014/07/04 2019/6/1

監督:ダグ・ライマン
原作:桜坂洋 『All You Need Is Kill』(集英社刊)
脚本:クリストファー・マッカリー、ジェズ・バターワース、ジョン=ヘンリー・バターワース
音楽:クリストフ・ベック
出演:トム・クルーズ(ウィリアム・ケイジ)、エミリー・ブラント(リタ・ヴラタスキ)、ビル・パクストン(ファレウ軍曹)、ブレンダン・グリーソン(ブリガム曹長)、ジョナス・アームストロング(スキナー)、トニー・ウェイ(キンメル)、キック・ガリー(グリフ)、フランツ・ドラメー(フォード)、ドラゴミール・ムルジッチ(クンツ)、シャーロット・ライリー(ナンス)

桜坂洋の同名ライトノベルをトム・クルーズ主演で映画化したSFバトル・アクション大作。圧倒的な戦闘力を有する侵略者の襲撃を受ける近未来の地球を舞台に、その侵略者を相手に戦闘と戦死を繰り返す不可思議なタイムループに囚われた一人の兵士の壮絶な運命を描く。監督は「ボーン・アイデンティティー」「フェア・ゲーム」のダグ・ライマン。


87

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う
DEMOLITION

(米)ファントム・フィルム
☆☆☆☆
101分 ヒューマンドラマ  PG12

2015 2017/02/18 2019/5/29

監督:ジャン=マルク・ヴァレック
脚本:ブライアン・サイプ
撮影:イヴ・ベランジェ
音楽監修:スーザン・ジェイコブス
出演:ジェイク・ギレンホール(デイヴィス・ミッチェル)、ナオミ・ワッツ(カレン・モレノ)、クリス・クーパー(義理の父親フィル)、ジュダ・ルイス(カレンの息子クリス)、C・J・ウィルソン(カール )、デブラ・モンク(デイヴィスの母親)、ヘザー・リンド(デイヴィスの妻)

「ダラス・バイヤーズクラブ」「わたしに会うまでの1600キロ」のジャン=マルク・ヴァレ監督作品、妻の突然の交通事故死で心が壊れ、ふとしたきっかけから破壊衝動を抑えられなくなった男の再生への道のりを見つめたヒューマン・ドラマ。


86

ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム
NO DIRECTION HOME: BOB DYLAN

(米、英)イメージフォーラム
☆☆☆☆☆
210分 ドキュメンタリー/音楽

2002 2005/12/23 2019/5/28

フォーク、フォーク・ロック、ロック
グラミー賞「最優秀長編ミュージックビデオ賞」受賞

監督:マーティン・スコセッシ
製作:マーティン・スコセッシ 他
編集:デヴィッド・テデスキ
出演:ボブ・ディラン、ジョーン・バエズ、アレン・ギンズバーグ、ピート・シーガー、アル・クーパー、デイヴ・ヴァン・ロンク、ロビー・ロバートソン、メイヴィス・ステイプルズ、ブルース・ラングホーン、D・A・ペネベイカー

アメリカ音楽シーンの生きる伝説、ボブ・ディラン初の本格的な自伝的長編ドキュメンタリー。音楽ドキュメンタリーの名手、マーティン・スコセッシ監督が10時間にわたるディランへのインタビューに成功、その人生と音楽についてディラン自らの言葉で語られていく。加えて、貴重な未発表映像やレア音源、ジョーン・バエズ、ピート・ シーガーら友人たちのインタビューもふんだんに盛り込み、人間ボブ・ ディランの深層に迫る計3時間30分に及ぶ充実の音楽ドキュメンタリー。もともとはテレビ番組として制作され、米英では2夜に分けて放映された。日本ではNHKBShiにて放映後、劇場でも上映。


85

コロニア
COLONIA

(独、仏、ルクセンブルク)REGENTS=日活
☆☆☆☆☆
110分 サスペンス

2019/5/  2016/09/17  2019/5/27

監督:フロリアン・ガレンベルガー
脚本:トルステン・ヴェンツェル、フロリアン・ガレンベルガー
撮影:コーリャ・ブラント
音楽:アンドレ・ジェジュク、フェルナンド・ベラスケス
出演:エマ・ワトソン(レナ)、ダニエル・ブリュール(ダニエル)、ミカエル・ニクヴィスト(パウル・シェーファー)、リチェンダ・ケアリー(ギゼラ)、ヴィッキー・クリープス(ウルセル)、ジャンヌ・ヴェルナー(ドロ)

チリのピノチェト独裁政権下で実際に拷問施設として使用されていた“コロニア・ディグニダ”を題材に、そこに監禁された恋人を救い出すために危険を顧みず奔走した一人の女性の運命をスリリングに描いた社会派サスペンス。 ドイツ人キャビンアテンダントのレナは、フライトで訪れたチリで、現地に滞在するドイツ人活動家の恋人ダニエルとの束の間の逢瀬を楽しむ。ところが突如、チリ軍部によるクーデターが発生、ダニエルは反体制勢力として捕らえられてしまう。ダニエルの行方を捜すレナは、やがて彼が“コロニア・ディグニダ”という謎の施設に監禁されていることを突き止める。そこはナチスの残党パウル・シェーファーが作り上げたカルト教団が集団生活をする脱出不可能な要塞だった。それでも愛するダニエルを助け出したい一心で、信徒のフリをして危険な内部への潜入を敢行するレナだった。監督のフローリアン・ガレンベルガーは、9歳のときに学校で「コロニア・ディグニダ」のことを習い、そこで起きていたことに怒りを覚えたことが映画化を決意した理由であると語る。  抜粋


84

ショーシャンクの空に
THE SHAWSHANK REDEMPTION

(米)松竹富士
☆☆☆☆☆
143分 ヒューマン・ドラマ

1994 1995/06/03 2019/5/24

第67回アカデミー賞で7部門ノミネート

監督:フランク・ダラボン
原作:スティーヴン・キング 『刑務所のリタ・ヘイワース』
脚本:フランク・ダラボン
撮影:ロジャー・ディーキンス
音楽:トーマス・ニューマン
出演:ティム・ロビンス(アンディ)、モーガン・フリーマン(レッド (エリス・ボイド))、ウィリアム・サドラー(ヘイウッド)、ボブ・ガントン(ウォーデン・サミュエル・ノートン)、ジェームズ・ホイットモア(ブルックス・ヘイトレン)、クランシー・ブラウン(バイロン・ハドリー)、ギル・ベローズ(トミー・ウィリアムズ)、マーク・ロルストン(ボッグス・ダイアモンド)、ジェフリー・デマン、ラリー・ブランデンバーグ

「エルム街の悪夢3/惨劇の館」「ブロブ/宇宙からの不明物体」の脚本家F・ダラボンが、S・キングの短編小説『刑務所のリタ・ヘイワース』に惚れ抜いて作り上げた渾身の劇場監督デビュー作。妻とその愛人を射殺したかどでショーシャンク刑務所送りとなった銀行家アンディ。初めは戸惑っていたが、やがて彼は自ら持つ不思議な魅力ですさんだ受刑者達の心を掴んでゆく。そして20年の歳月が流れた時、彼は冤罪を晴らす重要な証拠をつかむのだが……。卓越した構成、隙の無い脚本、緩急自在の演出によって誕生した“刑務所”映画の新たなる傑作。奇妙な友情を育んでいくT・ロビンスとM・フリーマンの二人の芝居も素晴らしく、観終わった後の清々しさは忘れ難い。


83

わたしは、ダニエル・ブレイク
I, DANIEL BLAKE

(英、仏、ベルギー)ロングライド
☆☆☆☆☆
100分 ドラマ

2017 2017/03/18 2019/5/23

第69回カンヌ国際映画祭パルム・ドール、第69回
ロカルノ国際映画祭観客賞受賞

監督:ケン・ローチ
脚本:ポール・ラヴァーティ
撮影:ロビー・ライアン
音楽:ジョージ・フェントン
出演:デイヴ・ジョーンズ(ダニエル・ブレイク)、ヘイリー・スクワイアーズ(ケイティ)、ディラン・フィリップ・マキアナン(ディラン)、ブリアナ・シャン(デイジー)、ケイト・ラッター(アン)、シャロン・パーシー(シェイラ)、ケマ・シカズウェ(チャイナ)

社会派の名匠ケン・ローチ監督が、格差と分断が進む世の中で切り捨てられようとしている社会的弱者の心の叫びを代弁し、カンヌ国際映画祭で「麦の穂をゆらす風」に続く2度目のパルム・ドールを受賞した感動のヒューマン・ドラマ。実直に生きてきた大工職人が、病気をきっかけに理不尽な官僚的システムの犠牲となり、経済的・精神的に追い詰められ、尊厳さえも奪われようとしていた時、同じように苦境に陥っていたシングルマザーとその子どもたちと出会い、互いに助け合う中で次第に絆が芽生え、かすかな希望を取り戻していく姿を力強い筆致で描き出す。主演はイギリスの人気コメディアンで、本作が初の映画出演となるデイヴ・ジョーンズ。


82

君はひとりじゃない
CIALO
BODY

(ポーランド)シンカ
☆☆☆☆☆
90分 ドラマ/コメディ

2015 2017/07/22 2019/5/22

第65回ベルリン国際映画祭銀熊賞

監督:マウゴシュカ・シュモフスカ
脚本:マウゴシュカ・シュモフスカ、ミハウ・エングレルト
出演:ヤヌシュ・ガイオス(ヤヌシュ)、マヤ・オスタシェフスカ(マオ)、ユスティナ・スワラ(オルガ)、エヴァ・ダルコウスカ、アダム・ヴォロノヴィチ、トマシュ・ジェンテク、ロマン・ガナルチック、ヴワディスワフ・コヴァルスキ

最愛の人を失った深い悲しみを抱えたまま、互いに心を通わすことも出来なくなった父と娘が、霊と交信できる風変わりなセラピストの存在によって自らの心の傷と向き合い再生していく姿を、オフビートなタッチで描いたポーランド製異色コメディ・ドラマ。出演は「トリコロール/白の愛」のヤヌシュ・ガイオス、「カティンの森」のマヤ・オスタシェフスカ、本作が女優デビューのユスティナ・スワラ。監督は「ジュリエット・ビノシュ in ラヴァーズ・ダイアリー」のマウゴシュ カ・シュモフスカ。


81

グリム・アベンジャーズ タイム・ウォーズAVENGERS GRIMM: TIME WARS

(米)
☆☆☆
88分 アクション/アドベンチャー/ファンタジー

2018  劇場未公開  2019/5/21

監督:マクシミリアン・エルフェルト
脚本:ジェレミー・M・インマン
撮影:ジョシュ・マース
音楽:クリス・ライデンハウア、クリストファー・カノ
出演:ローレン・パーキンソン、エリザベス・アイリーン、マラ・フェアクラフ、クリスティーナ・リッチャルディ、マイケル・マルセル、キャサリン・マヤ

白雪姫、眠れる森の美女、赤ずきんほかおとぎ話のヒロインたちが現代にタイムトリップし、邪悪な敵と戦うファンタジー・アドベンチャーの第2弾。新キャラも加わって、悪の女王と魔術師の野望を阻止しようとする。


80

女神の見えざる手
MISS SLOANE

(米/仏)キノフィルムズ=木下グループ
☆☆☆☆
132分 ドラマ/サスペンス

2016 2017/10/20 2019/5/20

監督:ジョン・マッデン
脚本:ジョナサン・ペレラ
撮影:セバスチャン・ブレンコフ
音楽:マックス・リヒター
出演:ジェシカ・チャステイン(エリザベス・スローン)、マーク・ストロング(ロドルフォ・シュミット)、ググ・ンバータ=ロー(エズメ・マヌチャリアン)、アリソン・ピル(ジェーン・モロイ)、マイケル・スタールバーグ(パット・コナーズ)、ジェイク・レイシー(フォード)、サム・ウォーターストン(ジョージ・デュポン)、ジョン・リスゴー(スパーリング上院議員)、デヴィッド・ウィルソン・バーンズ(ダニエル・ポスナー)

「ゼロ・ダーク・サーティ」のジェシカ・チャステインが、目的実現のためならどんな手段も厭わない剛腕ロビイストを演じるポリティカル・サスペンス。政治を影で動かすロビイストに焦点を当て、銃規制法案を巡って対立する両陣営の熾烈な駆け引きの行方をスリリングに描き出す。監督は「恋におちたシェイクスピア」「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」のジョン・マッデン。


79

エイプリル・ソルジャーズ ナチス・北欧大侵略
9. APRIL
APRIL 9TH

(丁抹米)
☆☆☆☆
93分 ドラマ/戦争

2015 2016/ 2019/5/19

監督:ロニ・エズラ
脚本:トビアス・リンホルム
撮影:フィリップ・クレス
音楽:ヨナス・シュトゥルク
出演:ピルー・アスベック(サン少尉)、ラース・ミケルセン、グスタフ・ダイキアー・ギーズ、マルティン・グライズ

第2次世界大戦中、ナチスドイツ軍が北欧へと侵攻した「ベーザー演習作戦」を題材に、絶望的な状況に置かれながらも祖国を守るべく戦った男たちを描いたデンマーク製戦争ドラマ。1940年4月8日。デンマーク軍のサン少尉率いる小隊は国境付近で訓練を行なっていたが、いつも通り軽口を叩き合いながらもどこか不穏な空気を感じていた。主人公サン少尉役に「LUCY ルーシー」などハリウッドでも活躍するピルウ・アスベック、上官役にマッツ・ミケルセンの兄ラース・ミケルセン。「偽りなき者」のトビアス・リンホルムが脚本を手がけた


78

ノー・エスケープ 自由への国境
DESIERTO

(メキシコ、仏)アスミック・エース
☆☆☆☆☆
88分  サスペンス  PG12

2015 2017/05/05  2019/5/17

監督:ホナス・キュアロン
製作:ホナス・キュアロン
原作:リチャード・ハーレイ 『流刑地サートからの脱出』
脚本:ホナス・キュアロン、マテオ・ガルシア
撮影:ダミアン・ガルシア
音楽:ウッドキッド
出演:ガエル・ガルシア・ベルナル(モイセス)、ジェフリー・ディーン・モーガン(サム)、アロンドラ・イダルゴ(アデラ)、ディエゴ・ カターニョ、マルコ・ペレス

アルフォンソ・キュアロンの息子で「ゼロ・グラビティ」では共同脚本を手がけたホナス・キュアロンがガエル・ガルシア・ベルナルを主演に迎えて贈るサバイバル・サスペンス。メキシコとアメリカの国境に広がる灼熱の砂漠を舞台に、アメリカへの密入国を図るメキシコ人たちが、 アメリカ側で待ち受ける正体不明の相手による恐るべき襲撃から逃げ延びるべく決死のサバイバルを繰り広げるさまをスリリングに描く。


77

ハーパー探偵シリーズ/新・動く標的
THE DROWNING POOL

(米)WB
☆☆☆☆
110分 サスペンス

1975 1976/02/21 2019/5/13

ニューオリンズJAZZ

監督:スチュアート・ローゼンバーグ
原作:ロス・マクドナルド 『魔のプール』
脚本:トレイシー・キーナン・ウィン、ロレンツォ・センプル・Jr、 ウォルター・ヒル
撮影:ゴードン・ウィリス
音楽:マイケル・スモール
出演:ポール・ニューマン(ルー・ハーパー)、ジョアン・ウッドワード(アイリス・デベロー)、アンソニー・フランシオサ(ブラウサード)、マーレイ・ハミルトン(キルバーン)、ゲイル・ストリックランド(メイビス)、メラニー・グリフィス(スカイラー)、リンダ・ヘインズ(グレッチェン)、リチャード・ジャッケル(フランクス)、ポール・コスロ(キャンディ)、アンドリュー・ロビンソン(リービス)

「動く標的」から9年、ルー・ハーパーが帰ってきた! 今回は『魔のプール』を原作に、石油利権にからむ陰謀劇を描く。脚本・演出共に前作に比べるとモタついており、ミステリとしての完成度はかなり落ちるが、ニューマンの相変わらずのハードボイルドぶりは楽しく、クライマックスの“魔のプール”のシーンまでそこそこに楽しめる作品にはなっている。同時期の「ナイトムーブス」(共にワーナー)同様、無軌道な少女ぶりを発揮するM・グラフィスなどキャラクター描写には面白い部分がある。 抜粋


76

ニュースの真相
TRUTH

(米、豪)キノフィルムズ
☆☆☆☆☆
125分 ドラマ/サスペンス/伝記

2015 2016/08/05 2019/5/12

監督:ジェームズ・ヴァンダービルト
原作:メアリー・メイプス 『大統領の疑惑』回顧録 
脚本:ジェームズ・ヴァンダービルト
撮影:マンディ・ウォーカー
音楽:ブライアン・タイラー
出演:ケイト・ブランシェット(メアリー・メイプス)、ロバート・レッドフォード(ダン・ラザー)、トファー・グレイス(マイク・スミス)、エリザベス・モス(ルーシー・スコット)、ブルース・グリーンウッド(アンドリュー・ヘイワード)、ステイシー・キーチ(ビル・バーケット中佐)、デニス・クエイド(ロジャー・チャールズ中佐)

「ゾディアック」「アメイジング・スパイダー」のヴァンダービルト映画監督デビュー作。2004年9月、米CBSの看板報道番組『60ミニッツII』では、再戦を目指すジョージ・W・ブッシュ大統領の軍歴詐称疑惑という一大スクープを特集するが、根拠となった証拠に偽造の疑いが浮上し、一転して番組の名物アンカーマン、ダン・ラザーが事実上の降板に追い込まれる一大不祥事に発展した。本作は、ダン・ラザーとともに大統領の疑惑追及で中心的役割を担った同番組の女性プロデューサー、メアリー・メイプスの自伝を基に、一連のスキャンダルの真相と、激しいバッシングの渦中で、なおもひるむことのないジャーナリストとしての信念と矜持を描き出していく社会派サスペンス。


75

いとこのビニー
MY COUSIN VINNY

(米)FOX
☆☆☆☆☆
119分 コメディ/ミステリー

1992 1993/03/20 2019/5/11

アカデミー助演女優賞受賞 マリサ・トメイ

監督:ジョナサン・リン
脚本:デイル・ローナー
撮影:ピーター・デミング
音楽:ランディ・エデルマン
出演:ジョー・ペシ(ヴィニー・“ヴィンセント”・ガンビーニ)、マリサ・トメイ(モナ・リサ・ヴィト)、モーリー・チェイキン(サム・ティプトン)、ラルフ・マッチオ(ビル・ガンビーニ)、ミッチェル・ホイットフィールド(スタン・ローゼンスタイン)、フレッド・グウィン(チェンバレン・ハラー判事)、レイン・スミス(ジム・トロッター)、ブルース・マッギル(ファーリー保安官)、オースティン・ペンドルトン(ジョン・ギボンズ)

なんと言ってもこの映画の収穫は、アカデミー助演賞まで獲ってしまったM・トメイののびのびとした好演だろう。往年のスクリューボール・コメディのムードを現在に移し変えた映画の中では出色の出来だ。


74

危険がいっぱい
LE CRIME ET SES PLAISIRS
THE LOVE CAGE
LES FELINS

(仏)MGM
☆☆☆☆☆
99分 犯罪/ドラマ

1964 1964/06/13 2019/5/10

JAZZ

監督:ルネ・クレマン
原作:デイ・キーン 「喜びの家」
脚本:ルネ・クレマン、パスカル・ジャルダン、チャールズ・ウィリアムズ
撮影:アンリ・ドカエ
音楽:ラロ・シフリン
出演:アラン・ドロン(マルク)、ジェーン・フォンダ(メリンダ)、ローラ・オルブライト(バーバラ)、アンドレ・オウマンスキー(ヴァンサン)、ソレル・ブーク(ハリー)、アーサー・ハワード、ジョージ・ゲインズ

 

主人公のいかさまギャンブラーが、ギャングの情婦に手を出して、組織から追われる身となる。辛くも脱した彼は、情夫と共謀して夫を殺した未亡人の屋敷にかくまわれた。しかし、その未亡人の姪に慕われ、屋敷の一室に幽閉されてしまう。アラン・ドロン主演の、コミカルなタッチのサスペンス劇。


73

長く熱い週末
THE LONG GOOD FRIDAY

(英)

109分 ドラマ/サスペンス/犯罪

1980 劇場未公開 2019/5/6

監督:ジョン・マッケンジー
脚本:バリー・キーフ
撮影:フィル・メヒュー
音楽:フランシス・モンクマン
出演:ボブ・ホスキンス、ヘレン・ミレン、エディ・コンスタンティーヌ、デイヴ・キング、ブライアン・マーシャル、デレク・トンプソン、ジョージ・カラリス、スティーヴン・デイヴィース、ピアース・ブロスナン、ブルース・アレキサンダー

イギリスのネオ・ノワールの代表作としてどんなノワール・ガイドブックにも載っている作品であるそうだが、さっぱり理解できない、緩すぎるのだ。


72

ドク・ソルジャー/白い戦場
ARTICLE 99

(米)
☆☆☆☆☆
99分 ドラマ

1997  劇場未公開 2019/5/5

監督:ハワード・ドゥイッチ
脚本:ロン・カトラー
撮影:リチャード・ボーウェン
音楽:ダニー・エルフマン
出演:レイ・リオッタ(リチャード・スタージェス)、キーファー・サザーランド(ピーター・モーガン)、フォレスト・ウィテカー(シド・ハンドルマン)、リー・トンプソン(ロビン・ヴァン・ドーン)、ジョン・C・マッギンリー(ルディ・ボブリック)、ジョン・マホーニー(ヘンリー・ドレイフォス)、キース・デイヴィッド(ルーサー・ジェローム)、イーライ・ウォラック(サム・エイブラムス)、キャシー・ベイカー(ダイアナ・ウォルトン)、ノーブル・ウィリンガム(監察長官)、トロイ・エヴァンス(パット・トラヴィス)、ジェフリー・タンバー(レオ・クラッツ)、ルターニャ・アルダ(アン・トラヴィス)

退役軍人病院を舞台に、病院経営のためなら患者を切り捨てて行く院長と戦う若き医師たちの姿を追った病院ドラマ。肉体的や精神的にも傷ついた退役軍人のためにあるはずの病院。しかし実状は経費削減のために最低レベルの治療しか行わずに退院させるようなとんでもない病院だった。医師たちの内面描写や後半の“対決シーン”等、もう一つ突っ込んだ演出があればと思える所もあるが、そこそこの出来におさまったヒューマン・ドラマ。R・リオッタや患者側の役者たちがなかなかいい味を出している。医師たちが患者を守るべく、彼等を病院内でたらい回しにする描写が面白い。 抜粋


71

アイム・ノット・ゼア
I'M NOT THERE

(米)ハピネット=デスペラード
☆☆☆☆☆
136分 ドラマ/音楽/伝記 PG-12

2007 2008/04/26 2019/5/4

フォーク&ロック

第64回ヴェネツィア国際映画祭審査員特別賞、女優賞受賞、第65回ゴールデングローブ賞:助演女優賞:ケイト・ブランシェット

監督:トッド・ヘインズ
原案:トッド・ヘインズ
脚本:トッド・ヘインズ、オーレン・ムーヴァーマン
撮影:エドワード・ラックマン
音楽:ボブ・ディラン
音楽監修:ランドール・ポスター、ジム・ダンバー
出演:クリスチャン・ベイル(ジャック/ジョン牧師)、ケイト・ブランシェット(ジュード)、マーカス・カール・フランクリン(ウディ)、リチャード・ギア(ビリー)、ヒース・レジャー(ロビー)、ベン・ウィショー(アルチュール)、ジュリアン・ムーア(アリス・ フェビアン)、シャルロット・ゲンズブール(クレア)、ミシェル・ ウィリアムズ(ココ・リヴィングトン)、デヴィッド・クロス(アレ ン・ギンズバーグ)、ブルース・グリーンウッド(キーナン・ジョーン ズ/ギャレット)

「エデンより彼方に」「ベルベット・ゴールドマイン」のトッド・ヘインズ監督が、アメリカ音楽シーンの生ける伝説ボブ・ディランの激動の半生を映画化した音楽伝記ドラマ。ボブ・ディランのさまざまな側面をフィーチャーした6人のディランが登場、それぞれ6人の俳優たちが演じ分る実験的なスタイルが話題に。同役に女優で唯一キャスティングされたケイト・ブランシェットがヴェネチア国際映画祭で女優賞を獲得するな 賞賛された。


70

ウォーク・ザ・ライン/君につづく道
WALK THE LINE

(米)FOX
☆☆☆☆
136分 ドラマ/音楽/伝記 PG-12

2005 2006/02/18 2019/5/3

カントリー
アカデミー主演女優賞受賞
リース・ウィザースプーン

監督:ジェームズ・マンゴールド
原作:ジョニー・キャッシュ
脚本:ギル・デニス、ジェームズ・マンゴールド
撮影:フェドン・パパマイケル
音楽:T=ボーン・バーネット
出演:ホアキン・フェニックス(ジョニーキャッシュ)、リース・ウィザースプーン(ジューン・カーター)、ジニファー・グッドウィン(ヴィヴィアン・ロベルト)、ロバート・パトリック(レイ・キャッシュ)、ダラス・ロバーツ(サム・フィリップス)、シェルビー・リン(キャリー・キャッシュ)、ダン・タイラー・ヒルトン(エルヴィス・プレスリー)、ウェイロン・マロイ・ペイン(ジェリー・リー・ルイス)

ボブ・ディランをはじめ数多くのミュージシャンに多大な影響を与えたカントリー・ミュージックの伝説、ミュージシャン、綿花栽培の小作で生計を立てる貧しい家庭に生まれたジョニー・キャッシュの伝記映画で、特に彼の2人目の妻となった歌手のジューン・カーターとの関係を描いている。ジョニー・キャッシュの波乱に満ちた半生を映画化したヒューマン・ラブストーリー。ドラッグから奇跡の復活を果たしたキャッシュと、彼の2度目の妻となるジューン・カーターとの10数年におよぶドラマティックな愛の軌跡を情熱的に綴る。主人公の2人を演じたホアキン・フェニックスとリース・ウィザースプーンは、劇中の歌のシーンも全て自分たちでこなす熱演を披露、各方面から絶賛された。監督は「17歳のカルテ」「“アイデンティティー”」のジェームズ・マンゴールド。


69

哀しみの街かど
THE PANIC IN NEEDLE PARK

(米)FOX
☆☆☆☆
109分 ドラマ/青春

1971 1971/11/20 2019/5/2

第24回カンヌ国際映画祭の女優賞受賞
キティ・ウィン

監督:ジェリー・シャッツバーグ
製作:ドミニク・ダン
原作:ジェームズ・ミルズ
脚本:ジョーン・ディディオン、ジョン・グレゴリー・ダン
撮影:アダム・ホレンダー
出演:アル・パチーノ(ボビー)、キティ・ウィン(ヘレン)、アラン・ヴィント(ホッチナー)、リチャード・ブライト(ハンク)、ラウル・ジュリア(マーコ)、ポール・ソルヴィノ、ギル・ロジャース

 

1970年代に麻薬常習者が屯し、麻薬の売り買いが行われていたニードル・パーク”という、公園での出来事を描く。ニューヨークを舞台に、麻薬に溺れる若者の暗い青春像を描く、J・シャッツバーグの監督第2作。堕胎手術をした娘がジャンキーと知り合い、自分も麻薬の味をおぼえてしまう。彼女は次第に、麻薬欲しさに身体を売るまでに落ちぶれていく。カンヌで主演女優賞に輝いたK・ウィンと、まだデビューから間もないA・パチーノ、ふたりの自然な存在感と、ロケーションで描き出されたニューヨークの風景が見事に相俟った人間ドラマ。


68

マイ・ライフ
MY LIFE

(米)松竹富士
☆☆☆
117分 ドラマ

1993 1994/02/26 2019/4/29

監督:ブルース・ジョエル・ルービン
製作:ジェリー・ザッカー
脚本:ブルース・ジョエル・ルービン
撮影:ピーター・ジェームズ
音楽:ジョン・バリー
出演:マイケル・キートン、ニコール・キッドマン、ブラッドリー・ウィットフォード、クイーン・ラティファ、マイケル・コンスタンティン、ロミー・ローズモント、レベッカ・シュル、リー・ガーリントン、 トニ・ソーヤー

ガンを宣告され余命幾許も無い事を知った男は、産まれてくる我が子のために自分の姿をビデオで残そうとする。自分の“遺言作り”を通して、妻と家族の絆を取り戻していく様を描いた感動編。「ゴースト/ ニューヨークの幻」「ジェイコブス・ラダー」など常に“生と死”をテーマにしてきた脚本家B・J・ルービンが初めて自作の演出も担当するが、出来は可もなく不可もなくというところか。主人公を金持ちに設定した必然性が判らない。 抜粋


67

ノア 約束の舟
NOAH

(米)パラマウント
☆☆☆☆
138分 ドラマ/アドベンチャー

2014 2014/06/13 2019/4/25

監督:ダーレン・アロノフスキー
脚本:ダーレン・アロノフスキー、アリ・ハンデル
撮影:マシュー・リバティーク
音楽:クリント・マンセル
出演:ラッセル・クロウ(ノア)、ジェニファー・コネリー(ナーマ)、レイ・ウィンストン(トバル・カイン)、エマ・ワトソン(イラ)、アンソニー・ホプキンス(メトシェラ)、ローガン・ラーマン(ハム)、ダグラス・ブース(セム)、ケヴィン・デュランド、マートン・ソーカス、マディソン・ダヴェンポート、ダコタ・ゴヨ、
声の出演:ニック・ノルティ、マーク・マーゴリス

「レスラー」「ブラック・スワン」のダーレン・アロノフスキー監督が、“ノアの箱舟”伝説を壮大なスケールで映画化したヒューマン・アドベンチャー巨編。神の啓示を信じ、箱舟建設に邁進するノアが、自らに課された使命と家族への愛の狭間で葛藤を深めていくさまを迫力のスペクタクル演出ともに描き出す。


66

風が吹くまま
THE WIND WILL CARRY US

(仏、イラン)ユーロスペース
☆☆☆☆☆
118分 ドラマ

1999 1999/12/04 2019/4/23

監督:アッバス・キアロスタミ
製作:アッバス・キアロスタミ
脚本:アッバス・キアロスタミ
撮影:マームード・カラリ
出演:ベーザード・ドーラニー、ファルザド・ソラビ、バフマン・ゴバ ディ

「友だちのうちはどこ?」「桜桃の味」のアッバス・キアロスタミ監督が、珍しい儀式を取材に訪れたTVクルーが思わぬ事態に翻弄される姿を、淡々とユーモラスに描いたドラマ。長い道のりを経てやっと辿り着いた山あいの小さな美しい村。TVクルーの目的は、この村で葬式のときに行われる珍しい儀式を取材すること。もちろん村人には本当の目的は内緒にしている。しかし、もうすぐ死ぬはずだった病気のおばあちゃんはなかなか死なず、TVクルーのイライラは募るばかり。


65

女教師 〜シークレット・レッスン〜
MISBEHAVIOR

(韓)クロックワークス
☆☆☆☆
97分  サスペンス/ロマンス

2017 2017/11/16  2019/4/22

監督:キム・テヨン
脚本:キム・テヨン
撮影:キム・テス
音楽:パン・ジュンソク
出演:キム・ハヌル(パク・ヒョジュ)、ユ・イニョン(チュ・ヘヨン)、イ・ウォンギュン(シン・ジェハ)、イ・ヒジュン、イ・ギウ

美男子の生徒と女教師の禁断の三角関係の情事を描くエロティック・サスペンス。演出に映画『巨人』のキム・テヨン監督自ら脚本を書き映画化。


65

前科者

(日)東映
☆☆☆☆
89分 アクション

1968  1968/05/01 2019/4/21

監督:山下耕作
企画:俊藤浩滋
脚本:鳥居元宏、松本功
撮影:鈴木重平
音楽:富田勲
出演:若山富三郎(杉田常次郎)、待田京介(小磯茂樹)、大木実(矢代健)、宮園純子(矢代恭子)、春川ますみ(丸井玉代)、山本麟一、志賀勝、嵐寛寿郎(秋葉政之輔)、遠藤辰雄、小松方正、菅原文太(高山)、人見きよし、天津敏

杉田常次郎は“尻斬り常”と異名をとる暴れん坊。ケチ臭い大阪の渡世にあき足らず、舎弟の修を従えて大東京は新宿の黒崎組に腰をすえた。 ここでも常の破天荒な活躍は一躍彼の名を轟かせた。


64

総長の首

(日)東映
☆☆☆☆
137分  任侠・ヤクザ

1979 1979/03/24 2019/4/20

監督:中島貞夫
企画:俊藤浩滋
脚本:神波史男、中島貞夫
撮影:増田敏雄
音楽:森田公一
主題歌:『夕陽に走れ』
作詞:阿久悠
作曲:森田公一
歌:ジョニー大倉

出演:原文太(八代順二)、清水健太郎(新堂卓)、ジョニー大倉(金井鉄男)、小倉一郎(海野蛸八)、三浦洋一(長谷部稔)、夏純子(白崎銀子)、森下愛子(春海ナナ)、松田暎子(浮世)、池玲子(井関小夜子)、市川好郎、片桐竜次、織本順吉、品川隆二、遠藤太津朗、樹木希林、金子信雄、西村晃、成田三樹夫、岸田森、小池朝雄、田中邦衛、舟木一夫、梅宮辰夫、安藤昇、鶴田浩二、レッツゴーじゅん、丹波哲郎


63

エクストラクション
EXTRACTION

(米)パルコ=AMGエンタテインメント
☆☆
83分 アクションスリラー

2015 2016/06/25 2019/4/19

本格狙いだが、残念ながら出来はB級の下

監督:スティーヴン・C・ミラー
脚本:ウマイル・アリーム、マックス・アダムズ
撮影:ブランドン・コックス
音楽:ライアン・ドッドソン
出演:ケラン・ラッツ(ハリー・ターナー)、ブルース・ウィリス(レナード・ターナー)、ジーナ・カラーノ(ヴィクトリア・フェア)、D・B・スウィーニー(ロバートソン)

元CIAの父親をテロリストに誘拐されたCIAエージェントの主人公が、父親を救出するため、テロリストに立ち向かうスパイ・アクション。CIAの敏腕捜査官であるレナードは、犯罪組織への潜入捜査中に何者かによって自らの正体をリークされてしまう。命を狙われたレナードは何とか事なきを得るが、組織が差し向けた殺し屋により妻は死亡、息子のハリーは間一髪相棒のロバートソンに助け出されたのだった。それから10年後。ハリーは父の背中を追いかけCIAの捜査官になっていた。


62

徘徊 ママリン87歳の夏

(日)
☆☆☆☆☆
77分 ドキュメンタリー

2015  2015/09/26 2019/4/18

監督:田中幸夫
製作:田中幸夫
撮影:田中幸夫
編集:田中幸夫
助監督:北川のん
主演:酒井アサヨ、酒井章子

認知症の母とその娘、そして周囲の人々の姿を描いたドキュメンタリー作品。大阪北浜に住む母娘。母は認知症、娘は自宅マンションでギャラリーを営んでいる。昼夜の別なく近所を徘徊する母とそれを見守る娘の姿は、近所の誰もが知っている。徘徊モードが一息つけば、母娘一緒に居酒屋やバーにも立ち寄る。そんな2人の生活は6年になるが、それが母娘にとっては普通の生活であり、そんな母娘をごく普通に接する近所の人たち。認知症とともに暮らすこと、老い、そして人間とは何かを問いかけていく。監督は、セクシャルマイノリティを真正面から捉えたドキュメンタリー「ITECHO 凍蝶圖鑑」などを手がけた田中幸夫。


61

罠 -少女の誘惑-
TRAP

(韓)
☆☆☆
107分 官能サスペンス

2015  劇場未公開  2019/4/16

監督:ポン・マンデ
脚本:イ・チャンイル
出演:ユ・ハジュン、ハン・ジェイン、カン・ヨンギュ

 

韓国B級映画の巨匠ポン・マンデ監督が2007年に撮影した「罠」は、様々な事情で公開できずにいたが、2015年5月に開かれた「第16回全州(チョンジュ)国際映画祭」のコリアシネマスケープ部門に出品され、話題を集めた。ストーリーはシンプルだ。専業シナリオ作家が執筆のため訪ねた人里離れた民宿である少女)に出会ってから繰り広げられる話を描いた。


60

スターゲイト
STARGATE

(米)東宝東和
☆☆☆
121分 SF/アドベンチャー

1994 1995/04/01 2019/4/13

監督:ローランド・エメリッヒ
脚本:ローランド・エメリッヒ、ディーン・デヴリン
撮影:カール・ウォルター・リンデンローブ
音楽:デヴィッド・アーノルド
出演:カート・ラッセル(ジャック・オニール大佐)、ジェームズ・スペイダー(ダニエル・ジャクソン博士)、ジェイ・デヴィッドソン(ラー)、ヴィヴェカ・リンドフォース(キャサリン・ラングフォード博士)、アレクシス・クルス(カザフの息子)、ミリー・アヴィタル(最長老カザフ)、レオン・リッピー(ウエスト将軍)、フレンチ・スチュワート(フェレッティ中尉)、ジョン・ディール(コワルスキー中尉)

「ターミネーター2」、「トータル・リコール」、「クリフハンガー」などを世に送りだしたマリオ・カサール製作総指揮によるSF映画。若き考古学者ダニエルは、70年前の謎の遺跡で発掘された巨大な《環》へと案内される。軍の依頼により、長年解読不可能だった石板に刻まれた古代文字を説き明かした途端、凄まじい轟音と光の渦の中で何千年もの間封印されていた《環》の力が解き放たれた。従来のSF映画とは一味変わった作風で、目の付けどころはいいし、J・スペイダーやK・ラッセルといったキャスティングも新鮮だが、いかんせん 《環》の向こう側に行ってからの話の展開が凡庸すぎる。 抜粋


59

灼熱
ZVIZDAN
THE HIGH SUN

(クロアチア/スロヴェニア/セルビア)
マジックアワー
☆☆☆☆☆
123分 ドラマ

2015 2016/11/19 2019/4/9

カンヌ国際映画祭“ある視点”部門審査員賞受賞。

監督:ダリボル・マタニッチ
脚本:ダリボル・マタニッチ
撮影:マルコ・ブルダル
音楽:アレン・シンカウズ
出演:ティハナ・ラゾヴィッチ(イェレナ/ナタシ/マリヤ)、ゴーラン・マルコヴィッチ(イヴァン/アンテ/ルカ)、ニヴェス・イヴァンコヴィッチ、ダド・チョーシッチ、スティッペ・ラドヤ、トゥルピミール・ユルキッチ、ミラ・バニャッツ

旧ユーゴスラビアのクロアチアを舞台に、クロアチア人とセルビア人の民族紛争がもたらした悲劇の中で、紛争前夜の1991年、紛争終結後の2001年、現代の2011年という3つの時代に生きる、ともに民族の異なる3組の男女の愛を見つめたドラマ。それぞれの時代の3組の恋人たちを、同じ俳優ゴーラン・マルコヴィッチとティハナ・ラゾヴィッチが演じる。監督はダリボル・マタニッチ。


58

20センチュリー・ウーマン
20TH CENTURY WOMEN

(米)ロングライド
☆☆☆☆
119分 ドラマ PG12

2016 2017/06/03 2019/4/7

ジャズ 「As Time Goes By」
パンクロック 70年代後半

監督:マイク・ミルズ
脚本:マイク・ミルズ
撮影:ショーン・ポーター
音楽:ロジャー・ニール
出演:アネット・ベニング(ドロシア)、エル・ファニング(ジュリー)、グレタ・ガーウィグ(アビー)、ルーカス・ジェイド・ズマン(ジェイミー)、ビリー・クラダップ(ウィリアム)、アリア・ショウカット、ダレル・ブリット=ギブソン、テア・ギル

「人生はビギナーズ」のマイク・ミルズ監督が自身の母親をテーマに描いた半自伝的ドラマ。多感な思春期の少年が、自由奔放なシングルマザーと2人の個性的な女性たちに囲まれて過ごしたひと夏の成長の物語を、ユーモアを織り交ぜ瑞々しいタッチで綴る。
アネット・ベニンがしばらく見ぬ間にえらいおばさんになっていたのにビックリ


57

もうひとりのシェイクスピア
ANONYMOUS

(英/独)ファントム・フィルム
☆☆☆☆
129分 ミステリー/歴史劇 PG12

2011 2012/12/22 2019/4/6

監督:ローランド・エメリッヒ
製作:ローランド・エメリッヒ
脚本:ジョン・オーロフ
撮影:アンナ・J・フォースター
音楽:トーマス・ヴァンダー、ハラルド・クローサー
出演:リス・エヴァンス(オックスフォード伯エドワード・ド・ヴィア)、ヴァネッサ・レッドグレーヴ(エリザベス1世)、ジョエリー・リチャードソン(若き日のエリザベス1世)、デヴィッド・シューリス(ウィリアム・セシル)、ゼイヴィア・サミュエル(サウサンプトン伯ヘンリー・リズリー)、セバスチャン・アルメストロ(ベン・ジョンソン)、レイフ・スポール(ウィリアム・シェイクスピア)、エドワード・ホッグ(ロバート・セシル)、ジェイミー・キャンベル・バウアー(若き日のオックスフォード伯エドワード・ド・ヴィア)、デレク・ジャコビ(案内人)

劇作家ウィリアム・シェイクスピアの作品が別人によって書かれたとする「シェイクスピア別人説」のうち、第17代オックスフォード伯エドワード・ド・ヴィアを本当の作者とする説に基づいたフィクション。 様々な謎を秘めた劇作家ウィリアム・シェイクスピアの諸作にまつわる“作者別人説”をモチーフに、真の作者であるひとりの貴族の愛憎と陰謀渦巻く数奇な運命を描く歴史ミステリー。


56

バタリオン ロシア婦人決死隊VSドイツ軍
BATALON
THE BATTALION

(露)
☆☆☆☆
123分 アクション/戦争

2015 2017/ 2019/4/4

監督:ドミトリー・メスキエフ
脚本:イリヤ・アヴラメンコ
撮影:イリヤ・アヴェルバフ
音楽:ユーリ・ポテイェンコ
出演:マリヤ・アロノーヴァ(マリア)、マリヤ・コジェフニコヴァ(ナターリャ)、ニコライ・アウジン(セレズニオフ)、ヴァレリア・シュキランド(ヴェーラ)、アリョーナ・クチコヴァ(ナージャ)、ポリーナ・ドゥドキナ(ガリーナ)、マラト・バーシャーロフ、アレクセイ・ドミトリエフ

第1次世界大戦時、ロシア軍の最終兵器として最前線に送り込まれた女性部隊の激戦を描いた戦争ドラマ。女性部隊を率いた女性軍人マリア・ボチカリョーワが、思い悩みながらも、祖国のためドイツ軍に立ち向かう姿を描く。

55

美しい人妻
RENDEZ-VOUS

(和蘭)
☆☆☆
100分 ドラマ/サスペンス

2015  劇場未公開 2019/4/3

監督:アントワネッテ・ブーマー
脚本:マリョレイン・ブーメ
出演:ルス・ハーフェコート(シモーヌ)、ピエール・ブーランジェ(ミシェル)、マーク・ファン・エーウェン(エリック)、ピーター・ポール・ミュラー(ピーター)

オランダからフランスの田舎町へ越して来た一家の人妻が、家の改修のためにやって来 た作業員の青年と許されない関係へと陥っていく。本国オランダでヒットした官能ドラマ。オランダからフランスの田舎町へ越して来た一家の人妻が、家の改修のためにやって来 た作業員の青年と許されない関係へと陥っていく。本国オランダでヒットした官能ドラマ。


54

トラベラー
MOSSAFER
THE TRAVELLER

(イラン)ユーロスペース
☆☆☆☆☆
72分 ドラマ

1974 1995/09/16 2019/4/1

イラン映画界から、今や世界でもっとも注目を集める映画作家のひとりとなったアッバス・キアロスタミ監督の長編処女作

監督:アッバス・キアロスタミ
原案:ハッサン・ラフィエイ
脚本:アッバス・キアロスタミ
撮影:フィルズ・マレクザデエ
出演:マスウード・ザンベグレー、ハッサン・ダラビ

サッカー好きの10歳の少年がテヘランで開かれるサッカーの試合観たさに、両親や友人などに嘘をつき旅立つ姿を通し誰もが幼き頃に持つ良心の呵責を、牧歌的に描いたヒューマン・ドラ マ。サッカーに熱中する悪童の冒険をつづり、ユーモアの中に一抹の残酷さを覗かせる作品。、脚本も自身が担当。撮影はフィルズ・マレクザデエ、音楽はカンビズ・ロシャンラヴァン、編集はアミール・ホセイン・ハミ、録音はアハマッド・アスカリがそれぞれ担当。出演はハッサン・ダラビ、マスード・ザンベグレーで、出演者は全員素人なのも同監督の演出の原則である。ちなみにハッサンは本作出演の20年後、「ドキュメント・キアロスタミの世界」に顔を見せている。


53

オリーブの林をぬけて
ZIR-E DERAKHTAN-E ZEYTOON
THROUGH THE OLIVE TREES

(イラン)ユーロスペース
☆☆☆☆☆
103分 ドラマ

1994 1994/12/10 2019/3/

昨夜、秋本女史とキアロスタミの話に感化され2作目、三作目をまた観賞した・・・感動はうすれてはいなかったぞ!

監督:アッバス・キアロスタミ
製作:アッバス・キアロスタミ
脚本:アッバス・キアロスタミ
撮影:ホセイン・ジャファリアン、ファルハッド・サバ
出演:ホセイン・レザイ(雑用係のホセイン)、モハマッド・アリ・シャバーズ(映画監督)、ザリフェ・シヴァ(助監督シヴァ)、ァルハッド・ケラドマン(俳優ファルハッド)、タヘレ・ラダニアン

「友だちのうちはどこ?」「そして人生はつづく」と続いた“ジグザグ道三部作”最終篇。「そして人生はつづく」の中に、大地震の翌日に式を挙げたという新婚夫婦の挿話があったが、それがきっかけとなり生まれた作品。全ての物語が微妙な入れ子構造になっているこの連作だが、とりわけ虚実ないまぜの本作は、映画に生きる願望を観る者に誘い込む稀有の作品として、同じ年に公開されたカネフスキーの「動くな、死ね、甦れ!」と共に永遠に記憶されるべき傑作。 抜粋


52

そして人生はつづく
ZENDEGI EDAME DARAD
AND LIFE GOES ON

(イラン)ユーロスペース
☆☆☆☆☆
91分 ドラマ

1992 993/10/23 2019/3/

クラシック
ヴィヴァルディ 「二つの狩猟ホルンの協奏曲」
カンヌ国際映画祭視点”部門、ロッセリーニ賞受賞

監督:アッバス・キアロスタミ
制作:アッバス・キアロスタミ
脚本:アッバス・キアロスタミ
撮影:ホマユン・パイヴァール
出演:ファルハッド・ケラドマンド、プーヤ・パイヴァール

30,000人以上が死亡した1990年イラン地震の後、キアロスタミは前作『友だちのうちはどこ?』の出演者の安否確認のため現地を訪れた。この映画はこれらの事実に基づいたセミ・フィクションであり、ドキュメンタリー形式で撮影された。『そして人生はつづく』はコケール・トリロジー(ジグザグ道三部作)の第2作であり、その第1作(『友だちのうちはどこ?』)はフィクションの1編として描かれ、主人公が捜す出演者たちがそこに出ている。続く三部作の第2作は『オリーブの林をぬけて』の中のフィクションの1編として描かれている。 『オリーブの林をぬけて』の物語はこの映画のワンシーンを演じる出演者に焦点を合わせている。それぞれの映画はより高い現実にジャンプするようである。そこでは前作がフィクションとして描かれ、そのため映画製作者の彼自身(キアロスタミ)は第3作と第2作(前作の2倍)でフィクションになっている。  抜粋


51

コーラス
LES CHORISTES
CHORISTS

(仏)日本ヘラルド映画
☆☆☆☆☆
97分 ドラマ/音楽

2004 2005/04/09 2019/3/

監督:クリストフ・バラティエ
脚本:クリストフ・バラティエ、フィリップ・ロペス=キュルヴァル
音楽:ブリュノ・クーレ、クリストフ・バラティエ
合唱:サン・マルク少年少女合唱団
出演:ジェラール・ジュニョ(音楽教師クレマン・マチュー)、ジャン=バティスト・モニエ(ピエール・モランジュ(少年時代))、ジャック・ペラン(ピエール・モランジュ)、フランソワ・ベルレアン(校長先生ラシャン)、マリー・ビュネル(ヴィオレット・モランジュ)、カド・メラッド(体育教師シャベール)、マクサンス・ペラン(ペピノ)、ジャン=ポール・ボネール(マクサンス)、グレゴリー・ガティニョル(モンダン)、キャロル・ヴェイス(伯爵夫人)

「リュミエールの子供たち」のクリストフ・バラティエ監督が1944年のフランス映画「春の凱歌」にインスピレーションを得て撮り上げた感動の音楽ドラマ。戦後間もないフランスを舞台に、問題児たちが集まる寄宿舎に赴任してきた音楽教師と子どもたちとの合唱を通じた心温まる交流を描く。本国フランスでは記録的な大ヒットとなった。主演は「バティニョールおじさん」のジェラール・ジュニョ。また、“天使の歌声”と絶賛された少年ピエールを演じるのは3000人の候補者の中から選ばれた新人ジャン=バティスト・モニエ。本作の合唱を担当したサン・マルク少年少女合唱団でも実際にソリストを務めているという。


50

MAMA
MAMA

(加/西班牙)
☆☆☆☆☆
100分 ゴースト・ホラー PG12

2013 2014/05/17 2019/3/

監督:アンディ・ムスキエティ
製作総指揮:ギレルモ・デル・トロ
原案:アンディ・ムスキエティ、バルバラ・ムスキエティ
脚本:アンディ・ムスキエティ、ニール・クロス、バルバラ・ムスキエティ
撮影:アントニオ・リエストラ
音楽:フェルナンド・ベラスケス
出演:ジェシカ・チャステイン(アナベル)、ニコライ・コスター=ワルドー(ルーカス/ジェフリー)、メーガン・シャルパンティエ(ヴィクトリア)、イザベル・ネリッセ(リリー)、ダニエル・カッシュ(ドレイファス博士)、ハビエル・ボテット(ママ)、ジェーン・モファット(ジーン)

アルゼンチン出身の新人アンディ・ムスキエティ監督が2008年に発表した短編を原作に、映画監督のギレルモ・デル・トロが製作総指揮を務め、ハリウッドで長編映画化した作品。監督は引き続きアンディ・ ムスキエティが務めた。デル・トロが自ら製作総指揮を務めてハリウッドで長編化した、無名監督の長編デビュー作にもかかわらず、全米で初登場1位に輝く大ヒットを記録して大きな話題となった。出演は「ゼロ・ダーク・サーティ」のジェシカ・チャステイン


49

42 〜世界を変えた男〜
42

(米)ワーナー
☆☆☆☆☆
128分 ドラマ/伝記/スポーツ

2013 2013/11/01 2019/3/21

監督:ブライアン・ヘルゲランド
脚本:ブライアン・ヘルゲランド
撮影:ドン・バージェス
音楽:マーク・アイシャム
出演:チャドウィック・ボーズマン(ジャッキー・ロビンソン)、ハリソン・フォード(ブランチ・リッキー)、ニコール・ベハーリー(レイチェル・ロビンソン)、クリストファー・メローニ(レオ・ドローチャー)、アンドレ・ホランド(ウェンデル・スミス)、ルーカス・ブラック(ピーウィー・リース)、ハミッシュ・リンクレイター(ラルフ・ブランカ)、ライアン・メリマン(ディクシー・ウォーカー)、ブラッド・バイアー(カービー・ヒグビー)、ジェシー・ルケン(エディ・スタンキー)、アラン・テュディック(ベン・チャップマン)

史上初の黒人メジャーリーガーとして幾多の差別を乗り越え、野球界の新たな1ページを切り開いた伝説のプレイヤー、ジャッキー・ロビンソンの不屈の人生を描いた感動の伝記ドラマ。彼と、彼を周囲の猛反対を押し切り起用したブルックリン・ドジャースのやり手GMブランチ・ リッキーの2人が繰り広げる孤独で過酷な戦いの行方を綴る。監督は「L.A.コンフィデンシャル」「ミスティック・リバー」 などの脚本で知られるブライアン・ヘルゲランド。


48

ハットンガーデン・ジョブ
THE HATTON GARDEN JOB

(英)
☆☆☆☆
93分  実録サスペンス/犯罪

2017 2017/ 2019/3/20

監督:ロニー・トンプソン
脚本:ディーン・ラインズ
撮影:アーサー・マルハーン
音楽監修:ロル・ハモンド
出演:マシュー・グード(XXX)、フィル・ダニエルズ(ダニー)、マーク・ハリス(フランク)、ラリー・ラム(ブライアン)、デヴィッド・コールダー、クライヴ・ラッセル、スティーヴン・モイヤー、ジョエリー・リチャードソン(エルゼベート)

2015年4月にイギリスの宝飾店街ハットンガーデンで実際に起きた、平均年齢60歳以上の犯人たちによる強盗事件を映画化。厳重なセキュリティが施されたハットンガーデンの貸金庫に忍び込んでお宝を奪うという強盗計画に、年寄りばかりの実行犯が集められる。しかし彼らは、昔ながらの流儀にこだわりが強く口も悪いが、腕だけは確かなベテラン揃い。用意周到に計画を立ててついに実行に移るが、犯行中に思わぬアクシデントが発生する。


47

バンガー・シスターズ
THE BANGER SISTERS

(米)FOX
☆☆☆
100分 コメディ/ドラマ

2002 2003/05/31 2019/3/19

ROCK

監督:ボブ・ドルマン
脚本:ボブ・ドルマン
撮影:カール・ウォルター・リンデンローブ
音楽:トレヴァー・ラビン
出演:ゴールディ・ホーン(スゼット)、スーザン・サランドン(ラヴィニア)、ジェフリー・ラッシュ(ハリー)、エリカ・クリステンセン(ハンナ)、エヴァ・アムリ(ジンジャー)、ロビン・トーマス(レイモンド)、マシュー・キャリー(ジュールス)

60年代に伝説のグルーピーと呼ばれた2人の女が、その後全く対照的な人生を歩んだ後に思わぬ再会を果たしたことで巻き起こる騒動を描いたハートウォーミングなコメディ・ドラマ。監督は「ウィロー」「遥か なる大地へ」などの脚本を手掛け本作で監督デビューを果たしたボブ・ ドルマン。


46

美しい人妻
RENDEZ-VOUS

(和蘭)
☆☆☆
100f分  ドラマ/サスペンス

2015 劇場未公開 2019/3/18

監督:アントワネッテ・ブーマー
脚本:マリョレイン・ブーメ
出演:ルス・ハーフェコート(シモーヌ)。ピエール・ブーランジェ(ミシェル)。マーク・ファン・エーウェン(エリック)。ピーター・ポール・ミュラー(ピーター)。

若くミステリアスな青年に激しくのめりこむ美しき人妻。不倫の快楽に 溺れたヒロインが、甘く危険な罠に堕ちてゆくエロティック・ドラマ。


45

オーケストラ・リハーサル
PROVA D'ORCHESTRA
ORCHESTRA REHEARSAL

(伊/西独)フランス映画社
☆☆☆☆☆
72分 ドラマ

1978 1980/08/02 2019/3/13

N・ロータの急死によって、フェリーニとのコンビの最後となった作品。

監督:フェデリコ・フェリーニ
脚本:フェデリコ・フェリーニ、ブルネッロ・ロンディ
撮影:ジュゼッペ・ロトゥンノ
音楽:ニーノ・ロータ
出演:ボールドウィン・バース、クララ・コロシーモ、チェーザレ・マ ルティニョニ、ハインツ・クロイガー、クラウディオ・チョッカ

13世紀に建てられた由緒ある寺院の礼拝堂でのリハーサルはTVの取材もあり演奏者たちははりきっているが、その後、彼らの不満の声で大混乱となり、さらに異様な事態に陥ってゆく風景を撮影するモキュメンタリー風な作品。


44

PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜
PAN

(米)ワーナー
☆☆☆
112分 ファンタジー/アドベンチャー

22015 015/10/31 2019/3/12

監督:ジョー・ライト
撮影:シーマス・マッガーヴェイ、ジョン・マシソン
音楽:ジョン・パウエル
出演:ヒュー・ジャックマン(黒ひげ)、リーヴァイ・ミラー(ピーター)、ギャレット・ヘドランド(フック)、ルーニー・マーラ(タイガー・リリー)、アマンダ・サイフリッド(メアリー)、アディール・アクタル、ノンソー・アノジー、キャシー・バーク、エメラルド・フェネル

「つぐない」のジョー・ライト監督がピーター・パンが誕生するまでの物語を描く3Dファンタジー大作。出演は主人公のピーター・パン役に新星リーヴァイ・ミラー、悪役の黒ひげにヒュー・ジャックマン 第二次大戦下のロンドン。孤児院で暮らす12歳の少年ピーターは、いつの日か母が迎えに来てくれることを夢見ていた。


43

アバウト・タイム 〜愛おしい時間について〜
ABOUT TIME

(米)シンカ=パルコ
☆☆
124分 ロマンス/コメディ/SF

2003 2014/09/27 2019/3/11

監督:リチャード・カーティス
脚本:リチャード・カーティス
撮影:ジョン・ガレセリアン
音楽:ニック・レアード=クロウズ
出演:ドーナル・グリーソン(ティム)、レイチェル・マクアダムス(メアリー)、ビル・ナイ(ティムの父親)、トム・ホランダー(ハリー)、マーゴット・ロビー(シャーロット)、リンゼイ・ダンカン(ティムの母親)、リディア・ウィルソン、リチャード・コーデリー、ジョシュア・マクガイア

「ラブ・アクチュアリー」のリチャード・カーティス監督が贈るタイムトラベル・ロマンティック・コメディ。代々、タイムトラベルの能力を持つ家系であることを知らされた青年が、過去を変えて思いを寄せる女性との関係を進展させようと悪戦苦闘する中で、やがて人生のかけがえのなさを学んでいく姿をハートウォーミングに綴る。主演は「アンナ・カレーニナ」のドーナル・グリーソンと「きみに読む物語」のレイチェル・マクアダムス、共演にビル・ナイ。


42

わたしを離さないで

(英)FOX
☆☆☆☆
105分 ドラマ/青春/SF

2010 2011/03/26 2019/3/10

2017年、カズオイシグロノーベル文学賞受賞

監督:マーク・ロマネク
原作:カズオ・イシグロ
『わたしを離さないで』(早川書房刊)ブッカー賞最終候補作
脚本:アレックス・ガーランド
撮影:アダム・キンメル
音楽:レイチェル・ポートマン
出演:キャリー・マリガン(キャシー)、アンドリュー・ガーフィールド(トミー)、キーラ・ナイトレイ(ルース)、シャーロット・ランプリング(エミリ先生)、イゾベル・ミークル=スモール(キャシー(子供時代))、チャーリー・ロウ(トミー(子供時代))、エラ・パーネル(ルース(子供時代))、サリー・ホーキンス(ルーシー先生)

 ブッカー賞作家カズオ・イシグロの同名傑作小説を若手実力派キャストの共演で映画化した異色のヒューマン青春ストーリー。イギリスの田園地帯にひっそりと佇む謎めいた寄宿舎を舞台に、過酷な運命を宿命づけられた少年少女たちが、それを静かに受入れながらも今をひたむきに生きる中で紡がれていく儚くも輝かしい青春の日々を、詩情溢れるタッチで瑞々しく描き出していく。


41

君が生きた証
RUDDERLESS

(米)ファントム・フィルム
☆☆☆☆
105分 ドラマ/音楽

2014 2015/02/21 2019/3/9

ウィリアム・H・メイシー監督デビュー

監督:ウィリアム・H・メイシー
脚本:ケイシー・トゥエンター、ジェフ・ロビンソン、W・ H・メイシー
撮影:エリック・リン
音楽:イーフ・バーズレイ
出演:ビリー・クラダップ(サム)、アントン・イェルチン(クエンティン)、フェリシティ・ハフマン(エミリー)、セレーナ・ゴメス(ケイト)、ローレンス・フィッシュバーン(デル)、ジェイミー・チャン、マイルズ・ハイザー、ウィリアム・H・メイシー(ライヴハウス・オーナー)

ハリウッド代表する名脇役にして個性派俳優のウィリアム・H・メイシーが還暦を迎え記念すべき監督デビューを飾った音楽ヒューマン・ドラマ。銃乱射事件で息子を亡くし悲しみに暮れる男が、ひょんなことから親子ほども年の離れた青年とバンドを組み、息子の遺した未発表曲を歌う中で、少しずつ再生していく姿を描く。主演は「あの頃ペニー・レインと」「ビッグ・フィッシュ」のビリー・クラダップ、共演にアントン・イェルチン、フェリシティ・ハフマン、セレーナ・ゴメス、ローレンス・フィッシュバーン。


40

モンキーボーン
MONKEYBONE

(米)FOX
☆☆☆☆☆
93分 ファンタジー/アドベンチャー/ホラー

2001 2001/12/07 2019/3/8

監督:ヘンリー・セリック
脚本:サム・ハム
撮影:アンドリュー・ダン
音楽:アン・ダッドリー
出演:ブレンダン・フレイザー(ステュ)、ブリジット・フォンダ(ジュリー)、ウーピー・ゴールドバーグ(デス)、デヴィッド・フォーリー(ハーブ)、クリス・カッタン(オルガン・ドナー・ステュ)、ジャンカルロ・エスポジート(ローズ・マッゴーワン)、ミーガン・ムラリー、サンドラ・シグペン、声の出演:ジョン・タートゥーロ

「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」や「ジャイアント・ピーチ」などユニークな作品で知られる映像派ヘンリー・セリック監督がアニメと実写を融合させた愉快なファンタジー・コメディ。「ハムナプトラ」シリーズのブレンダン・フレイザーと、アニメのキャラクター・モンキーボーンが異世界を舞台に大冒険を繰り広げる。


39

友だちのうちはどこ?
KHANE-YE DOUST KODJAST?
WHERE IS THE FRIEND'S HOME?

(イラン)ユーロスペース
☆☆☆☆☆
85分 ドラマ

1987 1993/10/23 2019/3/7

監督:アッバス・キアロスタミ
脚本:アッバス・キアロスタミ
撮影:ホマユン・パイヴァール
出演:ババク・アハマッドプール(アハマッド)、アハマッド・アハマッドプール(モハマッド・レダ・ネマツァデ)、ゴダバクシュ・デファイエ(先生)、イラン・オタリ(母さん)、ラフィア・ディファイ( おじいさん)

神業にも近いキアロスタミの演出は映画をみる喜びにどっぷり浸らせてくれる。象徴的に設けられた“ジグザグ道”を少年が行き来するごとに、極めて新しい映画体験を観客は認めるだろう。一見して感じる素朴さは実に巧緻に仕組まれたものだ。その“ジグザグ道三部作”の始まりであり到達点の作品。1989年のロカルノ国際映画祭銅豹賞、FIPRESCI賞特別賞受賞。日本では、1993年10月23日に公開され、同年度のキネマ旬報ベストテンで第8位となり、2005年、英国映画協会(BFI)が選んだ「14歳までに見ておきたい50の映画」の5位にランクイン。キアロスタミが「小津安二郎の大ファン」と公言したことで、小津の国際的な影響はこの映画で決定的となったという。


38

青春群像
I VITELLONI
THE LOAFERS

(伊)新外映
☆☆☆☆☆116分 青春/ドラマ

1953 1959/05/30 2019/3/6

1953年ヴェネツィア国際映画祭銀獅子受賞。1958年アカデミー賞脚本賞入選。

監督:フェデリコ・フェリーニ
脚本:フェデリコ・フェリーニ、エンニオ・フライアーノ、トゥリオ・ ピネッリ
撮影:オテッロ・マルテッリ、ルチアーノ・トラザッティ、カルロ・カルリーニ
音楽:ニーノ・ロータ
出演:フランコ・インテルレンギ(モラルド)、アルベルト・ソルディ(アルベルト)、フランコ・ファブリーツィ(ファウスト)

監督の芸術的発展に極めて重要な作品として認められ、1950年代イタリア社会の重要な変化を反映し、自伝的要素を持っている。フェリーニが育った北イタリアの港町リミニを舞台とした邦題通りの青春映画で、全体にネオ・レアリズモの感覚が息づく中、フェリーニ特有の夢にまどろむような詩的なタッチがすでに見受けられる。誰の胸にもある、絶望の滲む青春の郷愁を思いっきりくすぐる感傷的な秀作。


37

新婚道中記
THE AWFUL TRUTH

(米)
☆☆☆☆
92分 コメディ/ロマンス

1936 1938/04/ 2019/3/5

アカデミー賞監督賞受賞:レオ・マッケリー
ノミネート:作品賞、主演女優省:アイリーン・ダン、助演男優賞:ラルフ・ベラミー、脚本賞:ヴィニャ・デルマー、編集賞:アル・クラーク

監督:レオ・マッケリー
製作:レオ・マッケリー
原作戯曲:アーサー・リッチマン
脚本:ヴィナ・デルマー
撮影:ジョセフ・ウォーカー
音楽監督:モリス・W・ストロフ
出演:アイリーン・ダン(ルーシー)、ケイリー・グラント(ジェリー)、ラルフ・ベラミー(ダン・リーソン)、アレクサンダー・ダーシー(アルマン・デュヴァル)、セシル・カニンガム(パッツィ)、モリー・ラモント、エスター・デイル、ジョイス・コンプトン、ロバート・アレン、ロバート・ワーウィック、メアリー・フォーブス

レオ・マッケリー監督、アイリーン・ダンとケーリー・グラントが主演した恋愛娯楽映画。ダンとグラントの初の共演作である。二人はこの後『My Favorite Wife』と『愛のアルバム』の二作でコンビを組んだ。
この作品の制作年は1936年、日本では軍国衆愚に突き進んでゆく暗黒の時代である昭和11年にあたる。
第二次大戦終焉の1945年(昭和20年)以前のアメリカ映画を観るにつけ、アメリカとの戦いを繰り広げた我が日本・・・勝てるわけないよねとつくづく思い知らされる。


36

フェンス
FENCES

(米)
☆☆☆☆
139分 ドラマ

2016 劇場未公開 2019/3/4

JAZZ&SOUL
第89回アカデミー賞作品賞助演女優賞を受賞(ヴィオラ・デイ ヴィス)他4部門ノミネート

監督:デンゼル・ワシントン
製作:スコット・ルーディン、デンゼル・ワシントン
原作戯曲:オーガスト・ウィルソン
脚本:オーガスト・ウィルソン
撮影:シャルロッテ・ブルース・クリステンセン
音楽:マーセロ・ザーヴォス
出演:デンゼル・ワシントン(トロイ・マクソン)、ヴィオラ・デイヴィス(ローズ・リー・マクソン)、スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン(ジム・ボノ)、ジョヴァン・アデポ(コーリー・マクソン)、ラッセル・ホーンズビー(ライオンズ)、ミケルティ・ウィリアムソン(ガブリエル・“ゲイブ”・マクソン)、サナイヤ・シドニー

劇場未公開作品にお宝有りなのだ。
34本目の「ムーンライト」に続く黒人映画だが、jazzを志しアメリカの黒人の歴史を勉強してきた身には、すんなりとは行かないがかなり深い部分まで理解することが出来る、観賞する態度もより背筋が伸び平生とは違っていることに、自己愛を感じてしまう。


35

サミュエル・フラーのシャーク!
SHARK!

(米、メキシコ)
☆☆☆
93分 アドベンチャー/アクション

1969 劇場未公開 2019/3/3

監督:サミュエル・フラー
原作:ヴィクター・カニング  「His Bones Are Coral」
脚本:サミュエル・フラー、ジョン・キングスブリッジ
撮影:ラウル・マルチネス・ソラレス
音楽:ラファエル・モロヨークィ
出演:バート・レイノルズ(ケイン)、シルヴィア・ピナル(アンナ)、バリー・サリヴァン(マラーラ教授)、アーサー・ケネディ(ドク)、エンリケ・ルセロ(バロック)

アメリカのB級映画監督として有名だが、フランスなどでは高く評価され、後に米国本土でも再評価された。 晩年は、製作の本拠地をヨーロッパに移し、時にはヴィム・ヴェンダースやアキ・カウリスマキの作品などにゲスト出演した。なんと言うこともない作品だが、撮影時、スタントマンが実際に鮫に食い殺され、映画そのものとは無関係な事件で有名になった作品。


34

ムーンライト
MOONLIGHT

(米)ファントム・フィルム
☆☆☆☆☆
111分 ドラマ R15+

2016 2017/03/31 2019/3/1

JAZZ&SOUL
第89回アカデミー賞作品賞、助演男優賞(マハーシャラ・アリ)、脚色賞賞3冠獲得。
第74回ゴールデングローブ賞受賞

監督:バリー・ジェンキンズ
脚本:バリー・ジェンキンズ
撮影:ジェームズ・ラクストン
音楽:ニコラス・ブリテル
出演:トレヴァンテ・ローズ(シャロン(ブラック))、アンドレ・ホランド(ケヴィン)、ジャネール・モネイ(テレサ)、アシュトン・サンダーズ(シャロン(10代))、ジャハール・ジェローム(10代のケヴィン)、アレックス・ヒバート(シャロン(リトル))、ナオミ・ハリス(ポーラ)、マハーシャラ・アリ(フアン)

貧困地域に生まれた孤独な黒人少年を主人公に、彼が自らのセクシャリティに悩み、自分のアイデンティティと居場所を探し求めてもがき苦しみながら成長していくさまを、少年期、青年期、成人期の3パートに分け、革新的な映像美とともに描き出したヒューマン・ドラマ。。監督は長編2作目の新鋭バリー・ジェンキンズ


33

アメリカン・パロディ・シアター
AMAZON WOMEN ON THE MOON

(米)
☆☆☆
85分 コメディ

1987  劇場未公開 2019/2/26

監督:ジョン・ランディス、ジョー・ダンテ、 他
脚本:マイケル・バリー、ジム・マルホランド
撮影:ダニエル・パール
出演:ロザンナ・アークエット、ラルフ・ベラミー、キャリー・フィッシャー、グリフィン・ダン、スティーヴ・グッテンバーグ、ミシェル・ファイファー、シビル・ダニング、エド・ベグリー・Jr、ポール・バーテル、アーセニオ・ホール、B・B・キング、スティーヴ・フォレスト、ケリー・プレストン、アンドリュー・ダイス・クレイ、ラナ・クラークソン、モニーク・ガブリエル、ベリンダ・バラスキー、 ヘンリー・シルヴァ、ラス・メイヤー、フィル・プロクター

53年のSF「月のキャット・ウーマン」のパロディ映画放映を含んだ一夜のテレビ番組プログラムという形をベースにしながら、その合間に別のギャグを盛り込んだ「ケンタッキー・フライド・ムービー」タイプのオムニバス・コメディ。全20余話からなるエピソードは当然、出来不出来があるものの、多数の人気スターの出演によって一通り楽しめる作品になっている。


32

グッド・ライ 〜いちばん優しい嘘〜
THE GOOD LIE

(米/印度)キノフィルムズ
☆☆☆☆☆
110分 ドラマ

2014 2015/04/17 2019/2/25

監督:フィリップ・ファラルドー
制作:ロン・ハワード
脚本:マーガレット・ネイグル
音楽:マーティン・レオン
出演:リース・ウィザースプーン(キャリー)、アーノルド・オーチェン(マメール)、ゲール・ドゥエイニー(ジェレマイア)、エマニュエル・ジャル(ポール)、コリー・ストール(ジャック)

1983年、スーダンで起こった内戦によって、数万人の子どもたちが両親と住む家を奪われた。彼らスーダンの内戦孤児は“ロストボーイズ”と呼ばれ、難民キャンプでの過酷な生活を強いられた。2000年、アメリカとスーダンが協力し、難民キャンプで育った3600人のロストボーイズたちを全米各地に移住させるプロジェクトが実施された。本作はこの実話をベースに、アメリカへと渡ったスーダン難民の若者と、彼らのために粉骨砕身した一人のアメリカ人女性との心の交流を描いたハートフル・ドラマ。


31

光をくれた人
THE LIGHT BETWEEN OCEANS

(米、豪/オーストラリア/ニュージーランド)
ファントム・フィルム
☆☆☆☆☆
133分 ドラマ

2016 2017/05/26 2019/2/24

監督:デレク・シアンフランス
原作:M・L・ステッドマン 『海を照らす光』(早川書房刊)
脚本:デレク・シアンフランス
撮影:アダム・アーカポー
音楽:アレクサンドル・デスプラ
出演:マイケル・ファスベンダー(トム・シェアボーン)、アリシア・ヴィカンダー(イザベル)、レイチェル・ワイズ(ハナ)、ブライアン・ブラウン(セプティマス・ポッツ)、ジャック・トンプソン(ラルフ・アディコット)

「ブルーバレンタイン」「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命」のデレク・シアンフランス監督が、L・ステッドマンのベストセラー小説『海を照らす光』を映画化したドラマ。小さな孤島で灯台守をする夫婦が、島に偶然流れ着いた赤ん坊によって絶望から救われていくさまと、彼らを待ち受ける悲痛な運命の行方を綴る。ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズが配給し、ウォルト・ディズニー・スタジオとの契約下で公開される最後のドリームワークス作品で、第73回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門で上映され、金獅子賞を争った。


30

エゴン・シーレ 死と乙女
EGON SCHIELE: TOD UND MDCHEN
EGON SCHIELE: DEATH AND THE MAIDEN

(豪/ルクセンブルク)アルバトロス・フィルム
☆☆☆
109分  ドラマ/伝記/アート R15+

2016 2017/01/28 2019/2/23

監督:ディーター・ベルナー
脚本:ヒルデ・ベルガー、ディーター・ベルナー
撮影:カーステン・ティーレ
音楽:アンドレ・ジェジュク
出演:ノア・ザーヴェトラ(エゴン・シーレ)、マレジ・リークナー(ゲルティ・シーレ)、ヴァレリー・パフナー(ヴァリ・ノイツェル)、ラリッサ・アイミー・ブライトバッフ(モア・マンドゥ)、マリー・ユンク(エディット・ハルムス)、エリザベト・ウムラウフト(アデーレ・ハルムス)、トーマス・シューベルト(アントン・ペシュカ)、ダニエル・シュトレーサー(ドム・オーゼン)、コルネリオス・オボニャ(グスタフ・クリムト)

20世紀前半のウィーンを舞台に、スキャンダラスな裸体画で時代の寵児となった天才画エゴン・シーレの生涯のうち、ウィーン美術アカデミーを中退して仲間たちと「新芸術集団」を結成した1910年]から918年に病死するまでを、モデルとなった女性たちとの関係を中心に、 病死直前の数日間の姿を交えながら描いている。主演はモデル出身で本作が本格映画デビューとなる新人、ノア・ザーヴェトラ。監督は俳優出身で監督作はこれが日本初紹介となるディーター・ベルナー。


29

ありふれた悪事
ORDINARY PERSON

(韓)クロックワークス
☆☆☆☆
121分  サスペンス/ドラマ

2016 2017/12/09 2019/2/21

監督:キム・ボンハン
脚本:キム・ボンハン
撮影:キム・ソンチョル
音楽:チョン・ジノ
出演:ソン・ヒョンジュ(カン・ソンジン)、チャン・ヒョク(ギュナム)、キム・サンホ(ジェジン)、ラ・ミラン、チョン・マンシク、チ・スンヒョン、オ・ヨンア、チェ・ユンソ、チョ・ダルファン(キム・テソン)

軍事政権末期の韓国を舞台に、国家の都合で犯人を捏造してしまう政権の恐るべき実態と、その陰謀に加担してしまった平凡な刑事の運命を描いた社会派サスペンス。主演は「リバイバル 妻は二度殺される」のソン・ヒョンジュ、共演にチャン・ヒョク。監督は長編2作目のキム・ボンハン。


28

ナイスガイズ!
THE NICE GUYS

(米)クロックワークス
☆☆☆☆☆

116分 ミステリー・クライム・スリラー・アクション・コメディ PG12

2016 2017/02/18 2019/2/11

監督:シェーン・ブラック
脚本:シェーン・ブラック、アンソニー・バガロッツィ
撮影:フィリップ・ルースロ
音楽:ジョン・オットマン、デヴィッド・バックリー
出演:ラッセル・クロウ(ジャクソン・ヒーリー)、ライアン・ゴズリング(ホランド・マーチ)、アンガーリー・ライス(ホリー・マーチ)、マット・ボマー(ジョン・ボーイ)、マーガレット・クアリー(アメリア・カットナー)、キース・デヴィッド(オールドガイ)、ボー・ナップ(ブルー・フェイス)、ヤヤ・ダコスタ(タリー)、キム・ベイシンガー(ジュディス・カットナー)、ロイス・スミス、ギル・ジェラード、ジャック・キルマー

ラッセル・クロウとライアン・ゴズリングが凸凹コンビを組んで大暴れする痛快バディ・ムービー。監督は「キスキス,バンバン」「アイアンマン3」のシェーン・ブラック。1977年のロサンゼルス、シングルファーザーで酒浸りの私立探偵マーチは、腕力で揉め事を解決する示談屋ヒーリーに強引に相棒にされ、失踪した少女アメリアの捜索を開始する。 簡単なはずだった仕事は1本の映画にまつわる連続不審死事件へと繋がり、やがて2人はアメリカ国家を揺るがす巨大な陰謀に巻き込まれていく。


27

ウィリーとフィル/危険な関係
WILLIE & PHIL

(米)
☆☆☆☆☆
115分 青春恋愛

1980  劇場未公開  2019/2/10

JAZZ
劇中曲 Billie Holiday
「What Is This Thing Called Love」
end music クロード・ボラン
シェリー・マン チャック・ドマニコ トミー・テデスコ ルイス・ティチャリオ

監督:ポール・マザースキー
製作:ポール・マザースキー
脚本:ポール・マザースキー
撮影:スヴェン・ニクヴィスト
音楽:クロード・ボラン
出演:マイケル・オントキーン(ウィリー・カウフマン)、マーゴット・キダー(ジャネット・サザーランド)、レイ・シャーキー(フィル・ダミーコ)、ナタリー・ウッド(本人役)、ジャン・マイナー(ウィリーの母)、トム・ブレナン(ウィリーの父)、クリスティーヌ・デ・ベル(レナ)、ラリー・フィッシュバーン(ウィリーが勤める学校の生徒)

「ハリーとトント」、 「結婚しない女」、 「テンペスト」、 「ハドソン河のモスコー」、 「パラドールにかかる月」、「スター誕生」、「グリニッチ・ビレッジの青春」、「ボブ&キャロル&テッド&アリス」等作品を誇るカウンター・カルチャームーヴィーの寵児ポール・マザースキー作品で未公開作品で激レアもの、トリュフォーの「突然炎のごとく」の米版アレンジ・リメイク。1970年からの約10年間の、男女三人に起きるできごとを描く。主な舞台はカウンター・カルチャーのニューヨーク。ユダヤ系の英語教師のウィリーと、イタリア系のファッション写真家フィルとは、ブリーカー・ストリートの映画館での『突然炎のごとく』の上映を一緒にみて、意気投合する。二人が出会った「自由な考えの女性」ジャネットとの関係が描かれる。


26

オペレーション・クロマイト
OPERATION CHROMITE

(韓)クロックワークス
☆☆☆☆☆
110分 実録戦争

2016 2017/09/23 2019/2/6

監督:イ・ジェハン
脚本:イ・マニ、イ・ジェハン
撮影:パク・チャンヒョク
音楽:イ・ドンジュン
出演:イ・ジョンジェ(チャン・ハクス)、イ・ボムス(リム・ ゲジン)、リーアム・ニーソン(ダグラス・マッカーサー)、チン・セヨン(ハン・チェソン)、パク・チョルミン(ナム・ギソン)、キム・ ヒジン(リュ・ジャンチュン)、キム・ビョンオク(チェ・ソクチュン)、チョン・ジュノ(ソ・ジンチョル)、パク・ソンウン(パク・ナムチョル)、ホイト・ヴァンデンバーグ:ジョン・グリース(ホイト・ ヴァンデンバーグ)、ジーン・マッカーサー:ジョシー・ビセット(ジーン・マッカーサー)、金日成:イ・ウォンジョン (金日成)、キム・ファヨン:キム・ソナ(キム・ファヨン)、ペク・サン:秋山成勲(ペク・サン)

「私の頭の中の消しゴム」「戦火の中へ」のイ・ジェハン監督が、朝鮮戦争時、苦戦していた韓国の起死回生の作戦となった仁川上陸作戦、通称・クロマイト作戦とその準備段階となったスパイ活動を映画化した戦争アクション映画。韓国で興行収入ランキング初登場第1位を記録し、700万人以上の観客を動員する大ヒットを記録した。


25

ドラフト・デイ
DRAFT DAY

(米)キノフィルムズ
☆☆☆☆
110分 ドラマ/スポーツ

2014 2015/01/30 2019/2/4

監督:アイヴァン・ライトマン
脚本:ラジーヴ・ジョセフ、スコット・ロスマン
音楽:ジョン・デブニー
出演:ケヴィン・コスナー(サニー・ウィーバー・Jr.)、ジェニファー・ガーナー(アリ)、デニス・リアリー(ペン監督)、フランク・ランジェラ(フランク・モリーナ)、サム・エリオット(ムーア)、エレン・バースティン(バーブ・ウィーバー)、チャドウィック・ボーズマン(マック)、テリー・クルーズ、デヴィッド・ラムゼイ、トム・ウェリング、パット・ヒーリー、ティモシー・シモンズ

アメリカン・フットボールのプロリーグ“NFL”の一大イベント“ドラフト会議”をテーマに、ケヴィン・コスナー扮する崖っぷちのGMが、ライバル・チームと繰り広げる熾烈な情報戦や駆け引きの末に迎える運命の一日をスリリングに描くスポーツ・ドラマ。


24

追憶の森
THE SEA OF TREES

(米)東宝東和
☆☆☆☆
111分 ドラマ/ミステリ

2016/04/29 2019/2/3

この作品は叙事詩であると思う

監督:ガス・ヴァン・サント
脚本:クリス・スパーリング
撮影:キャスパー・トゥクセン
音楽:メイソン・ベイツ
出演:マシュー・マコノヒー(アーサー・ブレナン)、渡辺謙(ナカムラ・タクミ)、ナオミ・ワッツ(ジョーン・ブレナン)、ケイティ・アセルトン(ガブリエラ)、ジョーダン・ガヴァリス(エリック)、ジェームズ・サイトウ(Dr.タカハシ )

マシュー・マコノヒーと渡辺謙という日米を代表する実力派俳優を主演に迎え、日本の青木ヶ原樹海を舞台に贈る異色のミステリー・ドラマ。 本作は、富士山の麓にある青木ヶ原樹海(自殺者が多いとされる森)で自殺するために日本にやってきたアメリカ人アーサーの物語である。樹海にやってきたアーサーはナカムラと名乗る男と出会う。中村もまた樹海で自殺しようとしていたのである。2人の男は自己を見つめなおすための旅を始める。


23

コマンド戦略
THE DEVIL'S BRIGADE

 

(米)UA
☆☆☆☆☆
130分 戦争

1967 1968/09/10 2019/2/1

監督:アンドリュー・V・マクラグレン
原作:ロバート・H・アルドマン、ジョージ・ウォルトン
脚本:ウィリアム・ロバーツ
撮影:ウィリアム・H・クローシア
音楽:アレックス・ノース
出演:ウィリアム・ホールデン(ロバート・フレデリック中佐)、クリフ・ロバートソン(アラン・クラウン少佐)、ヴィンス・エドワーズ(クリフ・ブリッカー少佐)、アンドリュー・プライン(セオドア・ランソム)、ジェレミー・スレート(パトリック・オニール軍曹)、クロード・エイキンズ(ロッキー・ロックマン)、ジャック・ワトソン(ピーコック伍長)、リチャード・ジャッケル(オマー・グレコ)、ビル・フレッチャー(ブロンク・ガスリー)、トム・トゥループ(アル・マネラ)、ルーク・アスキュー(ヒューバート・ヒクソン)、トム・スターン(カードウェル大尉)、キャロル・オコナー(マクスウェル・ハンター少将)、マイケル・レニー(マーク・W・クラーク中将)、ダナ・アンドリュース(ウォルター・ネイラー准将)、パトリック・ノールズ(ルイス・マウントバッテン卿)

第二次世界大戦中に実在したアメリカ・カナダの連合特殊部隊、悪魔の旅団(Devil's Brigade)を題材としている。第二次世界大戦中の1942年。連合軍はノルウェーにあるドイツ軍の基地をつぶすため、アメリカ・カナダ両国軍の兵でコマンド部隊を編成した。終戦後、部隊は解散したが、後にグリーン・ベレーとして再興されるた。第二次大戦中に実在した、連合軍の第一コマンド部隊の活躍を描く戦争映画。同監督は後に、傭兵部隊を題材にした名作「ワイルド・ギース」を撮っているが、これはその原型ともなった作品とも言える。


 22

トコリの橋
THE BRIDGES AT TOKO-RITHE BRIDGES AT TOKO-RI

(米)PAR
☆☆☆☆☆
102分 戦争

1954 1955/02/12 2019/1/28

1955年アカデミー賞特殊効果賞受賞、アカデミー賞編集賞 ノミネート

監督:マーク・ロブソン
原作:ジェームズ・A・ミッチェナー
脚本:ヴァレンタイン・デイヴィス
撮影:ロイヤル・グリッグス
音楽:リン・マーレイ
出演:ウィリアム・ホールデン(ハリー・ブルーベイカー)、グレイス・ケリー(ナンシー・ブルーベイカー)、フレデリック・マーチ(提督)、淡路恵子(ケイコ)、ミッキー・ルーニー(マイク)、チャールズ・マックグロー(リー中佐)、ロバート・ストラウス、アール・ホリマン、デニス・ウィーヴァー

朝鮮戦争下で北朝鮮の爆撃に向かう米海軍の航空部隊を描いた戦争映画で、映画の舞台となる空母サヴォ号は、当時の現役空母オリスカニーが使われた。横須賀の米軍基地から出撃していくという設定により、日本でも大々的なロケーションが行われ、横須賀港や、箱根の富士屋ホテル、当時、新橋に実在したキャバレーショーボートなどが使われた。


21

サンセット大通り
SUNSET BOULEVARD
SUNSET BLVD.

(米)PAR=セントラル
☆☆☆☆☆
110分 ドラマ

1950 1951/10/28 2019/1/26

アカデミー賞[美術監督・装置賞 白黒部門、脚本賞、作曲賞 ドラマ・コメディ部門受賞
ゴールデングローブ賞作品賞 ドラマ部門、主演女優賞 ドラマ部門、監督賞、作曲賞受賞

監督:ビリー・ワイルダー
脚本:ビリー・ワイルダー、チャールズ・ブラケット、D・M・マーシュマン・Jr
撮影:ジョン・サイツ
音楽:フランツ・ワックスマン
出演:グロリア・スワンソン(ノーマ・デズモンド)、ウィリアム・ホールデン(ジョー・ギリス)、エリッヒ・フォン・シュトロハイム(マックス)、ナンシー・オルソン(ベティ・シェーファー)、フレッド・クラーク、ジャック・ウェッブ。バスター・キートン。セシル・B・デミル、H・B・ワーナー、レイ・エヴァンス、ジェイ・リヴィングストーン

ロサンゼルス郊外の豪邸を舞台に、ハリウッドの光と影、サイレント映画時代の栄光を忘れられない往年の大女優の妄執と、それがもたらした悲劇を描いたフィルム・ノワール。公開当時から批評家たちの評価も高く、同年のアカデミー賞11部門にノミネートされたが、対抗馬であった同じバックステージ作品である『イヴの総て』相手に苦戦し結局3部門での受賞に留まった(『イヴの総て』は計6部門受賞)。現在ではアメリカ映画を代表する傑作と見なされており、1989年に創立されたアメリカ国立フィルム登録簿に登録された最初の映画中の1本である。


20

ネオン・デーモン
THE NEON DEMON

(米、仏、デンマーク)ギャガ
☆☆☆
118分 サイコホラー  R15+

2013 2017/01/13 2019/1/24

ジャズ、アシッド・ジャズ
シーア(豪歌手、ソングライター)オリジナル作「Waving Goodbye」
カンヌ・サウンドトラック賞獲得

監督:ニコラス・ウィンディング・レフン
原案:ニコラス・ウィンディング・レフン
脚本:ニコラス・ウィンディング・レフン、メアリー・ローズ、ポ リー・ステンハム
撮影:ナターシャ・ブライエ
音楽:クリフ・マルティネス
出演:エル・ファニング(ジェシー)、キアヌ・リーヴス(ハンク)、クリスティナ・ヘンドリックス(ロバータ・ホフマン)、ジェナ・マローン(ルビー)、アビー・リー(サラ)、デズモンド・ハリントン(ジャック)、ベラ・ヒースコート(ジジ)、カール・グルスマン(ディーン)

「ドライヴ」オンリー・ゴッド』のニコラス・ウィンディング・レフン監督が、欲望と嫉妬渦巻くファッション・モデルの世界を舞台に、一人の新人モデルがのし上がっていく中で体験する悪夢的恐怖をエロティック&バイオレンスに描いたスタイリッシュ・サスペンス。


19

昼下りの情事
LOVE IN THE AFTERNOON

(米)松竹=セレクト
☆☆☆☆☆
134分 ロマンティック・コメディ

1957  1957/08/15 2019/1/21

フラナガンが女性と逢引きするところを盛り上げるのが、BGMとして雇った4人組の楽団の演奏するFascinationは別名ヴァルス・ツィガーヌ」(ジプシーのワルツ)ともいう。

監督:ビリー・ワイルダー
製作:ビリー・ワイルダー
原作:クロード・アネ 『アリアーヌ』
脚本:ビリー・ワイルダー、I・A・L・ダイアモンド
撮影:ウィリアム・C・メラー
音楽:フランツ・ワックスマン
主題曲:Fascination(魅惑のワルツ)
出演:オードリー・ヘプバーン(アリアーヌ)、ゲイリー・クーパー(フラナガン)、モーリス・シュヴァリエ(クロード)、ジョン・マッギーヴァー(X氏)、ヴァン・ドード(ミシェル)

B・ワイルダーによる、オシャレなラブ・ ロマンス。オードリー・ヘプバーンのビリー・ワイルダー監督作品への出演は『麗しのサブリナ』に次いで2度目となった。私立探偵クロードの娘アリアーネは、父親のファイルから、アメリカの富豪フラナガンの資料を盗み読み、彼に恋をしてしまう。ある日、フラナガンに逢う機会を得たアリアーネは、恋愛に慣れたプレイガールのフリをして彼に近づく。


18

白い帽子の女
BY THE SEA

(米)ビターズ・エンド=パルコ
☆☆☆
122分  ドラマ  R15+

2015   2016/09/24 2019/1/20

この作品の後二人は離婚したらしい。

監督:アンジェリーナ・ジョリー・ピット
製作:アンジェリーナ・ジョリー・ピット、ブラッド・ピット
脚本:アンジェリーナ・ジョリー・ピット
撮影:クリスティアン・ベルガー
音楽:ガブリエル・ヤレド
出演:ブラッド・ピット(ローランド)、アンジェリーナ・ジョリー・ピット(ヴァネッサ)、メラニー・ロラン(レア)、メルヴィル・プポー(フランソワ)、ニエル・アレストリュプ(ミシェル)、リシャール・ボーランジェ(パトリス)

アンジェリーナ・ジョリー・ピットが監督・主演を務め、「Mr.&Mrs. スミス」以来10年ぶりの共演となるブラッド・ピットを相手役に迎え、ある夫婦の喪失と再生を静かに見つめたドラマ。


17

明治天皇と日露大戦争

 

(日)新東宝
☆☆☆☆☆
113分  戦争/ドラマ

1957 1957/04/29 2019/1/17

日本初のシネマスコープ超大作映画、日本初のカラー・ワイド作品。日本初の「天皇役者」空前絶後の大ヒット(製作費2億円、興行収入8億円(封切り)、配給収入5億4291万円)。

監督:渡辺邦男
製作:大蔵貢
原作:渡辺邦男
原案:大蔵貢、渡辺邦男
脚本:館岡謙之助
撮影:渡辺孝
音楽:鈴木静一
出演:嵐寛寿郎(明治天皇)、元老、阿部九洲男 (伊藤博文)、高田稔 (山縣有朋)、内閣・侍従、岬洋二 (桂太郎首相)、江川宇礼雄 (山本権兵衛海相)、大本営・侍従武官、沼田曜一 (伊集院五郎海軍中将)、細川俊夫 (岡沢精侍従武官長)、艦隊司令部、田崎潤 (東郷平八郎海軍大将)、丹波哲郎 (島村速雄海軍少将)、天城竜太郎 (加藤友三郎海軍少将)、小笠原竜三郎 (藤井較一海軍大佐)、明智十三郎 (秋山真之海軍中佐)、司令部閉塞隊、若月輝夫 (艦隊参謀)、宇津井健 (広瀬武夫海軍少佐)、第三軍司令部、高島忠夫 (乃木保典陸軍歩兵少尉)、中山昭二 (伊地知幸介陸軍少将)、江見渉 (山岡熊治陸軍少佐)、若山富三郎 (橘周太陸軍少佐)、鮎川浩 (内田清一軍曹)、民間人、龍崎一郎 (戸水寛人博士)、御木本伸介 (代議士)、天知茂 (代議士)、宇治みさ子 (出征兵士の妻)、筑紫あけみ (出征兵士の妻)、北沢典子 (出征兵士の妹)、花岡菊子 (出征兵士の母)

新東宝社長大蔵貢の原案で、明治天皇と日露戦争をダイナミックに描いた歴史映画。
ロシアの極東侵略に対し日本は飽くまで和平の道を望んでいたが、天皇ご自身による打診も無視されるに及び、やむなく開戦の道を選択する。 日本軍は敵太平洋艦隊を旅順に封じ、ついにバルチック艦隊との決戦を迎える。


16

女賭場荒し

(日)大映
☆☆☆
85分  博打、任侠

1967  1967  2019/1/16

監督:弓削太郎
脚本:長谷川公之
撮影:渡辺公夫
音楽:鏑木創
出演:江波杏子(大滝銀子)、成田三樹夫(小出鉄五郎)、高千穂ひづる(中西秋子)、小池朝雄(神崎武市)、加藤嘉(辰吉)、桂米丸(佐々木米次)、都家かつ江(米次の妻たね)、千波丈太郎(郎尾形健)、水原浩一(田島一策)、青山良彦(田島啓次)、待田京介(蒲地源造)

女賭博師”シリーズ17本中第三作目。


15

女賭博師

(日)大映
☆☆☆
85分 博打/任侠

1967 1967/07/15 2019/1/15

監督:弓削太郎
原作:松浦健郎
脚本:松浦健郎
撮影:宗川信夫
音楽:池野成
出演:江波杏子(絵森夏江)、加藤嘉(絵森源造)、川口小枝(浅川滝子)、山田吾一(松吉)、本郷功次郎(田上雄二)、内田良平(磯部達雄)、早川雄三(砂橋宣伝部長)、内田朝雄(菊田五平)、

六本木でピアノバーを経営している夏江の本職は、女賭博師だった。幼い頃から胴師の父源造から仕込まれた腕前は名人芸と言われている。その夏江の身を守るように松吉は、片時も彼女の傍を離れることはなかった。裏はやくざの親分で、表向きグローバル工業の社長である磯部はそんな夏江に、時をみては求婚していた。ある日、夏江は温泉町の賭場で、たてつづけに自分の手の中を読んだ女子学生滝子に会って茫然とした


14

日本暴力団 組長

(日)東映
☆☆☆☆
96分 任侠・ヤクザ

1969  1969/07/08 2019/1/14

監督:深作欣二
企画:俊藤浩滋
脚本:神波史男、深作欣二、長田紀生
撮影:仲沢半次郎
音楽:日暮雅信
ナレーション:永井智雄
出演:鶴田浩二(塚本鉄男)、風間努:菅原文太(風間努)、山本麟一(原口)、曽根晴美(滝)、内田朝雄(淡野安次郎)、水島道太郎(浜中寅吉)、佐々木孝丸(喜多木堂)、加藤嘉(神山八十吉)、中原早苗(かつ子)、室田日出男、関山耕司、佐藤晟也、小林稔侍、内田良平(椿五郎)、矢東伊之助:河津清三郎(矢東伊之助)、工藤登:安藤昇(工藤登)、若山富三郎(宮原一義)

山口組の関東進出を下敷きにした実録路線の先駆けの作品で「日本暴力団」はシリーズ化され、合計四作品が製作された。本作はその第一弾。


13

最後の特攻隊

(日)
☆☆☆☆☆
122分 戦争/ドラマ

1970 1970/10/29 2019/1/13

監督:佐藤純弥
製作:大川博
脚本:直居欽哉
撮影:飯村雅彦
音楽:津島利章
出演:鶴田浩二(宗方大尉)、内田朝雄(杉浦中将)、見明凡太朗(矢代少将)、大木実(立石大佐)、小池朝雄(辺見中佐)、千葉真一(三島大尉)、高倉健(矢代中尉)、梅宮辰夫(堂本少尉)、待田京介(杉田少尉)、菅原文太(佐竹少尉)、伊吹吾郎(西村少尉)、富司純子(宗方志津子)、山本麟一(堂本上飛曹)、渡瀬恒彦(秋山二飛曹)、 渡辺篤史(吉川飛長)、若山富三郎(荒牧上整曹)、佐藤晟也(安田一整)、富司純子(宗方志津子)、荒木道子(宗方の母)、三益愛子(矢代の母)、笠置シヅ子(吉川いね)、笠智衆(宗方の父).

特攻機を途中で撃墜させることなく、戦場まで送り届ける護衛部隊、直掩隊をテーマに、東映オールスターキャストで描く戦争ドラマ。 1970年には珍しい白黒映画はラスト鶴田が勝手にゼロ戦を飛ばすと、 真っ赤な朝やけのカラーになり、敗戦となった飛行隊員鶴田はひとり特攻に出るというヒロイズムが、どうにもしっくりこなかった。


12

ひばり・チエミの弥次喜多道中

(日)東映
☆☆☆
85分 時代劇/ミュージカル

1962 1962/01/03 2019/1/12

監督:沢島忠
脚本:鷹沢和善、高島貞治
撮影:山岸長樹
音楽:米山正夫出演:美空ひばり(お君)、江利チエミ(おとし)、千秋実(片山軍次兵衛)、香山武彦8三太)、堺駿二(六助)、山形勲(和泉屋多左衛門)、田中春男(清十郎)、加賀邦男(地獄の熊吉)、河野秋武8(神楽の勘次)、夢路いとし、喜味こいし二平、東千代之介(秋月七之丞)

映画産業が盛大な賑わいを持っ大衆に迎えられる時代の映画は、そのスクリーンに描かれる人物やら様々なセットからなにやら何までそれは贅沢で、改めて驚く・・・


11

女の賭場

(日)大映
☆☆☆
96分 博打/任侠

1966 1966/11/26 2019/1/11

このシリーズというか大映のヤクザ路線は、脇を固める役者がどうも粒が揃わないので重厚さがなく格下。

監督:田中重雄
原作:青山光二
脚本:直居欽哉
撮影:小林節雄
音楽:池野成
出演:江波杏子(沢井アキ)、川津祐介(政吉)、渡辺文雄(立花鉄次)、南廣(守屋俊夫)、見明凡太朗(兼松万之助)、角梨枝子(かね)、北原義郎(刑事)


関東一円の親分衆を集めた盛大な手本引き花会で、名人と言われる沢井辰造が胴師をつとめたが、香取組代貸立花鉄次にイカサマを見破られ自殺した。辰造の娘アキは、それを聞いて、自分も父の血を引いて胴師としては一人前の腕を持っていたのだが、二度と花札は手にすまいと決心した・・・が。


10

東京暮色

(日)
☆☆☆☆
140分 ドラマ

1957 1957/04/30 2019/1/10

監督:小津安二郎
脚本:野田高梧、小津安二郎
撮影:厚田雄春
音楽:斎藤高順
出演:原節子(沼田孝子)、有馬稲子(杉山明子)、笠智衆(杉山周吉)、山田五十鈴(相島喜久子)、高橋貞二(川口登)、田浦正巳(木村憲二)、杉村春子(竹内重子)、山村聡(関口積)、信欣三(沼田康雄)、藤原釜足(下村義平)、中村伸郎(相島栄)、宮口精二(判事和田)、須賀不二夫(富田三郎)、浦辺粂子(「小松」の女主人)、三好栄子(女医笠原)、田中春男(「小松」の客)、長岡輝子(家政婦富沢)、桜むつ子(バアの女給)、菅原通済(菅井の旦那)

小津にとっては最後の白黒作品であり、昭和の大女優、山田五十鈴が出演した唯一の小津作品でもある。『東京暮色』はジェームズ・ディーンの代表作であるハリウッド映画『エデンの東』(1955年)の小津的な翻案とされる。どちらも妻が出奔しているが、『エデンの東』では兄弟だった子供たちが姉妹に置き換えられている。本作は戦後の小津の映画としては異色の暗い作品である。内容の暗さもさることながら、実際に暗い夜の場面も多く、明子役の有馬稲子は全編を通じて笑顔がない。このような内容に、共同脚本の野田高梧は本作に対して終始批判的であり、脚本執筆でもしばしば小津と対立、完成作品に対しても否定的 だったとされる。小津当人は自信を持って送り出した作品だったが、同 年のキネマ旬報日本映画ランキングで19位であったことからわか るように一般的には「失敗作」とみなされ小津は自嘲気味に「何たって19位の監督だからね」と語っていたという。  抜粋


9

浮草

(日)大映
☆☆☆☆☆
119分 ドラマ

1959  1959/11/17 2019/1/9

名監督と若尾綾子3連発は何度も何度も監修したが、常に満足度が高くいられる素晴らしさだ。

監督:小津安二郎
製作:永田雅一
脚本:野田高梧、小津安二郎
撮影:宮川一夫
音楽:斎藤高順
出演:中村鴈治郎(嵐駒十郎)、京マチ子(すみ子)、若尾文子(加代)、川口浩(本間清)、杉村春子(母お芳)、野添ひとみ(「小川軒」のあい子)、笠智衆(「相生座」の旦那)、三井弘次(吉之助)、田中春男(矢太蔵)、入江洋吉(杉山)、星ひかる(木村)。潮万太郎(仙太郎)、浦辺粂子(しげ)、高橋とよ(あい子の母)、桜むつ子(「梅廼家」おかつ)、賀原夏子(八重)、菅原通済(客)、丸井太郎(庄吉)

934年に松竹蒲田撮影所で製作した『浮草物語』を監督自らがリメイクした作品。宮川一夫撮影によるアグファのカラー映像が旅役者の世界の情緒を際立たせる作品。本作は、小津が第二の故郷である地元三重県でロケーション撮影した唯一の映画でもある。1934年に松竹蒲田撮影所で製作した『浮草物語』を監督自らがリメイクした作品。宮川一夫撮影によるアグファのカラー映像が旅役者の世界の情緒を際立たせる作品である。本作は、旅回りの駒十郎一座の乗った船が港に着いた。


8

女は二度生まれる

(日)大映
☆☆☆☆☆
99分 ドラマ

1961  1961/07/28  2019/1/8

監督:川島雄三
原作:富田常雄  『小えん日記』
脚本:井手俊郎、川島雄三
撮影:村井博
音楽:池野成
出演:若尾文子(小えん)、山村聡(筒井清正)、山茶花究(矢島賢造)、藤巻潤(牧純一郎)、フランキー堺(野崎文夫)、山岡久乃(筒井圭子)、倉田マユミ(吟子)、村田知栄子(お勢)、高野通子(筒井敏子)、江波杏子(山脇里子)、仁木多鶴子(野崎の妻)、菅原通済(島崎)、潮万太郎(筒井の手代)、中条静夫(田中)、上田吉二郎(猪谷先生)

「人生劇場」の富田常雄の小説『小えん日記』を、川島雄三が井手俊郎とともに脚色し監督。大映での初監督作品(若尾文子とも初)で、川島の最高傑作の一つに挙げられる。川島が大映首脳陣を前に「若尾文子を女にしてみせる」と宣言したといわれる。その後、「雁の寺 (1962)」 「しとやかな獣 (1962)」 と、若尾文子とは3本の作品を残し翌年、享年45歳で夭逝。
芸者の小えんは男相手の商売を続ける毎日を送っていた。そんな彼女は、銭湯への行き帰りに出会う大学生の牧にときめいていた。矢島という遊び人と箱根へ行った帰り、小えんは初めて牧と話をするが、彼は大学を出て他の場所へ行ってしまうと言う。売春がばれて置屋が営業停止となってしまったため、小えんは銀座のバーで勤めることに。芸者時代に出会った筒井と再会し、小えんは彼の愛人になった。しかし筒井は病気で倒れ、そのまま亡くなってしまう。
売春禁止法成立後の物語なのに、その急先鋒だった、菅原通済の出演の皮肉が心憎い。


6

青空娘

(日)大映
☆☆☆☆
89分 青春/ドラマ

1957  1957/10/08  2019/1/7

監督:増村保造
原作:源氏鶏太
脚本:白坂依志夫
撮影:高橋通夫
音楽:小杉太一郎
出演:若尾文子、菅原謙二、川崎敬三、信欣三、沢村貞子、品川隆二、八潮悠子、穂高のり子、三宅邦子、ミヤコ蝶々、南都雄二


5

 

LUCY/ルーシー
LUCY

(仏)東宝東和
☆☆☆
89分 アクション/サスペンス/SF PG12

2014 2014/08/29 2019/1/5

監督:リュック・ベッソン
脚本:リュック・ベッソン
撮影:ティエリー・アルボガスト
音楽:エリック・セラ
出演:スカーレット・ヨハンソン(ルーシー)、モーガン・フリーマン(ノーマン博士)、チェ・ミンシク(マフィアのボス)、アムール・ワケド(ピエール・デル・リオ)、アナリー・ティプトン(キャロライン)、ジュリアン・リンド=タット(イギリス人)、ピルー・アスベック(リチャード)

。新種ドラッグの影響で脳機能が驚異的に覚醒し、超人的な能力を発揮し始めたヒロインの暴走の行方を描くヒロイン・アクション。訪れた台北のホテルでマフィアの闇取引に巻き込まれてしまったごく平凡な女性ルーシー。体内に新種の麻薬が入った袋を埋め込まれ、運び屋として利用されてしまう。ところが、袋が破れて謎の物質が体内にあふれ出し、彼女の脳に異変が生じてしまう。通常の人間は脳の潜在能力の10%しか活用できないが、ルーシーの脳はそれを遥かに越えて覚醒を始めたのだ。マフィアの追手を易々とかわし、脳科学の権威ノーマン博士とコンタクトを取るべくパリへと向かう。その間にも、脳の覚醒は留まるところを知らず、いつしか自分でも制御できなくなっていくルーシーだった。


4

 

NINE
NINE

(米)角川映画=松竹
☆☆☆☆☆
118分 ミュージカル

2009  2010/03/19  2019/1/4

監督:ロブ・マーシャル
原作:アーサー・コピット
脚本:アンソニー・ミンゲラ、マイケル・トルキン
撮影:ディオン・ビーブ
振付:ジョン・デルーカ、ロブ・マーシャル
音楽:モーリー・イェストン、アンドレア・グエラ
出演:ダニエル・デイ=ルイス(グイド・コンティーニ)、マリオン・コティヤール(ルイザ)、ペネロペ・クルス(カルラ)、ジュディ・デンチ(リリー)、ケイト・ハドソン(ステファニー)、ニコール・キッドマン(クラウディア・ジェンセン)、ソフィア・ローレン(ママ)、ファーギー(サラギーナ)、リッキー・トニャッツィ、エリオ・ジェルマーノ、アンドレア・ディ・ステファノ

イタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニ監督による不朽の名作「81/2」を基にしたトニー賞受賞の大ヒット・ブロードウェイ・ミュージカルを、「シカゴ」のロブ・マーシャル監督。マーシャルにとっては3作目の映画作品で、映画監督デビュー作でアカデミー作品賞を受賞した『シカゴ』に続くミュージカル映画となり、主要なスタッフも再結集し、錚々たる俳優陣を起用し映画化。新作の撮影を控えた一人の世界的映画監督が、その構想に行き詰まり精神的に追いつめられていく中、彼を取り巻く女性たちと繰り広げる混乱と混沌の行方が、華麗にして幻想的な歌と踊りで綴られてゆく


3

フリー・ファイヤー
FREE FIRE

(英、仏)REGENTS
☆☆☆
90分 アクション/犯罪/コメディ  PG12

2016  2017/04/29  2019/1/3

監督:ベン・ウィートリー
製作総指揮:マーティン・スコセッシ 他
脚本:エイミー・ジャンプ、ベン・ウィートリー
撮影:ローリー・ローズ
音楽:ベン・ソーリズブリー、ジェフ・バーロウ
出演:シャールト・コプリー(ヴァーノン)、アーミー・ハマー(オード)、ブリー・ラーソン(ジャスティン)、キリアン・マーフィ(クリス)、ジャック・レイナー(ハリー)、バボー・シーセイ(マーティン)、エンゾ・シレンティ(バーニー)、サム・ライリー(スティーヴォ)、マイケル・スマイリー(フランク)

マーティン・スコセッシ製作総指揮の下、豪華キャストで撮り上げた異色のクライム・アクション・コメディ。1970年代を舞台に、寂れた倉庫での武器取引が、ふとした弾みで敵味方入り乱れての混沌の銃撃戦へと発展していくさまを、銃の素人同士ならではのリアルな銃撃戦描写とブラックユーモアあふれる会話劇で描き出していく。


2

ボーダーライン
SICARIO

(米)KADOKAWA
☆☆☆☆
121f分 犯罪/アクション  R15+

2016  2016/04/09 2019/1/2

監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
脚本:テイラー・シェリダン
撮影:ロジャー・ディーキンス
音楽:ヨハン・ヨハンソン
出演:エミリー・ブラント(ケイト・メイサー)、ベニチオ・デル・トロ(アレハンドロ)、ジョシュ・ブローリン(マット・グレイヴァー)、ヴィクター・ガーバー(デイヴ・ジェニングス)、ジョン・バーンサル(テッド)、ダニエル・カルーヤ(レジー・ウェイン)、ジェフリー・ドノヴァン(スティーヴ・フォーシング)、フリオ・セサール・セディージョ(ファウスト・アラルコン)、マキシミリアーノ・ヘルナンデス(シルヴィオ)、エドガー・アレオラ(ギレルモ)、ベルナルド・サラシーノ(マニュエル・ディアス)

メキシコの麻薬組織壊滅を目的とする特殊チームにスカウトされた正義感あふれるFBI女性捜査官が、突然放り込まれた麻薬戦争の最前線で目の当たりにする衝撃の実態をリアルかつ極限の緊張感で描き出した社会派サスペンス・アクション。監督は「ブレードランナー 2049」「プリズナーズ」のドゥニ・ヴィルヌーヴ。原題のSicarioとはスペイン語で『殺し屋』の意。


 1

任侠興亡史 組長と代貸

(日)東映
☆☆☆
96分 任侠・ヤクザ

1970   1970/02/21  2019/1/1

監督:降旗康男
企画:俊藤浩滋
脚本:笠原和夫、長田紀生
撮影:星島一郎
音楽:菊池俊輔
出演:鶴田浩二(風間哲)、待田京介(北島)、佐藤允(清水)、沢村忠(拳闘屋)、大木実(滝田)、工藤明子()、遠藤辰雄(金玉)、室田日出男(小松)、山本麟一(山岸)、菅井一郎(浜中正次郎)、南利明(警官)、成瀬昌彦(岩本)、小林重四郎(権藤)、八名信夫(桑島)、丹波哲郎

本作は日本暴力団シリーズと一緒にされる場合もあるが、日本暴力団シリーズとは別である。 堅気になった元組長が、かつて対立していた組織が取り扱っている麻薬を巡っての駆け引きを描いた現代任侠アクション


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